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2016年3月仙台に行ってきたよ(その9・とりあえず仙台城址に向かうことに)

前回から続く

さて仙台地下鉄東西線に乗って八木山動物公園駅まで来たわけですが、次は何処に行こうかな?といったところ。来た時と同じく地下鉄で戻るのも今ひとつ芸がないので、適当な路線バスを探してみることに。



駅上の駐車場ビル(駅ビル?)の1階部分がバスターミナル。この5階が先ほどのてっぺん広場。
たまにみかけるこの宮城交通バス。名鉄バスか??と思うような塗装ですね。
特にこのタイプのバス。万博の頃まで沢山活躍していた名鉄の「The 名鉄バス」という雰囲気の大型路線バスに似てるので(文章だと説明しずらいけど)

名鉄は昭和40年代頃に各地の鉄道・バス会社・観光施設などをグループ化していた一環で、宮城交通も名鉄グループの一員のようで。

さてバス停の路線案内などをみると、ここからは長町方面に行くバスがそこそこの本数があるよう。他に仙台駅方面に向かうバスもある模様。
見ていると仙台城址に行くバスも発見したものの約40分待ち。
折角なので、「ゲームの位置情報を取りに仙台城址に行くのもいいカナ?」と思ったものの仙台城までgoogle地図で見ると徒歩だと25分ぐらいはかかるよう。

他のバスで近くまでいけないか探すものの・・・



この1番乗場。バス停に掲出されている路線系統案内の上にべったりとダイヤ改正の案内を貼っていて路線案内が見えない全く何を考えているんじゃ?と・・・
とりあえずここが数分後にくるようだったので、バスの運転手に直接聞いてみることに。

予定通り数分後にバスが到着。ここは途中停留所のようで前・中ドア両方開いて前ドアから降りる人がそこそこ・・。降りる人が終わったところで運転手に
「仙台城にいきますかね?」と聞いたら、「仙台城は後ろの乗場から」と
まぁそれはわかっているので
「40分ぐらいないので、このバスで途中で降りて歩く方法はないかと思って・・」と・・・
ふと思いついて「瑞宝殿はいきますかね?」と聞いたら行く模様。

昨日前まで行った瑞宝殿まで行ってるーぷるバスに乗り換えて仙台城に向かう作戦で行く方向に。
ということでとりあえずバスに乗り込みます。

「このバスが八木山の発車が11時10分。昨日、仙台駅から瑞宝殿まで15分ぐらいだったので、仙台駅11時20分発として瑞宝殿11時35分ぐらいにバスが来るかなと・・」
時間的に大丈夫そうなら乗り換える方向で。時間的に無理そうだったらどうするかな??

先ほどの八木山動物公園駅で結構降りたのか、座席の半分弱ぐらいは空いているぐらいの乗車率。
このバスは地下鉄と同じく仙台駅方面行きですが、地下鉄が迂回する部分を直行するような形でショートカットして山を降りて仙台駅方面に向かう模様。

途中、丘陵地の坂を下りながら斜面上の住宅地内の停留所に止まりながら続々と乗客を乗せて、どんどん混んできます。地下鉄に乗っていると「なんとなく山を登っている」という雰囲気でしたが、バスだと結構高低差があるのがわかりますね。

初日に訪れた地下鉄東西線の東側の反対側の終点荒井は海岸線から4~5kmの平野の中。それより海側は数kmも内陸まで津波に呑まれたような海抜高度が低い平坦な地形。
一方でこちら西側の終点の八木山動物公園側はそれとは打って変って丘陵地を造成して作った山の街。仙台市郊外の丘陵地では震災の地震で結構地すべり被害などが出ているそうで・・。

全線で25分程度の地下鉄東西線。西と東では街の特徴や雰囲気が大きく変わりますね。
仙台駅から西側一体が中心市街地とすると、意外に中心部の平坦な土地は狭いのかな??



山を降りて広瀬川の横を併走
隣の席のおじいさんにバスカードを見せられ「残高いくらの表示になってるか見てくれ」と・・

さて八木山動物公園駅を出て20分弱ぐらいで瑞宝殿最寄も霊屋橋バス停に到着。
まだ11時27分頃なので乗換えは大丈夫そうです。



仙台のバスは妙に「仙台市営 一般乗合」のように強調して表示しているよう。
ラッピングバスはどこの事業者が分かるように「事業社名」を表示しているのはありがちですが・・・。「一般乗合」とは・・・「一般乗合」ではないバスと混同するトラブルが結構あったのでしょうか?
しかも「路線バス」とかじゃなくて「一般乗合」とは・・。お役所用語で普通に使う言葉でもないし。



少し歩いてるーぷるバスの瑞宝殿のバス停に到着。予定通り11時35分発のバスがあるようで一安心。
昨日もここには来ているのでなんとかなります。

しか~しバスは月曜でも観光客が多くて超満員。バス自体小さい目の車体の中型車なので尚更な混雑

途中の国際センター前から山を登って仙台城址に到着します。瑞宝殿から15分ほど
車内放送で「ここからバスで仙台駅までは約1時間」(るーぷるバスは一方向循環なので)「地下鉄に乗るなら山を降りて国際センター前駅が最寄」という案内があります。

帰りバスだと時間がなさそうなので、歩いて地下鉄になりそうな予感・・んん~

何気に八木山動物公園から仙台城址までバス2台乗り継ぎで500円。正直お勧めできない乗り方ですね。
ちなみに仙台市営の1日券は、
地下鉄だけの1日券
平日840円、土休日620円
地下鉄+るーぷるバス(観光循環バス)
900円
るーぷるバスだけ
620円
仙台市営バスだけ(るーぷる不可)
仙台駅から260円区間まで 640円 仙台駅から350円区間まで 980円

とまぁ色々複雑になっているようで・・・
一口に言えば横浜や名古屋の地下鉄+バスの1日券が840円ぐらいなことを考えると、やる気あるのか?というか全体的に割高感が拭えませんねバス260円がどのくらいの範囲なのか分かりませんが・・

900円で、地下鉄+るーぷるバス+260円区間の市バスぐらい全部乗れてもいいんじゃないの??と言いたくなってくるというか・・。基本的に観光客は地下鉄と観光循環バスだけ乗ってね。みたいな考え方なんでしょうかね??

なので私のように片道地下鉄で帰りはバス。みたいな乗り方をすると結構お金がかかるので、地下鉄乗りつぶし目的などで訪れるなら要注意ですね。

あまり進んでないですが、字数が多くなったのでここで次回に

次回に続く

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2016/5/10 8:00(JST)

コメント一覧

八草きよぴ
八木山から仙台駅方面のバスは、地下鉄がある割には結構本数があるな~とは思ったのですが、東西線が出来る前はもっと本数があったんですね。
八木山あたりは結構住宅開発が進んでいる感があったので、地下鉄が出来たのもわかるような気はします。坂が多いから冬は大変そうですね
そういえば住宅広告で、「2DKで○万円!!。なんと八木山じゃなくて連坊!!」みたいな煽り文句を見ましたよ。写真に撮っておけばよかったです。
たれぱんだぁ~
 お久しぶりです。

 仙台は、かつて住んでいた事があるもので、色々と懐かしい光景を見させて頂いています。

 八木山は、仙台市中心部から見ると、かなりの高台で、途中にはかなりの急坂があります。

 去年、地下鉄が八木山まで来て、地下鉄が通らない向山方面(「斜面上の住宅地」と書かれている付近です)の路線は減便され、霊屋橋経由の路線が1時間に4本、愛宕橋経由の路線が1時間に1本程度になってしまったようです。私が仙台にいた頃は霊屋橋経由が7~8分おき、愛宕橋経由が15分おきぐらいに出ていましたから、地下鉄が通らない地域でも、結構減便になったようですね。

 広瀬川と併走する区間の画像がありますが、あの坂の傾斜もきついですよね。仙台にいた当時、時々、この画像付近の広瀬川の河原を歩いた事があって、懐かしい光景です。八木山付近は想像もつかないぐらいに変ってしまったようですね。

 仙台の地形は、沿岸部は平坦で、徐々に西に向かって高くなります。中心部で標高は30~40m位でしょうか。西側には丘陵地が広がり、さらに西に国道48号線方面(仙山線の方向)に行くと、今度はなだらかな高原のような地形になり、平坦な土地にいきなり深い渓谷が現われたりします。

 仙台駅は、平坦地でも比較的西の方になっています。仙台の街は東西方向には狭いのですが南北方向には比較的広くなっています。古くは奥州街道(今の国道4号線=おおまかには東北線に沿っています)が南北方向に走っていた事、仙台平野の地形として、東西方向より南北方向に広いということがあります。

 仙台の元々の城下町は沿岸部を避けて、ある程度、内陸側に形成されています。沿岸部には津波のリスクがあると古くから言われていて(そのような碑が昔からあったのです。震災前から、沿岸部は何百年から千年に一度ぐらい津波が遡上すると言われていましたから)、江戸時代には、沿岸部に人が住む事を禁止していたそうです。また、防御状の理由から、仙台城をあえて、平坦地と丘陵地の際の部分に築城し、広瀬川とその周囲の渓谷を天然の城壁としたのです。

 八木山から、仙台城の方向に歩いて10分程度歩くと、八木山橋という、仙台では有名な心霊スポットとされる所があって、凄く深い渓谷があります。竜ノ口渓谷というのですが、なるほど、天然の城塞になると思えるような渓谷で、化石が出土することでも知られています。
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