(新)八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログだトン

08年8月水戸といわきの旅・その7・磐越東線)

前回から続く

さて10時前にいわきに到着。
着いたはいいものの、なんと雨!
しかも小雨とは呼べないほど、普通にザーザー降っています。
傘を持っていないので困った・・。



いわき駅は改良工事の真っ只中。
今後、駅ビルも登場するのでしょうか?



駅前にはぺディストリアンデッキのようなものが整備中のよう。
ただ新設の橋上駅舎とは高さが合っていないのが気になります。

写真右端の「ラトブ」なる再開発ビルのなかのショッピングモールの「passport」という雑貨屋さんで1000円の小さい晴雨兼用の傘を買って雨を凌ぐ事に。
1000円の出費はあれですが、使い捨てではないのでまぁいいかなと。
でも似たような小さい傘は既に持ってるんだけど・・

時間があるのでマクドナルドに入り100円の紅茶を飲んで一休み。

そうこうしていると時間がたつのも早いもので、会議の会場である「いわきワシントンホテル」に移動する事に。
会場に到着してクロークに大きな荷物を預け準備を・・。しかしこういう経験はそうないので、過敏性大腸炎な私にはお腹に来て結構大変な・・。
1時間前に着く列車に乗っておいて良かったです。

さて会議の方は思ったより早く50分程度で終了。
引き続き2次会の懇談会に。
懇談会は立食パーティだと思っていたら、円卓に座り軽食を食べつつ、くだけた雰囲気で先ほどの続きをやるような感じ。



懇談会の軽食。円卓から自分で取るスタイルです。
よくある?オードブルですが、いわき駅近辺では一番のホテルだけあってそこそこの味。
と、こちらも30分程度で終わってしまい解散。

長ければいいというものでもないですが、まだ12時半。
このために今回いわきまで来た私にはどうも拍子抜けです。

最初の予定では、この後は大津港や磯原辺りを見物しつつ常磐線で帰る予定でしたが、折からの雨。
傘があるとはいえ、裾が長いスカートを履いていたので雨の中を歩き回っていたらビショビショになっちゃいそう。(階段を上る時に持たないと踏んじゃうぐらい長い・・)
思っていたよりも早く終わって13時18分発の磐越東線に間に合いそうだったので、磐越東線経由でいわきを去ることに。

いわき近辺では灯台のある塩屋崎が見どころですが、駅から遠いのと以前に車で来たことがあるのでパスします。



13時18分発の磐越東線郡山行。キハ110系列の2両固定編成です
微妙に混んでいて座れないのでとりあえず先頭部に立っていくものの、次の赤井と小川郷でかなりの人数が降りてすぐに座れました。

相変わらずですが、このキハ110の1+2配置はなんとかならないものかと、乗るたびに思います。
特に1人席側の2人がけボックスは、足を乗せたり荷物を置いたりで事実上1人ボックス状態。
しかも4人ボックス以上に相席間が強いので、混んできてもなかなか・・・と。
一口言えば座れるか座れないかで強く明暗が別れる構造です。
クロスシートの1+2配置に拘るなら、世田谷線のように1列側は集団見合い式にしてしまうのも、少ない座席の有効活用という面では一案かもですね。

ところで、遠来の18きっぷ客が座席を占領して地元民に迷惑。的論調を見かけますが、この列車において、私が見た中では1人で複数の座席を占領していたのは、殆どが赤井や小川郷で下車した人であるのが事実です。
しょせんこの手の論調は「鉄ヲタの鉄ヲタ叩き」に端を発するものであり、「通学高校生はどんなにマナーがよくてもいるだけで迷惑者扱い」と同じようなもので、話半分的なものじゃないかと思います。
ただ根源的な問題はそもそも座席が少ない点にもあります。

またロングシートにすれば解決と言う事でもなく、ロング席でも空いているところに無理に座るのはよくない的な空気もあります。


さて、小川郷を出ると平野部から山の中に入り「江田駅」に。横浜の江田駅とはだいぶ違いますが、あちらも50年前は山の中という点では共通点が・・。
名前は聞いたことがある「夏井川渓谷」はこの辺りかな?と思いながら川沿いを走ります。

主要駅ぽい小野新町で再び乗客が増えはじめます。
途中で車窓に「あぶくま洞」という看板を発見。
これを書くために確認したら、大きな鍾乳洞があるそうです。鍾乳洞と言えば修学旅行で山口県の秋吉台に行った以来なので行ってみたいものです。

ちなみにあぶくま洞は川俣駅から徒歩40分かタクシーだそう。
磐越東線周辺には観光地がいくつかあるものの、列車の本数が少ないことや駅からのアクセスが悪く、実質車じゃないと無理な場所ばかりの模様。

線路の横を走っている人を抜かして船引駅に到着。
ここは磐越東線の中間駅の中で一番の主要駅ぽい感じ。
橋上駅舎ぽい駅舎があるものの、よく見るとホームへは構内踏切で結ばれていて、橋上駅舎だと思ったのは南北連絡通路。御殿場線の長泉なめり駅を思い出す構造。

乗降が終わりドアがしまるも、ホームの駅員が手で合図して再びドアが開き先ほどの線路の横を走っていた人がギリギリで乗車。
私も一番最初にギリギリで御殿場線乗れなさそうで「ダメかも」と思いつつ何とか間に合ったので、笑えないモリですね。

福島県随一の都市であるはずの郡山の一つ手前、舞木駅まで来てもまだローカルな雰囲気。
いわき側もそうですが駅間距離が長く、一駅といっても6キロ近くあります。



タンクターミナルとタンク車がたむろする留置線が現れ終点郡山に到着。
いわきから約1時間半です。



今朝水戸で見かけた水郡線の電車のようなものが、ここでも登場。
窓部分の上下の色はもっと鮮やかな色だと思ったんですが、こうしてみるとそうでもないような。



郡山の駅内にはC63のミニSLが展示されています。
ミニSLといっても1/5サイズだそうでかなり巨大です。
ネットで確認すると去年、山形新幹線15周年イベントで福島駅で走ったそうですが、このサイズの機関車が走るとなればかなりの迫力でしょう。
ぜひ見てみたいものです。

いわゆるMV機で回数券を買っておこうと思ったら、なんと「普通回数券」のボタンがない・・。
東北地区はMV機で普通回数券は買えないんですかね

次回に続く

08/8/30 18:47UP
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「おでかけ・旅行記(travel diary)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事