平成20年8月19日火曜日
さて朝は予定通り6時45分頃に起床。
寝坊しないで一安心なものの、夜中2度目が覚めたせいか眠いうえに身体もだるく、なんとか気合で起きている状態。
出かける支度をして朝食会場に。
スマイルホテル水戸のサービス朝食。
飲み物（コーヒー・紅茶・ジュース）とパンという簡単なもの。
「混んでたらどうしょう」と心配でしたが、なんと私1人だけの貸切状態。
食べ終わったらそのままフロントでチェックアウトをして出発。
朝食の後は一度部屋に戻るのがセオリーですが、今回は8時出発と忙しいので直に出発しました。
チラシ置き場で水戸駅近くで納豆料理をだしている店のチラシを発見！
今度行ってみたいのです。
平日の朝8時すぎとラッシュ時間なので、水戸駅の改札は混雑しています。
駅の規模の割に改札が小さい感じがします。
さて今日一番最初に乗る、水戸発8時18分発のいわき行
昨夕の水戸→勝田に引き続きE501系の10連
この電車だといわき到着は9時51分。いわきの集合は11時なのでちょっと早すぎですが、次だと「水戸9：03→いわき10：46」なので。ギリギリになってしまいます
この間に列車があればちょうどいいのですが、間にある8：38発は高萩行。とタイミングがあいません。
ちなみに特急だと「水戸9：20→いわき10：22」がありますが、約2700円かかります。
距離としては水戸～いわき間は94.1キロ。
先頭車の連結面寄りにはトイレがあります。
当初は設置されていなかったものの、上野口から撤退し今のように水戸線と土浦～いわき間の運転になるときに設置されたそうです。
ドア上の表示機は「次は勝田」と表示。
「あれ？やっぱ表示されるのかな」と思うも勝田以遠ではまったくの無表示。
先頭車の運転台後ろで配線を写真に撮りながらいくとします。
しかし、中央の大窓がかなり汚れていてイマイチ・・。
発車するとすぐ水郡線の電車のようなものと併走。
水戸発車時は私の乗る先頭車は座席が3分の１弱ぐらい埋まる乗車率。
しかし次の勝田をはじめ途中駅でどんどん乗客が増えます。一番前よりの席に荷物を置いていたのですが、4つ先の大甕でそれも厳しい状態になり自分の足元に移動させ席を空けます。
大甕といえば2005年まで日立電鉄なる路線があったそうですが、駅横に広めの空地があるぐらいで痕跡はよく分かりません。
水戸から約30分で日立に到着。ここで殆どの人が下車、荷物を再び座席に移します。
（この写真は大甕発車時）
前面展望を見ていて面白いのが、各所に写真左端のような2段構えの速度制限標識があること。
下段は特急列車用のようで、上段の速度制限に合わせて走行していました。
見ていると上段と下段で20キロ違うものもあります。
水戸～いわき間は特急と普通で1.5倍所要時間が違いますが、こういう曲線部分でかなり稼いでいるようです。とはいえ、普通列車の方も鈍足ではなく出せるところでは110キロまで出して走行しています。
この区間、普通列車には415系1500番台も使われていますが、E501系列車は専用のスジで走っているのでしょうか（415系は最高100キロなので）
また所々に短いデットセクションがあり、その都度に加速を中断し惰性運転になり空調が切れるのが分かります。
高萩では既に使用されなくなった、白地の415系が留置されています。
高萩から再び乗ってくる人がいます。ただ勝田～常陸多賀間に較べると人数も少なく編成中央付近のみといった状況。見た感じでは日立～高萩間が乗客数の谷になっているような感じです。
私の乗る先頭車も数区間はガラガラになりましたが、他に1人やはり水戸からいわきまで乗りとおされた方がいたので、1両貸切にはなりませんでした。
ずっと最前部で配線を写真に撮りながらでしたが、寝不足の影響か疲れたので、大津港までで諦め座席に座って休む事に。
ちなみに大津港と次の勿来の間で福島県に入ります。
勿来駅は上野～仙台のほぼ中間だそうですが、「ここまで来たのにまだ半分！」という気分。
大津港から30分ほど走りようやく終点いわき駅に到着。
綺麗な橋上駅舎に建てかわったばかりのよう。
開放感がある作りですが、冬は寒そうな・・。
＜次回に続く＞
08/8/30 15：09UP
