さて郡山からは東北線で帰路につきます。
次に乗る黒磯行きは701系のワンマン
1月の新潟訪問の際に
「どうせ701系の2両とかで郡山まで座れないんだろうなぁ～」
と思っていたら、E721系の4両でビックリ。でしたが、今回は701系2両に当たってしまいました。
立っている人も多く座れませんでしたが、「まぁ須賀川辺りまで行けば降りる人も・・」と思っていると、次の安積永盛で目の前の人が下車。らくらく座れました。
運賃表示機はモニター画面タイプのもの。
「25黒磯～55白石」までの各駅が表示されています。
しかし、途中の無人駅は少ないとはいえ車内精算式ワンマンはどうなのよ。的な混雑。
葛西くんクオを思い出します。
隣席の初老風のおじさんに「写真色々撮っていたようだけど、鉄道が好きなのかい」と話しかけられ「ええ」という感じで答えますが、聞かれてもどう答えるが難しいものです。
やはりここは「鉄道の他にはモリゾーと大塚愛が好きで、なんとかかんとか・・・北京オリンピックにちなみ、モリンピックというモリゾーの祭典を考えていて・・・ほにゃらら」
と黒磯に着くまでずっと熱く語れるぐらいでないとマダマダなのか。
おじさんは隣席の自転車を積んでいる若者にも話しかけていて
彼曰く
「京都の在住で、自転車で北上から各所の山越えを楽しみつつ、米沢まで来てそこから列車に」
「今日は列車で山梨県の石和まで行く予定」
「学生のころにしか出来ないような事をやりたい」
となんともスケールの大きい話をしていました。
会議の資料を見つつ、疲れが出て来たので軽く寝たりで黒磯に到着。
黒磯からは通勤快速上野行に乗り換え。
黒磯～宇都宮間は211系の5両編成の列車が多く、黒磯発着のグリーン車付の列車は貴重です。
ここからグリーン車に乗って楽々。と行きたい所ですが、宇都宮で1回下車して餃子を食べて行きたい私には微妙な・・。
グリーン券買ってる時間もあまりなかったこともあり、おとなしく普通車に乗ります。
編成中央部は混んでるものの、端の方はガラガラ。9号車の車端部の席に座り、宇都宮まで寝ながら休んでいく事に。だいぶ疲れが出てきました。
黒磯を発車してすぐ、すぐ横の貫通路の上から「ドサドサ」っと大量の水漏れ。
と・・次は急に照明が消え、またビックリ。こちらも程なくして再度点灯しましたが・・
インターホンのボタン押した方がいいんじゃ。と一瞬思うも、水漏れはすぐに収まってヤレヤレ。少し足にかかって嫌だったので席を移動します。
韓国の地下鉄火災の例もあるし、貫通ドアをケチるのは勘弁願いたいですね。
照明が消えたのは、「黒磯駅の1番線と5番線は交流と直流の自動切換えに対応している」と以前に聞いたことがあるのでその関係かもですね。
今の新型電車は交直切替でも照明は落ちないようですが、黒磯は特殊な地上切替駅なのでそれもあるのかも・・・。
という事で宇都宮駅に到着。
ここで夕食代わりに餃子を食べます。
40分ほどしか余裕がないので、「適当な餃子店がすぐに見つからなかったら困るな～」と思うも、駅ビルの中に「餃子小町」なる餃子店が集まっているコーナーを発見。
そのなかの1店「宇味家」という店に入ることに。
宇味家の焼き餃子と揚げ餃子（右）。両方で約700円
揚げ餃子はあまり食べる機会がないので注文してみることに。
メニューには、他に水餃子と宇味家オリジナルのフライ餃子というのもありました。
にら餃子とかなんとか餃子のように、色々な種類の餃子を出している店がありますが、大体6個単位とかで、何種類も食べようと思っても1人では食べきれません。
お試しセットみたいに各種類2個ずつで6種類のようなセットはないものか・・・。と思います。
3人ぐらいで行けば丁度いいんでしょうけどね。なかなか
弟君へのお土産用に駅弁を買いつつ、券売機でグリーン券を買って再び上り列車に乗車。
ここからはグリーン車なので一安心。
とりあえず上野行きに乗ります。
宇都宮→国府津のグリーン券
平日料金で950円ですが、ここから180キロ以上グリーン車に乗る事を思えば・・。
SUICAグリーン券はイマイチ好かないので、きっぷタイプの方です。
検札の際に「上野行なので途中で、湘南新宿ラインに乗り換えてください」との案内が。
初めてですね。
小山を通る際に、駅近くに置かれていると聞く東武の古荷物電車が見えないものかと、探すも見当たらず。見ている方向が違うのか・・・。
大宮で高崎線から来た国府津行に乗り換え。
このまま乗っていれば国府津までいけますが、新宿で下車して再び乗り換えます。
乗換えが多くてちょっとタイヘンです。
08/8/31 11：35UP
