<前回から続く>
さて大谷資料館の地下坑道を堪能して地上に戻ります。
見学時間はゆっくりまわって約1時間ほどでした
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階段で降りたのでもちろん帰りも階段です
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資料館の入口の建物内では現在玄関部分が明治村に保存されている帝国ホテルのライト館(フランク・ロイド・ライトが設計)でも大谷石が大量に使われているそうで、その展示がありました。
余談ですが明治村に保存されているのは玄関部分のみといっても並みのビジネスホテル以上の敷地面積でこれまた圧倒されます。
他に過去にここで撮影されたMVやドラマも一部分が放映されていました。
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資料館の隣にある「ROCKSIDE MARKET」ここでは大谷石製の小物など土産物品の販売やカフェ・レストランコーナーがありました。
じゃらんのクーポン券があるようで、後で確認してみたら1300円で入館とカフェでのジェラードのセットの模様。ジェラードは450円~からだったので、値段的には都度払いか私が買った「大谷観光乗車券」の方がいいぐらいですね😨
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トンネル状に掘られている部分に自動販売機コーナーがありました
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自動販売機コーナーの奥を覗くと・・地下空間に繋がっていそうな空間を発見。奥に見える自動車、この車ここにいれるの大変だったんじゃないかと思ってしまいます。
さて大谷資料館の次は観光乗車券で見学できる大谷寺(大谷観音)に向かうとします。資料館から大谷寺はせいぜい徒歩10分程度、歩いた方が早いぐらいなのでバスに乗らずに歩いて向かいます。
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大谷寺(大谷観音)にやってきました。
拝観料は大人500円ですが大谷観光一日乗車券に含まれています。
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岩肌に直接掘られた本尊を保護するかのように観音堂の建物が建てられています。横から中に入れて本尊の千手観音と対面してお参りができます。
中に入るとセンサーで感知したのか、自動で録音の解説が流れます。
本尊の千手観音は岩の面に直接彫刻した上に粘土や朱で化粧を施した上に金箔を施していたそうですが、残念ながら表面の装飾は江戸時代の火災で失われ岩の面の彫刻した姿が今でも残っている状態。
バーミヤン石仏との共通点が見られるのでシルクロード経由でアフガニスタンから伝わったものではないか?と考えられているとか
この本尊の横にもコンクリートの建物で保護される形で複数の石仏をみることができる他に宝物館では、本堂の改修工事中に出土したという、11000年前の縄文時代最古とされる人骨や、石器時代~縄文時代の遺物などが展示されていました。
残念ながらすべて撮影禁止で写真では紹介できませんが・・。
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裏側には弁天堂があってのどかな池の風景が広がっています。
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幸運の白蛇と子サメの花ちゃん
その昔、この池住む毒蛇が悪さをして人々を苦しめていたのが、弘法大師の秘法により心を入れ替え弁財天に仕える幸運の白蛇となったという伝説があるそう。
この池のほとりの白蛇をなでると幸運になるとか・・金運に期待したいものです。
そしてもう1か所、大谷寺に隣接する大谷公園内にある平和観音も拝観します。こちらは公園内なので無料。
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こちらの平和観音は高さ約27m、昭和23年に太平洋戦争の戦没者の慰霊のために着工して手掘りで掘られているそう。
ちなみに先ほどの大谷寺はこの裏側。大谷寺からは観音様の後ろ頭が見えます。
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隣接する場所には戦没者の慰霊塔もあります。大谷周辺の出身者の戦没者の名前が掘られているものの、この大谷周辺だけでこれだけの人数が亡くなっているのか・・と絶句させられます
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この場所もかっては採掘場だったのでしょうか??公園内でこういう切り立った崖な光景が見れるのは非日常感があっていいですね。
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さて大谷観音のバス停に戻ると・・目の前に岩壁と一体化した廃墟のようなものが・・・。ホテルかなにかだったのでしょうか?
バス停に戻ったのはバスの時刻の13分ぐらい前。外は30度越えの猛暑でこの待ってる13分ぐらいがきつい。なにしろスマートフォンが熱中症になるぐらい暑い。
大谷寺のエアコンがなく、平和観音はもちろん屋外。どこにいても暑いのですが、このただ待つだけの時間が意外に厳しいものです。
今回、大谷資料館(地下坑道)→大谷寺の順に回りましたが、先に大谷寺→大谷資料館と回って、資料館の地下坑道の冷気で身体に溜まった熱を一気にクールダウンした方が身体への負担が少なかったかな??とか考えてしまいます。
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帰りのバスは椅子の柄がおしゃれ感が・・・というかこれ、横浜市営バスじゃん!という。
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帰りは宇都宮駅まで戻らずドン・キホーテや二荒山神社前の馬場町バス停で下車します。
このバス色々検索してみたら、97年頃に横浜市営バスの鶴見や港北に導入された車両のようですね。まだスロープ板付ワンステップ車が珍しかった時代。
車体が短めな印象なので新横浜駅から相鉄線方面の121・129系統用車両として導入された車両ですかね??
これも20年超えてますが、行きに乗った両開きドアのバスに較べればまだまだそんなに古くは見えない??
<次回に続く>
20219/15 10:44(JST)