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12年5月・シンガポールと香港の旅(その5・いよいよシンガポールに上陸?)

前回から続く

マレーシアの上空の辺りで機内放送が入り
わかる部分だけ抜き取ると「Forty Five Minutes Changi Airport Sigapore」
おぉ、あと45分か!時間的にもそんな感じだ・・と
またどうやらターミナル3に到着の模様。

高度が下がってきて窓から外を見ると、海岸線沿いを走る道路に田舎ぽい感じの集落が見えます。
マレーシアの西海岸のよう・・。

定刻よりちょっと早い22時8分に到着。

「thank you~」とアテンダントさんに送り出されて飛行機を降ります。
”thank you”はサンキューと発音したくなりますが、カタカナで書くとティンキューという感じの発音。
ここに限らずホテルやお店でもティンキューだったので本当は「サ」じゃなくて「ティ」なのか??
でも中学とか学校の英語の授業とかは先生も「サンキュー」って発音していたような気が・・
シンガポール流発音なのカナ??

ターミナル内の看板はなんと日本語の案内も併記
この程度なら英語でもわかりますが、日本語表記があるというのは気持ち的に心強い感が・・・。



「Skytrain」なる空港内移動列車の駅を発見

今この写真を見直したら、写真中央辺りに
Staiton C
sky train to T3 arrival  T3 Transfer  T2
と書いてあります。

そう"T3 arrival"私もこれに乗れば良かったのですが、良く分からず
「乗ってる人は乗換えでターミナル移動なのカナ?」とか思って乗らずに延々と歩くことに。

チャンギ空港は、「ターミナル3」-「ターミナル1」-「ターミナル2」がコの字型にくっついている構造。
私が乗った飛行機はターミナル3到着といっても実際に到着したスポットはターミナル1のターミナル3側の端っこあたり。なので、到着口までかなりの距離を歩くことに。

歩くといっても動く歩道を乗換え乗換えで進みます。

途中の搭乗口を見ていて驚いたのが「到着」と「出発」が分離されていないこと。
今まで私が見てきた国際空港と一部の日本の国内線空港は到着と出発で階や通路が分かれていて、混在することがないように要は乗降が完全分離されているのですが、ここはされていません。
で搭乗口の入口に手荷物品のセキュリティチェック場があって、中に椅子が並ぶ待合室が作ってある構造。
これにはちょっとビックり。

さて途中でお手洗いに寄ったりしつつようやくターミナル中央部の入国審査場に。
時間が時間だからか?(22時30分ぐらい)ガラガラ
シンガポールは入国審査が厳しいという話ですが・・・ドキドキですね。

パスポートと飛行機の中で書いた入国カードを出すと・・・係員は入国カードを見てなにやら・・・。
これはヤバイのか・・・と焦りますが、
どうも私は濃い緑色系のペンで書いていたのがダメだったらしく「black or blue」とな。

ということで書き直し・・・
これまた誰もいない記載台に行くと・・・なんと日本語の入国カードが用意されていました。
飛行機でもらったのは英語+簡体中文だったので薄暗い中で頑張って書くまでのなかったですね

香港や台湾の入国カードに較べると用紙自体が大きく「過去に別の氏名で入国の有無?」や「過去に入国拒否の有無?」などの質問事項があるのはやはり厳しいのか?

日本語の用紙に書き直して提出すると今度はOK
光学的な読み取り機にかけている様子だったので、ペンの色に厳しいのはその関係かも?


荷物受取場では既に私のキャリーカートもくるくる回っている状態。
羽田で預けて約」18時間半ぶりに対面。ずっと預かってもらえたの楽でした

次は税関検査。事前に確認したところではシンガポールは
「課税品なしの人は専用レーンからそのまま出口に(まれに抜打ち検査が)」「課税品ありの人はカウンターで申告」
というシステムだそうですが、私の場合は、何処が課税品なしレーンなのか良く分からないままに、
おじさん2人組の係員が待ってましたと言わんばかりに、私のキャリーカートをX線探知機のようなものに。

「私がよっぽど怪しく見えた」のか「この時間は暇ですな~おっ?来たぞ」的な状態だったのか「私の性格を見抜かれていたのか」どうなのかは分かりませんが・・・。

ということで到着ロビーに。
いよいよシンガポールに上陸です

今回旅行先にシンガポールを選んだ理由の1つとして
私が好きな香港と似て都市国家のシンガポール。
ですが自由主義を標榜する香港と違いシンガポールは社会主義国。
日本では「社会主義=中国・ソ連(ロシア)・北朝鮮=悪」のイメージが強いですが、
一方でシンガポールは社会主義国であることすら知られていないような状況。

日本も実態は「民主主義風社会主義国」だとか揶揄されたりしますが、
そういうのも含めて実際にシンガポールという国はどうなんだ?というのを見てみたい。というのがあります。
言葉が良く分からない中で、短い旅行期間ではなかなか難しいものもあるとは思いますが、
色々と発見できれば嬉しいです。


まず最初に両替所に。制限区域内にもあるという話ですが見当たらなかったので。
2社の両替所が隣あっていて、UOBの方で2万円を両替して305SGドルに。1SGドル=65.6円

次はプリペイドSIMの購入。シンガポールでは両替所と携帯電話会社が提携していて空港の両替所で買えるそうで・・

スマートフォンを見せながら「I want mobile phone Prepaid SIM・・・voice and date」と言ってみたら
パスポートの提示を求められ・・・



出てきたのがこれ
50SGドルで57SGドル分使えるプリペイドSIMカードと、おまけの6SGドル分のトップアップ(リチャージ)カード。
UOBの両替所だったので「star hub」の方

電話番号は決まっていて裏側にシールで表示されています。意外にいい番号だったのでラッキー
書類へのサインなどはありませんでした。

Webの案内やチラシなどによれば18SGドルのものがあるそうですが詳細は不明です。
またブラックベリー用のプランもある模様。


一応事前に確認したら、「star hub」は日本も含めて国際ローミングが可能でWebでクレジットカードでのリチャージ・期限延長も大丈夫なはず。

ちなみに両替所と提携していないらしいM1は近くにショップがありました。



「シンガポールには何日滞在ですか?」みたいに聞かれて「5days」と答えたら、チラシを示しながらデータ(パケット)定額の設定方法の案内も。なかなか親切ですね。

お勧めは3の7日間・上限1Gで7SGドルだそうで・・・
日本で普段は月に1Gも使わないので、5日で1Gはどう考えても余りまくりになりそうですが
これより安いのは3日間用のみ。とはいえ7SGドル→460円でデータ通信が事実上使い放題なのは嬉しいですね。
ちなみに30日・上限1Gのプランだと20SGドル→約1320円・・・これまた安い

ついでに国際電話のかけ方も説明され・・アクセス番号は018だそう。



更にfree gift として立派な箱が・・・中身はカードケースでした。

説明書ももらっておこうと「マニュアルください」的なことを言ったものの通じず・・
発音が悪いのか紙に書こうとしたけど「マニュアル」の綴りがわからんモリな・・。
やっぱりいいです・・。みたいな感じになりましたが、後で見るとSIMカードのパッケージの中に英語と簡体中文の冊子状マニュアルが入っていました。


この現地でのプリペイドSIMの購入はSIMロックフリーの端末を持っているなら是非にお勧めです。
特に同行者がいる場合や現地知人友人と連絡をとりあうなら尚更・・。
日本の携帯電話も海外でローミング利用出来ますが、料金がバカにならないので。
今回は完全に1人旅でしたが日本に電話をかけたり、なによりスマホでデータ通信使い放題は、
事前準備不足の中で本当に便利でした。


さて両替とプリペイドSIMの購入という空港での2大イベント?も終えてホテルに向かうとします。

シンガポールでは空港からホテルまではタクシーがセオリーのようですが、3000円ぐらいはするそうで
MRT(地下鉄)が空港に乗り入れてるものの初めてなので不安+既に23時近くなので時間的に・・・。
リムジンバスの類はなく、一般路線バスは空港勤務者や周辺住民向けらしく・・・。

ということで、エアポートシャトルという乗り合いタクシーのようなものを使うことに。
600円ぐらいでホテルまで行ってくれるそうなので。

「Airport shuttle(空港シャトル)→」という案内看板を頼りに100mぐらい歩いたら、今度は今来た方向を指して「←Airport shuttle(空港シャトル)」の案内看板が??
あれあれ??と思って来た方向に歩いたら、最初の場所に戻ってきてしまいました。

「どうなってるのカナ?」と困っていたら、男女2人組の制服を着た空港職員に「何処に行きたいんだい?」という感じで声をかけられて「エアポートシャトルバス」と言ったら「ホテルに行くのかい?」という感じでシャトルの受付に案内してもらえました。
途中で「私達は(空港の)スタッフだ」と・・・よっぽど不審がっているように見えたのカナ?




このチャーター車やレンタカーの受付カウンターが並ぶ一角の一番左「グランド・トランスポート・ディスク」がエアポートシャトルの受付。知らないと分からないですね
さっきは目の前を気づかずに通り過ぎてました。



こちらが案内。エアポートシャトルはEの「shuttle bus」
60SGドル出せば1台貸切にできるそうで。
2~3人いる時ならAやBのリムジンを使うのも手かも??

地図を見せつつ宿泊先のホテル名「Santa grand hotel Little India」と言ったら・・・

50分といわれて、出発まで50分待ちなのか、それとも乗ってから50分カナ?・・・意外にかかるなと思ったものの、
今更タクシーにするのもあれなので、代金の9SGドルを払ってレシート兼チケットを受け取ります。
チケットにはちゃんとホテル名が入っていて一安心。



またまたシールを渡されて貼るように言われ・・・。
シンガポールはこの手のシールが好きなのか・・と思うも、世界中から訪問客が来て英語が出来るかも分からない。
というお客さんを誘導するには分かりやすい方法なのかも。
近くのベンチを指して、座って待っててください。と・・・

待っている間に早速、さっき買ったSIMカードを開封してスマートフォンに入れ替えることに。


20分ぐらい待ったところで、運転手のおじさんが迎えに来て出発することに。
私1人で貸切のようです。



シャトルサービスの車。
要はミニバスですが車内は両側1人掛けシートで通路がひろ~い
更に乗車ドアの対面に荷物置場が。
シャトルは定員9人で相乗り。その時のお客さんの目的地のホテル等を巡回する形らしく、
基本的にセントーサ島内以外のホテルや中心市街地の好きな場所に行ってくれるそうです。

ガイド本などには、15分間隔・真夜中は30分間隔。とか書いてありますが、
この間隔できっかり発車するという意味ではなく、9人集まるまで最大15or30分待ち。という意味かも。


空港を出てそのまま高速道路のような道路を走ります。
道路標識の地名表示などは全部英語。香港や台湾のような漢字の国とは違うのが早速実感出来るような・・。
ドラマとかテレビで見るようなアメリカの道路を思い出すような。
ちなみに左側通行です。

運転手のおじさんは「日本人かい??」「シンガポールは初めてかい?」とか「何日いるんだい?」
とあれこれと話しかけてくれますが、全部英語なんでもうアセアセですね。

空港でのあれこれとか文章で書くと結構順調なように見えるかもですが、全部英語でのやり取りなんで英語が苦手な私には、聞きなおして知ってる単語を拾って意味を推測してなんとかなので結構タイヘン・・・
明日以降はどうなるのか思いやられるような状況です。

道路左側は所々に海鮮レストランのようなお店が・・・中には英語や中国語だけでなく日本語のネオン看板をだしている店も。
右側は高層住宅が立ち並び早速シンガポールらしい景色が??

道路の両脇や分離帯には日本の街路樹とは較べものにならないぐらいに樹木が生い茂っています。
シンガポールは街がきれい。とか「ガーデンシティ」だという話を思い出します。



15分ぐらい走ったところで突然目の前に世界最大級の観覧車シンガポールフライヤーやマリーナベイサンズが
ここで高速を降りるよう。
高速の出口路で路線バスと併走・・。台湾と同じような窓が大きな平屋建ての車両で、そこそこお客さんの姿も。
あのバスは都市内高速路線のようなものなのかな??と

市街地に入って綺麗なビルや話に聞くロードプライジングのゲートを見つつ、
看板などによればこの辺りは「Bugis」という場所のよう。

幹線道路的な広めの道から裏道のようなところに入ります。
道路と建物の間に屋根付の歩道があって食堂とかが見える街並みは
一見すると台北の繁華街や香港の下町を思い出すような・・・

ということで空港から20~25分ぐらいでホテルに到着。
カウンターで50分といわれたのは、「出発までの待ち時間+乗車時間」の意味だったようで・・・。

そこが入口だよ。と例の如くホテルとは思えないような?小さな入口を指して教えられ、
運転手さんに荷物を降ろしてもらってホテルの入口に。
私が入口から入るまで見ててくれたようで、これまた親切ですな。

次回に続く

参照関連サイト
シンガポールの携帯事情(基本編)
http://raffles23.ikidane.com/sin_mb1.htm

2012/5/29 7:00(JST)
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