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12年5月・シンガポールと香港の旅(その4・シンガポール航空に初搭乗)

前回から続く

香港空港の第2ターミナルは2007年にオープン
第1ターミナルとAELの線路やアクセス道路を挟んですぐの対面の場所にあります。

第2ターミナル側は制限区域外のショッピングモールと一部航空会社のチェックインカウンター、出発口があるだけ。
飛行機の発着と到着口は全部第1ターミナル側にあるという、羽田や成田空港とはちょっと違った構造です。



第2ターミナル内は人が少ない~
お店が結構色々あったので、帰国日は早めに空港に来て買物をするのも一案かも?
街中に出ても時間が気になってゆっくり遊べないので・・。

さて私の方は、第1ターミナルに歩いて戻ったところで、展望デッキに行くのを忘れていたのに気がつきます。
日本では見れないようなデザインの飛行機が見れたり面白そうですが・・・

この辺りで16時30分頃。
まだ2時間あるとはいえ、今から行っても慌しくなりそうだし疲れてきたので今回は展望デッキは諦めます。
ちなみに第2ターミナルには展望デッキの他に飛行機関連の展示館もあるそうですが、今は改装休館中だそうで・・

ということで出発口に向かうとします。
出国審査場は空いていてすぐに終了。
手荷物検査場ではブレスレットを外してトレーに入れたものの、係りのオバちゃんにネックストラップで首から下げていた携帯電話も入れるように言われ「手機がなんとかかんとか」と広東語でなく中国語で




「20~530」が凄い大雑把
案内表示機を見ると私が乗る便は19番

時間は充分あるので書店を見たり・・・リップグロスで安いのがないかな~と思って化粧品店も見るもののやはりそれなりの値段が。
ちょっとカジュアルな感じのギャルぽい化粧品店もあって覗いてみたものの・・・値段が書いていない。
これといって買うことも無く時間を潰し・・



15分後発のシンガポール行になるタイガーエアウェイズの飛行機の到着を目撃
虎のイラストが入っていたり、尾翼の虎柄模様が結構可愛いかも。
本物の虎に遭遇したら可愛いというよりも怖いだろうけど

朝東名高速で見たツアー高速バスもですが、値段が売りの新興勢力の方が、
車体(機体)デザインが可愛いのはなにか理由があるのでしょうか?

この写真を撮ったのは17時58分。18時到着で18時45分出発は短い??
20番ゲートに着発でしたがLCCだからといって必ず遠いスポットになる訳ではないみたいですね。



過去、私が日本から一番遠くまで行ったのは香港のちょっと先のマカオ。
香港も日本から結構な距離(東京から約2900キロ)ありますがまだ中間地点だと思うと・・・

なんだかんだ既に4回来ていて慣れているはずの香港から未知の地にいよいよ向かいます。
意気揚々と・・・と言いたいところですが、実際にはかなり不安で・・・


隣はカタール航空のドーハ行。そう思ってみると中東系らしき人が多いような
ドーハといえばドーハの悲劇とか私でも名前ぐらいは分かる地名。
日本からもドーハ便は出ていると思いますが、なんとなく遠くに来たような気がしてきますね。




さて私が乗るのは「STAR ALLIANCE」と大書きされたB777-300ER
羽田~香港もB777でしたが-200。派生番台のようなものが色々あるようで。
こちらはインド人風の人が多いような・・・日本人全然見ない



座席はなんとビックリ・・・・
モニターも大きいしLANやUSBなどのコネクターも。
試しにスマホをUSBコネクターに繋いでみたら充電出来ます。
スマホの電池残量がやばくて「残り20%以下」の残量警告が出ている状態だったのでこれは有難い・・・。
リモコンの裏側を見ると小さな丸いボタンのqwertyキーボードになっていました
ちなみにテーブルは折りたたみ式で半分だけ出す事も可能で小さい鏡までついてました。
さっき乗ったJAL機とは大違いですね

モニターで見れる映画は洋画の他にインド映画・イスラム映画・子供向けの他に日本映画も(はやぶさと3丁目の夕日だったカナ?)と選り取りみどりな状態。
子供向けはスポンジボブやディズニーがあったけどケアベアは無かった

降りる時にビジネスクラスの席を見たら、更にモニター画面が大きい上に、足を伸ばせるようになっていてネカフェの個室みたいになってました。(ネカフェよりは狭そうだけど)
これまたさっきのJAL機とはだいぶ差が・・・。

マイレージの特典航空券だとエコノミー席の2倍のマイルを使えばビジネスクラスに乗れますが、前に
「エコノミー席の2倍の値段を出してもビジネスクラスには乗れないから、マイルはビジネスクラスで使う方が得」
という話を聞いたことがありますが、これを見てしまうとJAL機のビジネスクラスに乗るなら、エコノミー席で2回旅行に行った方が・・と思えてきますね。

キャセイ機のビジネスクラスはどんな感じなんでしょうね?前に台北~シンガポール往復、ビジネスクラスで約3万7千円のキャンペーンを見たことがあったけど・・。

ちなみにこちらも毛布と枕がセットされていました。

席は3人掛けで私が窓側。通路側はシンガポール人らしきビジネスマンで間の席は空席。


さて10分遅れぐらいの18時40分頃に出発。

機内放送もCAの案内ももちろん英語。
もう何言ってるのか全然分からんモリな状態。このタイミングだからこんな内容のはずだと推測するような感じ。

ずっとJAL機ばかり乗っていたので海外の航空会社の飛行機に乗るのは久々。
海外の飛行機といっても日本発着路線や乗継で乗った台北~香港は日本語の案内もそれなりにあったような気がするのですが・・・・

もうよく分からないのでドキドキというかアセアセという状況ですね。

以前に知人と話していて
「日本の飛行機だと乗っている間は日本だけど、海外の飛行機は乗った時から外国なのが面白い」
とかなんとか言った覚えがありますが、その話無かった事にしたい・・・




上空に上がってから結構厚い紙で出来た冊子状のメニューが配布されました。

内容は英語と中文(簡体字)。香港線なのに簡体字?と思うも、そういえばシンガポールでは中文表記は簡体字を採用していると聞いた覚えが。
私は簡体字嫌いなんで・・・。日本も中文表記は簡体字が基本だけど。

次に最初の飲み物と小袋に入ったナッツのようなものが配られます。



食事が配られたのは20時近く。待ち遠しいですね
寝ないで起きてないといけないので・・ビジネスクラスとかだったら「食事の時に起こしてください」とかもありなのカナ?

メニュー表の"international selection"なるチキンのメニュー(もう片方はoriental selection)
「フイッシュがなんとかかんとか・・」と言われたけど、「チキンの方が・・」と言ったらOKOK!とチキンの方を貰えました」
なんだったんだろう??日本人だからフイッシュ好きでしょ?みたいなノリなのか?




またまたハーゲンダッツのアイスクリーム

食事が配られる時にも飲み物の希望を言えるようだったので「シンガポールスリング」(写真のアイスの後ろの)を頼んでみる事に。
メニュー表でも「1915年にラッフルズホテルのバーで・・・」という感じで説明付で一押しされています。

甘いカクテルが好きな私にはちょっと大人の味カナ?

食事を配る係りの人が他のCAに頼んでいて、後で持ってきてくれました。
飛行機の中で色々材料を混ぜ混ぜして作っているんでしょうか??最初から出来上がっているのが缶か何かで用意されているのカナ?

LCC往復との差額の3000円ぐらいの元を取らねば・・とか思って無理に注文したわけじゃないですよ。
この時はそこまで考える余裕がなかったので・・・

メニューを見ると他にカクテル3種類、ノンアルコールカクテル2種類も。
もちろんワイン・リキュール・ビール類もあるのでかなりの種類が・・・
やはりシンガポール航空はサービスがいいというのは本当か。




20時30分頃。香港とシンガポールの中間地点近くぐらい?
周囲の地名や国名を見ていると、カンボジア・プノンペン、ベトナム・ホーチミン・ハノイ、タイとか、
テレビ番組や本、ゴルゴ13の漫画とかで今まで、名前とおぼろげな位置関係ぐらいはなんとか分からないでもないけど・・・・ぐらいの認識だった場所の近くに。そして目的地のシンガポールはそれらの国や街よりも更に遠く。

距離が同じぐらいの東京と香港の間には台湾と中国ぐらいしか国が無いですが、香港とシンガポールの間にはもっと色々な国があるのが見て取れます。

知識として分かっているつもりでもこうして、今自分がその近くにいるんだと思いながら見ていると、色々実感できますね。

多分、シンガポールまで飛行機じゃなくてずっと陸路とか短距離の船を乗継ぎでとかで行くと更に距離を実感できるのでしょうね。

食事を食べた後は一眠りすることに・・・。

次回に続く

2012/5/24 15:40(JST)
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