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2016年12月松本・長野の旅(その7・善光寺と長野電鉄)


さて松本からしなの号に乗って長野にやってきました。


長野に来たのは2009年に飯山線方面から松本に行く際に寄った時以来、その時から駅舎は橋上化されていた覚えがありますが、駅前(駅ビル)はすっかりと新しく近代的な駅になっています。
いかにも地方の駅ビル。といった雰囲気の松本とは一線を画してますね。


少し前後しますが、長野駅のこの橋上通路。どうも豊橋駅に似ているというか豊橋駅を広くしたような雰囲気ですね。
長野駅は在来線は松本方面以外、上田・軽井方面や直江津方面は長野・北陸新幹線開業と引換えに第3セクター化されて「しなの鉄道」になっています。今は飯山線も長野から3つ先の豊野までは「しなの鉄道」に直通する形態のようで。


長野電鉄の乗場もなんとも今風に近代化されていて綺麗な近未来的な雰囲気です。
長野駅についてここまで駅ビルや駅周辺をウロウロしていて結構時間を使ったのですが、入口に掲示されていた長野電鉄の時刻表を見ると、普通列車は10時15分発の次は10時45分発。10時15分はどの道忙しいので無理として、今は10時40分丁度いいタイミングです。

ということで、まずは長野電鉄に乗って善光寺に向かうとします。長野駅から善光寺まではバスで150円、本数も結構あるみたいで、案内所の看板などでも電車ではなくバスが一押しのよう。ですが折角なので長野電鉄に乗って善光寺に向かうとします。

さっそくこの近未来的な入口から入って長野電鉄に乗るわけですが、近未来的な入口から地下に降りると通路が途中でボロくなってまるでタイムトンネル状態。


昔ながら?の改札口が出現します。しかも有人改札のみで自動改札はなし。この手の地下駅で自動改札機ではないのは、今となっては違和感というか意表を突かれる感がします。
なんとなく京成上野駅を昔の時代に戻して小さくしたような印象が・・。


まずは2つ先の権堂で降りる予定なので170円のきっぷを買います。
後述しますが長野電鉄は運賃が高い。この表だと540円の須坂まで12.5km。670円の小布施まで17.5km。910円の信州中野まで25.6km。1160円の湯田中まで33.2kmというなかなかの高額運賃です。
「クレジットカード使えません」的な表記も見えますがこの値段ならカードぐらい使えて欲しい

ちなみに1日乗車券は1860円・2日乗車券は2320円
往復券はありません。と書いてありますが、信州中野の次の駅(中野松川)より先を当日に往復するなら、1日乗車券の方が安いという設定です。運賃が高いなりに太っ腹?な設定ですが、それだけ長野から湯田中方面まで往復するような日常的な長距離利用者が少ないんでしょうね

今回は長野に10時着いて17時に出発で時間もあまりないので、1日券は買わないことに。
この値段だと1日フルに乗りまわらないと割があわないです。


改札から更に1フロア降りるとホーム。中央の線路がホームにサンドイッチされている2面3線構造。地方私鉄のターミナル駅としてはなかなかの雰囲気です。


10時45分発の普通・信州中野行に乗ります。な~んと、東急8500系の3両編成
地下駅にはなかなか似合ってます。


地下区間を走って2つ目の権堂駅で降りるとします。
善光寺にはもう1つ先の善光寺下で下りるのが近そうですが、地図で見たところ権堂駅で降りて少し参道を歩いていった方がいいかなと・・・


この権堂駅もなかなかタイムスリップ感のある駅で・・。壁に埋め込まれた電話ボックスや証明写真ボックスがなんとも言えない状態です。最近は公衆電話がない駅も多く、携帯電話の電池切れなどの際には困ることもありますが、この権堂駅には2台あります。
ちなみにいまチケットショップで50度数テレホンカードが200円を切る激安価格で売られているので、1枚持って置くと実はお得です。激安テレカでの公衆電話通話料は携帯電話に較べても以外に安いので・・。カケホプランとかだと別ですが・・


権堂駅からこのようなアーケード商店街を通って善光寺の参道を目指します。
こういうの好きな人にはたまらなそうな雰囲気ですが、閉まっている店も多く閑散としています。


善光寺の参道(中央通り)は善光寺に向かって緩やかな上り坂になっているよう。
長野駅から善光寺まではバスが一押しされているだけあって、市街循環バスの他に一般の路線バスなど何台も見かけますね。ただ平日だからか結構空いてます。
私のように権堂駅から善光寺まで歩くと15分強ぐらいは歩くのであまりお勧めは出来ないですね。バスなら長野駅から善光寺大門まで150円なので長野電鉄の善光寺下駅からの歩きよりもお勧めかなと。

ちなみに私は善光寺(長野)に来たのは2度目
だいぶ前にJR東日本の正月フリーパスがあった頃に家族で来た時以来。
門前のそば屋に入ったら「善光寺商売」という言葉のとおりに値段の割に量も少なく味も今ひとつでダメ店だったのが印象的。その時のお店らしきお店はあったものの本当にその店かは覚えてないです。

お寺の敷地内のみやげ物屋を見ていると年末が近いからか、年越しそば用?につゆ付の善光寺そばを売っているお店をよく見ます。


さて善光寺にお参りをするとします
なんとなく善光寺の境内は空気もすがすがしくパワーを感じるようないい雰囲気でした。気のせいかな??

ちなみに私はお寺では本道の前の大きな香炉。常香炉にお線香をあげるのが好きなので買ってお線香をあげます。ここは自分で火をつけるタイプではなく、炉の中に入れるようなタイプでした。

500円で本堂内陣・戒壇めぐりというのもありましたが、以前に来た際に参拝したことがあるので、今回はやりませんでした。

善光寺は仏教の中でも宗派に属していない(宗派に分かれる前に創建された)お寺なのが特徴だそうで・・

また丑年と未年(6年に1回)に4~5月の1ヵ月半程度にご開帳があって、過去には2009年・2015年といった感じで行なわれているそう。ご開帳の時は長野観光のトップシーズンで交通機関や宿泊施設も混雑するとか・・・
また2008年の北京オリンピックの際にはチベット騒乱への北京政府への抗議で、聖火リレー出発式会場を辞退した話も印象的ですね。


善光寺の周囲には宿坊が多いのも特徴のようで・・。宿坊1つずつが小さなお寺になっているよう。
精進料理が楽しめたり朝に案内つきで参拝できるなどあるようで気になりますが、2人以上で2食付1万円前後~が相場みたいですね。

さて善光寺参拝の次は長野電鉄の善光寺下駅に向かい再び長野電鉄乗車とします。



2017/1/21 1:54(JST)

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