がんばれ!邑久高野球部

野球が大好きな父ちゃんのひとりごと

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2008-04-18 21:28:56 | 手抜き?
いろんな新聞をチェックしているとマー君の記事と日ハム中田君の記事が印象に残ったので紹介したい。


◆日刊スポーツ2008年4月18日の記事から引用◆

日本ハム中田翔内野手(18)が17日、朝寝坊で練習に遅刻し、外出禁止1カ月と罰金処分を受けた。

 午前10時40分。顔面を硬直させ、小走りに球場へと向かった。「2度寝です。マジでやってしまった…。昨日は普通に寝たんですけど、12時か1時くらいですかね。疲れてます」と説明した。

 いつも通りに起床したが、デーゲームだった16日より練習開始時間が約1時間遅い10時30分だったため、油断したようだ。通常新人は30分前にはグラウンドに移動して準備をするのが慣例のため、実質40分も遅れた。到着後は水上2軍監督からは「疲れているのはわかっているけど理由にならない。社会にはルールがある。それは野球においても一緒」とおしかりを受けた。すでに全体練習は始まっており、キャッチボールの相手も見つからずにオロオロ。「どうすればいいかわからないっす」と、泣きそうな表情を見せた。

 球団は今回の一件を重く受け止めた。罰金は10万円とみられる。これまで髪を染めるなどの素行面の問題を不問にしてきたが、今回ばかりは同監督も「そういうこと(遅刻)をすることが大物だとは思わない。団体生活なので。前例をつくってはいけない」と説明した。島田チーム統轄本部長も容赦なかった。「フラッシュに出た時は1軍だったですけれど、入団したてということで注意にしておきました」と前回のお騒がせを振り返り、「1年目ですから。(今回は)監督、コーチだけではなく先輩方にも謝ってほしい。2軍の選手だけれど写真が(報道されて)載るかわいそうな面もありますけどね。でも、もう18歳ですから」と厳しい表情を浮かべた。

 当面、遠征中も宿舎からの外出は禁止され、鎌ケ谷では敷地内からの外出が一切禁止となる。同本部長によると「(近隣の)コンビニもダメです」という徹底ぶり。監督室で直接処分を伝えた水上監督は「神妙に聞いていた」と明かした。処分が大きいのも、裏を返せば球団の期待度の表れ。1軍昇格へ、技術だけではなく生活面の成長も大事になってくる。【本間翼】

◆[2008年4月18日8時41分 紙面から]◆



この記事を読んで皆さんは何を感じられただろうか?

僕は、ひょっとしたら今のままでは中田君は大成しないのではないかとさえ思った。
それは、プロ意識が欠如しているということにほかならない。

たかが1回で厳しすぎるという見方も当然ある。
僕も、あんなに才能に溢れた選手は、そう出てくるものではないと思っている。
期待しているが故の発言であることをお許しいただきたい。

過日、総社市で講演されていた古田前ヤクルトスワローズ監督の言葉の中に

「準備を怠って負けると悔いが残るから、練習には必死で取り組んだ。皆さんも前向きな姿勢で、常に挑戦し続けてほしい」
「学生時代と違い、会社は組織で動く」
「イエスマンばかりだと、組織は堕落する。おかしいと思ったら、はっきりノーと言える社会人を目指せ」というような言葉があった。

プロとは技術を磨き、結果を見せてなんぼの世界。
野球だけではなくて、給料を貰って働いている以上、どの世界でもプロ意識はなくてはならないと思う。
中田君は寝坊をここまで大きく取り上げられると認識していたかは定かではないが、どの世界でも遅刻は良しとはされない。
これがいい薬になって、すごい選手になってほしい。

でも、マー君はすごい。
彼の中のプロを感じることができた。
それについてはまた後日です。

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