がんばれ!邑久高野球部

野球が大好きな父ちゃんのひとりごと

頑張れ!佐藤君

2007-10-05 21:12:33 | 邑久高野球部
ちょっと横着して今日は、新聞の紹介です。
両親や兄弟に素直に感謝できる18歳の涙に感動とうらやましさを感じてしまいました。頑張れ!佐藤君。



ここからは、サンケイスポーツ(山口泰弘)さんの記事です。

『この時を夢みていた。だから、我慢できなかった。晴れの指名会見。突然、佐藤由が唇をかみ締めた。目が潤み始める。表情が一気に崩れた。そして…。大粒の涙がポロポロとこぼれ落ちた。

 仙台育英高・多賀城校舎内のホール。壇上で10秒近く沈黙、気持ちを整理してヤクルト入りに前向きな言葉を発した。

 「やっとプロの世界に入れると実感しました。感動しています」

 第一希望の楽天入りは実現しなかった。ヤクルト、楽天、横浜、中日、巨人の順に高校生ドラフト史上最多の5球団が1巡目指名。運命の進路は「杜の都」ではなく「神宮の杜」だった。

 楽天に入れない「悔し涙」ではない。「家族にはどんな報告を?」と質問が飛んだ直後の号泣。「最初は好きじゃなかったけど、野球をやらせてくれた兄に感謝したい。両親の支えがあったからここまでこられました。野球はいま僕の大事な宝物。プロに入った以上は親孝行、家族孝行できるように精いっぱいプレーしたい」。家族への感謝の気持ちが涙腺を緩ませた。

 佐藤由は小4の時、兄・史規さんから野球の手ほどきを受けた。史規さんは東北高野球部時代、ダルビッシュ(日本ハム)と同級生。左利きの弟は、右利き用のグラブしかなかったため、右投げで3歳上の兄とキャッチボールをした。それが“みちのくの剛腕”の原点だった。

 大きな家族愛で成長した超高校級右腕の旅立ち。母・美也さん(48)も「娘を嫁に出すような気持ちです」と涙ぐんだ。

 佐藤由は高校2年の夏から3季連続で甲子園出場。今夏は2回戦の智弁学園(奈良)戦で、高校生としては甲子園最速となる155キロの快速球をマークした。9月の日米親善野球では、自己最速を更新する157キロを投げるなど、今年の高校球界で最も評価の高い即戦力投手が、涙とともにプロの門をくぐる。

 「やるからには日本最速、世界最速までいきたいです。狙うところは新人王」

 無限の可能性を秘めたMAX157キロ右腕は仙台から東京へ、まさに“巣立ち”のときを迎えた。』

(2007年10月4日)


夢をつかんだ時に、人は素直になれるのかも知れない。
人前をはばからず両親や兄弟に感謝の気持ちを言った佐藤君。
きっと佐藤君は夢に向かって本当に真剣に取り組んできたんだと思う。
感謝の気持ちを知っている好青年を応援しようと思った。

言いたくても言えなくなる前に、私も早くその言葉を伝えておかなければ・・・

照れるかもしれないな。いや、佐藤君を見習います。


(明日は邑久高で朝日高戦らしい。)



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2 コメント

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同感 (駿)
2007-10-06 08:08:37
 私も感動しました。よか男ですね。
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はじめまして (kiyo0618)
2007-10-06 17:28:21
コメントありがとうございます。
よか男の成長した姿を見てみたいものです。
よろしければ、またお立ち寄りください。
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