寂しがり屋のハーモニカ吹き。(障害者の日常生活)

「鬼滅の刃」と「聲の形」.....。

「聲の形」.....。最近テレビで放映したので見ました。それに「鬼滅の刃」がなんか凄い社会現象になって居ますね。ですので今回はこの二つのアニメ。特に「聲の形」の方をストーリーを多少、省略はしましたが大元は解る様に書いて見ました。もし聴覚障害者の方とか見て居られたら。是非読んで見て下さいね。今回はそれとこのアニメを見た外国人の反応の様子です。外人さん、かなり感動して居ました。日本のアニメが如何に外国でもう定着して居るのかを再認識しました。アニメはいろいろな種類があってしかも日本人の感性が遺伝子となって入って居ます。そこが外国人たちの感性には新鮮に移り分かるのでしょう。私は若い頃はアニメーションの映画監督になりたくて勉強も自分でですが少しして居ました。だから、日本人の作るアニメは世界一だと日本人として自負して居ます。ただ最近はフランスとか、中国、韓国が追い上げて来ましたが、、まだまだ日本の作る作品には及びません。しかし、油断は出来ませんよ。私が敬愛する押井守監督が今はアニメが撮れません。新海誠。細田守監督だとか優秀な人材は居ますが。今回取り上げる「聲の形」を作った。山田尚子監督は、日本では唯一の女流監督ですね。それでは読んで見て下さいね。よろしく。。。

 

 

 

 

特別上映版「鬼滅の刃 兄妹の絆」ワールドプレミア上映会レポート

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 予告編第1弾 2020年10月16日(金)公開

 

 

 

昨日、訪問看護師が来た。珍しく私の愚痴を聞いて居たが、私がエスカレートしそうになったら、突然「思いっきり息吸い込んで、吸い切ったら息吐きなさい」と言った。私は「ああ、これは昔、原田芳雄が出て居たコメディ映画「party7」と言う映画の中で精神科医が患者である主人公の青年に言って居た言葉だな」と思った。だから言った。「この方法は原田芳雄が出て居た映画で言って居たよ」と言ったら。私は精神科医から聞いたと言って居た。そして落ち着いた私に此間。今、大評判で大ヒットになって居る京都アニメーションの製作した「鬼滅の刃」と「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を観に行ったのだと言う。しかも泣きたくて、泣ける映画だと言うから観に行ったのに、全然泣けなくて面白いことは面白いのだが、ともかく泣ける映画ではなかったと言うので、私は京アニのアニメでは「聲の形」と言う泣ける映画がもう一つあるじゃ無いかと言ったら。知らないと言うので、ストーリーを話して聞かせた。

「小学校にある可愛い女の子が編入して来る。しかし彼女は障害を持って居て耳が聞こえなかった。そのクラスのガキ大将、石田将也は、その子に興味を示すが、それはその子に対して残酷なものだった、西宮硝子をからかい、そしていじめ始めたのだ。そしてからかったのは生徒の半分ぐらいの子たちだった。彼女の補聴器は貸して見てと言われて、将也に校庭に窓から投げて捨てられた。捨てられた補聴器は8個にも及んだ。そして将也がある時に硝子の両耳から補聴器をもぎ取ったら彼女の耳から血が流れて来た。それでも友達たちは「お前やりすぎ」としか言わなかった。彼女を庇うのは同じ同級生でも優しい女の子の一部だけだった。他は知らん顔だった。そんなある日一人で居た彼女に将也は小石をぶつけて、こう言うのだった。「お前さあ、うまくしねえと皆んなからうざがられるんじゃねえの?」すると彼女は指を自分にさして次に彼に差し両手を握った。手話がわからない彼は一言「気持ち悪いんだよ」と言って彼女に砂を掛けた。それから数日経って、彼は自分の机が綺麗な事に気が付いた。何と硝子が毎日きれいに布巾で拭いて居たのだった。それを観た彼は硝子に掴みかかり二人はもつれ合って叩き合いになって行った。泣きながら怒って彼女は抗議した。将也は「何言ってるかわかんねえよ!!」と言って居る。

そしてそれから数日して彼女はスケッチブックに「ごめんなさい」と書いた。しかし石田将也は、「言いたい事があれば言えよ。」と言って、その連絡用に使って居るスケッチブックを、学校の用水路の中に放り投げて仲間たちと「行こうぜ」と言って居なくなった。それから暫く経って西宮硝子は学校を辞めた。そして小学校の校長と担任は彼女をいじめて居た人物を探した。担任にはすぐに分かった。「いじめてたのは石田だろう」と将也に迫った。彼は周りも半数の生徒がいじめて居たと言い張ったが。彼一人のせいになった。それから今度は同級生たちは彼の事を仲間外れにし、いじめ出した。彼は中学の新学期に一番仲が良かった同級生に。「石田はいじめっ子だから声をかけるなよ」と言われて居るのを知った、、彼は悟った。「自分のした事は悪かった。これが罰だ自分はもう一生誰からも相手にされないだろう。」そして全財産を銀行から下ろし。母親の寝て居る枕元に置いて自殺しようとした。しかし死にきれなかった。そして時は流れ彼は高校生になって居た。そして何と同じ高校に西宮硝子が居ると聞かされた。

彼は彼女が居るクラスまで。自分が用水路に捨てた、彼女が小学生の頃に大切にして居た、連絡用のスケッチブックとフランスパンを土産に買って出向いた。もちろん彼女に謝罪するつもりでだ。彼を見た硝子は初め嫌がって逃げるが。彼は彼女を追いかけて言った。自分を指差しそして彼女を指差し両手を握った。それは彼女が小学校の時に散々彼にやって居た手話だった「君と友達になりたい」そう言う意味だったと将也は自分の頬を打って「要約分かった」と言った。そして許しを乞うた。目の前にいる西宮硝子は可愛くそして綺麗な17歳の女の子になって居た。彼はスケッチブックを顔に当てて涙ぐむ彼女に言った。「泣かないで、泣くなよ、、西宮」

彼女は手話で聞いた「手話どうして分かるの?」彼は言った。「あっ、勉強した」それから二人は付き合い始めた仲間の女の子の意地の悪い子が二人で居る所を見て将也に言った「いじめて居た奴と仲直りして付き合ってんの笑う〜〜。」私は思うが二人は両方とも孤独だったのだと思う。だからこの後の展開があるのだ....。そしてある夏休みに硝子と二人で雄大な自然の景色を見に行ったら、何故だか彼女は浮かない顔をして居る。いや誘った時から浮かない顔をして居た。彼は何故だろうと思って居たら、彼女が自分を指差しそして彼を指差しそれを手で切る仕草をした。「私と居るとあなたは不幸になる」そう言ったのだ。将也は「何言ってんだよ、そんな事ある訳無いだろ!!」そう言った。それから暫く経ったある日、友達と硝子と将也は祭りに出かけて花火を見た。西宮硝子は笑顔で見て居た。そして彼女を家に送って行き。一旦は帰ろうとしたが、言い忘れた事があると戻ると硝子は居なくて、窓の隙間からベランダの上からガードの上に彼女が登るのが見えた。将也は慌てて止めようとして椅子にぶつかって倒れた。しかしすぐに立ち上がって聞こえないであろう彼女に、彼女の名を精一杯の声で叫んだ「しょうこ!!」そして落ちた彼女の腕を必死で掴んで引っ張り上げようとして居た。

彼は祈った。「神様。僕に力を下さい。明日からちゃんと周りを見ます。生きる努力もします。だから力を・・・・」すると彼女は自力で、もう片方の手でベランダを掴みそして上に上がろうとした、しかしその反動で将也が下まで落ちて行った。下は川だった。将也は重傷を負ったが助かった。彼は病院に入院した。彼女は塞ぎ込んで居た。そこに彼の女友達の一人がやって来て言った「てめえ!!何様だ。死ぬなら自分一人で勝手にくたばれ!!てめえのせいで将也は命なくす所だったんだぞ」そう言いながら彼女は硝子を袋叩きにした。それを見て居た石田将也のお母さんが止めに入った。すると硝子は彼女の足元に跪き。いつまでも、いつまでも「ごめんなさい。ごめんなさい」と喋れない声で泣きながら謝り続けた。それから暫く経って寝て居たら、夢の中に石田将也が現れて「硝子、じゃあな〜」。と居なくなる夢を見た。彼女は飛び起き、サンダルを履くと彼が落ちた川のそばの橋の上に立ってそして蹲るとすぐに声をあげて「あああああ〜」と泣き叫んだ。その頃、石田将也も何かを感じ「硝子に会わないと彼女は無事か、、」とベットから点滴を外して起き上がり、病院を抜け出して、彼女の家まで行こうと橋のところまで来て西宮硝子が泣いて居るのを見つけて声を掛けた。

すると彼女はふらふらと彼のもとに来て人差し指で彼を触ると、後ろに下がってそして座り込み彼に謝り始めた「私が死のうとしたから、あなたが、落ちた、私のせい」口が聞けない彼女が必死に彼にそう言って居た。将也は彼女の方にそっと触れて落ち着かせると言った。「君に頼みがある。僕が生きるのを手伝って欲しい」告白だった。彼女は安堵して小指に小指を掛けて。「約束?」と言った。彼女は次の日に嫌がる将也を連れて早足で高校の文化祭に連れて行った。彼は仲間たちに言った。「皆んなに頼みがあるんだ。今日一日文化祭を皆んなで見たい」そう言った。彼は仲間たちと文化祭を見て廻った。すると誰もが彼を見て微笑んで居た。彼の眼からは大粒の涙が溢れ出して居た。彼は男泣きに泣いた。彼は許され愛を得たのだった。。。」

この話をしたらその訪問看護師の女の子は、「話は聞いて見るものね。人の話が役に立つ。」と言ったので私は「観て見なよ」と言った。今巷では「鬼滅の刃」が大ヒットを飛ばして居る。凄いヒットだ。私は此間テレビシリーズの初めを少し観ただけだ。だからいいとも悪いとも言えない。しかし、私には合いそうも無いなと思った。あれは若者が見て喜ぶ話だ。私は此処の所。自分より歳を取った人にもっと若者の文化も取り入れて見てはどうだと言って来た。しかし、矢張り、歳には勝てない。まあ、観て居ないのだから判断の下し様は無いのだが、初めの5分で、「何だかこれは自分の様な歳のものには無理だな」と思ったのですよね。私は「エヴァンゲリオン」は何とか最近になって解って来たが。この「鬼滅の刃」は自分には合いそうもない。要するに私も老人になったと言う事です。下にある女性への返信のコメントですが、「聲の形」の事を書いて居るの此処にも貼り付けて置きますね。

 

この作品「聲の形」はついこの間テレビで放映して居ました。
私は持って居なかったのでBlu-rayに録画しました。

もうこの作品を作って居たアニメーターたちには会えません。
そう、京アニにガソリン撒いて火をつけた精神異常者に38人も
殺されてしまったからです。皆んな優秀な若者たちでした。

だから彼らの最後の仕事になって仕舞ったのでしょうか、、
あの惨劇の後に、現場にはドイツやら、ノルウェイ、イタリア、フランス、
アメリカの京都アニメの作品のファンが来て献花台に花束を添えて
ローソクを灯して夜遅くまで日本のファンたちと一緒になって
お祈りをして居ました、皆んなこの「聲の形」が好きだったんですよ。

私はこの作品は今から16年ほど前に入院して居た病院に
確か新人漫画賞入選作品として「別冊少年マガジン」に掲載されて
居たものを読んで、見ながら涙が滲んで来た事を覚えて居ます。

アニメも素晴らしいですが。原作の漫画の方も素晴らしいですよ。
当時若干19歳でこの作品を描いた大今良時君と矢張りそれを
アニメ化した山田尚子監督。そして素晴らしい声優陣たち。

元ガキ大将の主人公と聴覚障害があるヒロインの切ない青春を描い
た名作アニメですね。私は最近のアニメは余り見ないのですが、、
この作品は一度。配信で見て、気に入って居たのですよ。

だからこの間のテレビ放送は本当にありがたかったです。
是非、アニメ。漫画共々観て見て下さいね。
いい作品は世代も時代も性別も超えて普遍的な輝きを
持って居るものですよ。

確か漫画の方は単行本8巻ぐらいあるのかな、、アニメで描いた
その後の話が続いてあるのでしょうね。私は漫画の方は
「別冊少年マガジン」入選時のものしか見ておりませんが。
絵柄はアニメよりも精密だった様な気がします。
とにかく泣けた漫画でした。

今回、私は障害を持って居る二人の女性の事を書きました。
何故か書きたくなりました。多分私が此間自殺しようと思った
事があったからでしょうね。 障害は苦しいですよ。

でも、まあ、今は余り悲観的には思って居ません。
人は生きていれば皆んな辛いですからね。

 

映画『聲の形』 ロングPV

「聲の形」 これを見たら見たくなる!

聲の形 石田が西宮を助けるシーン

聲の形 ごめんなさい

【MAD】聲の形 × 痛み

【聲の形】実は!聴覚障がい者へのいじめだけがテーマじゃない※顔にバツ印(✖)の表現がホントにすごい※【岡田斗司夫/切り抜き】

 

 

今回は短いですけども。此処までです。もしなんか感想でもあったらコメント貰えれば嬉しいです。それではまた何時になるかは解りませんが。それまでまた。。。。

コメント一覧

kiyasume
ゆうこさん、コメントありがとう。。。。

聴覚障害者用に、DVD に字幕を入れてくれればいいのにね。
一度劇場では字幕付きで上映したのですよ・・・・・。

それを健常者のバカたちが字幕が邪魔だと言って、、、
字幕を読んでしまい絵が見られなかったと言うのですよね、
この国は障害者に優しい国ではありませんね.....。

この映画は確か松竹映画配給でしたから、、
せめてDVDぐらい聴覚障害者に配慮して字幕が出る様にして
貰いたかった。だって聴覚障害者の映画なのだから・・・・・。

ゆうこさんが喜んで見てくれて此方こそお礼を言います。
読んでくれてありがとう・・・・・・。

また来て下さいね。それではまた。。。。
orangetea_yn
私は耳が聞えないのですが、このアニメストーリーをお書きになったkiyasumeさんの文章表現力がすごくあるから、自分にわかりやすく伝わったのだと思います。本当にどうもありがとうございました。
海外の方々もこの作品にふれて、感情にものすごく訴えることがあることもよくわかりました。

こんな経験をブログ閲覧の中であるとは思いませんでした。
kiyasume
いえいえ、、何時も素晴らしい、
本音の詩に共感を持って、
読んでおります。

これからも頑張って下さい。

また来て下さいね。宜しく。。。。
1021akira
沢山の投票ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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