仕事で修正ペン使う影響で、そのカスが飛び、石にも付着していたからだ。
そして、また、机の上へ。
結局、紙の資料を見ながらパソコンで書き物している最中に、家の中のどこかの窓が開けられると、風が激しく通るのだよ……。
通常開けている分だと飛ぶことはないけど、外に出るため窓全開とかすると、ドバーと紙が飛ぶ仕様。
そう、石がずっとあったのは、しまわないのもあったけど、不意な風に対処するためだったのだ。
……でも、違う石もいいかも……と、補助文鎮として使っていた石を取り出す。

本当、これ、何だろう……。
ラベル、半分切った跡があるし、石名は切れてる。

何だろうは石の名前ではなく、これ、なんであるんだろう、の方。
たぶん持ち主だった人に聞くには、あの世か交霊術がいる。
建築用の見本とかなのだろうか?