自ら命を絶つ

なんだかんだ、結局は死んでしまった。

明日、葬儀。

昨年の義父の施設探しから、義妹はおかしくなったきた。

私は自分の親ではないので、あえて出しゃばらなかった。

義妹と旦那は性格が似ていて、二人で夜も眠れないくらいやみ始めた。

義妹は、退院後の施設を探し始めてから一月で白髪が一気に出て、五キロも体重が減ったと言ってきた。

見かねた私は、協力し始めることにした。

義父は、施設、病院を数ヶ月間に何回も繰り返した。

なかなか、てこずらせる舅でした。

私も、行く先々で頭を下げたりしたが、あまりにも常識のない介護員の言葉に切れたこともあった。

そのたびに、義妹の状態はどんどん悪くなり、関わる施設、病院に悪意を持つようになってしまった。

ひどい妄想で、ほぼノイローゼだと思った。

私も、一緒にいるとおかしくなりそうだった。

何を言ってもだめだった。

で、これはもう無理だなと思って一人で、いろいろなところにコンタクトをとって最後は、自分が働いているところに連れてきて亡くなった。

義妹は、身内で長く精神病院に入院している人がいるので、勧めたらしいが拒み、治療を受けなかった。

私は、彼女と話している限り、相当、悪い状況だと思っていたが、散々、可愛がった親戚が深刻に捕らえなかった。

私が言うと、周りの態度が冷たかった。

邪魔者扱いですね。

田舎だし、所詮私は他人だし。

義父が死んだ一ヶ月後、義母が亡くなった。

彼女は葬儀にも一切顔を出さなかった。

私も過去同じように病んだことがあったからわかる。

私は、教会に子供を連れて行ったり、本を読んだりして、強く生きること、信じて、努力して、忍耐を持って生きることを覚悟した。

１０年、２０年経つと、自分が信じてやってきたことが結果として出てくるようになる。

そうしたときに、自分に自信がつく。

自信をいうものはとても生きていく中で重要です。

喧嘩をすることは、結果にコミットしてなく、自信が無い人がすることだと思っています。

生きていると頭にくることがたくさんあります。

喧嘩もした。

でも、解決することはなく、空回りするばかり。

自分に自信があれば、食ってかかることもないんです。

食ってこられたら、そういう人とは関わらないようにします。

何ひとつプラスになることがないから。

食って、喧嘩をふっかけて来る人というのは、ただ単に自分が有利になることしか考えていないから。

そんな人のために、一緒に喧嘩という名のコミュニケーションはとりたくないから。

そういうわけで、この世の中、毎日が修行です。

強引に自分の思い通りにしようとすると戦争になるのです。