不登校 きっとこれから…

小6登校渋りから始まった不登校。中3は完全不登校だった息子は、現在、大学1年生になりました。

宿題

2017-04-02 10:12:14 | 不登校の末っ子くん
高校から宿題が出てる。国語、数学、英語の3教科。1教科25ページくらいの冊子だ。

「勉強しなさい」「宿題しなさい」は言わない。

子育てサイト、不登校サイトやブログ、本によく書かれてることだ。

じゃあ、なんて声かけすればいいの?

「何も言わない」「黙って見守る」

必要となれば自ら勉強を始める。やらなかったらそのままでいい。痛い目にあったなら身体で覚える。ずっとやらないかもしれないが、それは子ども自身の問題なので、親はただ見守ればいい。


それはわかってる。
「我慢比べ」だと書いてあるサイトもある。
でも、言いたくなっちゃうんだよねー。
じゃあ、言い方…何か別の言い方ないかなぁ…なんて考えてみる。


3月のある日は、教科書と一緒に宿題の冊子が入ってたので、
「ちょっと教科書見ていい?あっ宿題、これじゃない?」と息子に声かけしたが見ようともしなかった…。

また別の日は
「そろそろ宿題の計画立てた方がいいんじゃない?」の声かけには
「んぁ」とだけ答えた息子。

息子の宿題なんだから、やらなければやらないでいい。息子が困るだけ。
入学してすぐにテストがあると書いてある。そのための宿題のようだ。だったら、息子のありのままの実力で構わないのではないか…なら宿題はやらなくたっていいか…^_^
でも、宿題をやらずにいたことがきっかけで学校に行けなくなるかも⁈…まあ、そんなこともあるかもしれないからやらないないよりはやっていったほうがいいよね。←また、わからない先のことを考えて頭を抱えてる私だ(ToT)
そんなことを考えながら二度、三度声かけをしてきた。


昨日のこと。
「今日4/1から高校生だね」
息子と見ていたニュースでふとそう思ったので、息子に話しかけてみた。
「昨日までは中学生だけど、今日からは高校生だね。どんな感じ?」
ニコニコしながら、息子は「映画館とか、今日から高校生料金になるんだね」と嬉しそう。

気分のいいところで、宿題のことを切り出してみた。
私「宿題はさぁ、やらなくてもいいんじゃない?春休みは楽しまないと、面倒だしさ。テストがあるから宿題があるんでしょ?数学と英語だけやって、国語はオレには必要ない!ってやめちゃえばいいよ、意外とページ数あるし…」
息子「えー、そんなにあるの?えー、どれ?あっこれ?結構あるねぇ(笑)ちょっとやってみようか…」
^_^英語の宿題を始めました。
「やらなきゃいけないってわかってんだよ。でもさ、面倒くさい(笑)」なんて言いながらやってました。

英語24ページのうち8ページやったところで(時間にすると30分くらい。1ページに解説と2〜3問しかない)
「はぁー疲れた。今日は終わりにしよう」と息子。
あと何ページあるのか。数学と国語はどうかと確認しながら、
「毎日8ページずつは無理かも。数学はもっと時間かかるから…一気にやる日がないと終わらないかなあ」と言っていた。

先日、銀座にある大きな文具店で買ってきたシャープペンを自慢げに私に見せてくれました^_^
「これ、高いんだよ。芯が折れにくいシャープペンなんだ」と使い心地を試すため、国語を少しやってました^_^
※先日、息子は早起きして英語教室の先生と生徒4人で銀座に行ったんです。英語教室恒例の卒業旅行です。


今日はリュックやペンケースを買いに行く予定です。
入学式まであと1週間。
「メガネをコンタクトに変えたい」とも言ってるし、少しずつ高校生になっていきそうです。