不登校 きっとこれから…

小6登校渋りから始まった不登校。中3は完全不登校だった息子は、現在、大学1年生になりました。

すごいなあ…。

2017-07-29 22:21:21 | 不登校の末っ子くん
昨夜
「ママに話したっけ?」と突然話しかけてきた息子。
「ん?何?」
続けて
「うちの学校から推薦で行ける大学って…」
と進路の話をしだした。
そう言えば、1週間くらい前も話してたなあ。
どうやら高3の先輩からいろんな情報を得ているようだ。

そうそう、夏休み直前にこんなことを言ってました。
「オレって偏差値どのくらいなんだろう」
どうも、友達に聞かれたらしい。
「わからない」って答えたって言ってました。

息子が中学生のときに、1度でも自分の偏差値を知ることができるテストを受けることができれば…。
現在は、高校内の偏差値は出る。でも、県内となるとどの程度なんだろう…。

中3は授業も出られず、定期テストも受けられず、偏差値もわからない。そんな息子を入れてくれた高校の大学推薦の話です。
先輩からの数々の情報を得て、進路を真剣に考え始めたようです。

そんな話をしてきた息子に、私はまた口を挟んでしまいました…。
「もっと勉強しなきゃいけないんじゃない?塾に行くとか、自主勉強するとか…中学はほとんど勉強してないし、大学に行きたいなら…」
って話しながら
(あーいけない、いけない、私の意見を言ってるな)ってすぐに反省(-_-)

息子「自分でも調べてみる。おやすみ」


私は、口を挟むように、自分の意見を言ってしまったという反省とともに、自分の成績を踏まえて未来を考えたり、調べたり、情報を得たりしている息子がすごい!って感じてました。
だからと言ってすぐに勉強する訳ではないんだけど…なんか嬉しい(o^^o)
すごい成長だよね。
不登校の渦中は、明日のことも、今日その日の事さえも、今さえも、どうするかとか考えられなかった(と思う)息子が、そんな息子が、未来を考え、今どうするべきかを考えてるんだよー。
ホントに息子ってすごいよー(o^^o)

通知表

2017-07-23 17:32:33 | 不登校の末っ子くん
先日の終業式、通知表をもらってきた。
1学期、終わってみれば欠席は7日。
欠席した分の補講は1学期中に済ませたようだ^_^

私が、何より嬉しかったのは、「評価」の欄だ。
各教科の欄にちゃんと数字が印字してある。
昨年まで斜線ばっかりだったから、数字を見るのは久しぶり(o^^o)
「わあ、数字がある‼︎数字があるよー(^。^)」
心の声がもれそうになった(笑)

幸い赤点もなく、授業にも追いついてる…と思う。

入学前、息子が一番心配してたのは
「勉強がみんなに追いつくかどうか…」だったみたいだけど、なんとかクリアしたようだ^ ^

そういう学校でよかった^_^

あの頃…

2017-07-18 22:51:49 | 不登校の末っ子くん
知り合いの話。
今朝、お子さん(小学生)が、トイレからなかなか出てこなくて、おかしい…と思っていたら
「学校に行きたくない」と言ったらしい。
なんの前触れもなく…
お母さんはどうして学校に行きたくないのか聞いてみた。
「学校に行くと、ママが仕事に行っちゃうから…」
お母さんは
「じゃあ、ママは仕事に行かない。ずっと〇〇ちゃんのそばにいるよ。でも、今日会社に行って、辞めますって言ってこなきゃいけないから今日は仕事に行かせてね」
「〇〇ちゃんも学校休んで、ずっとママといよう^_^」
そんな話をしてたら、「じゃあ学校に行く」って1時間遅刻して行ったそうです。

(そんな風に私はできなかったなあ…)
私は、彼女と話しながら、息子の不登校初期のころを思い出してました。

息子は「学校に行きたくない」と口に出して言わなかった。だまったまま、うつむいて、石のように固まって動かない。時に泣く。トイレから出てこない。布団にもぐる…などなど。

そんな息子を見て、
「なんで学校に行けないの?なんで行かないの?みんなはできるのに、なんでできないの?あんたのせいでママは、仕事に遅刻していくんだよ!仕事場のみんなに迷惑かけてるんだよ!いつまでだまってんの!言わなきゃわかんないよ!とにかく学校に行くんだよ!何時に行くの!早く着替えて!早くして!」などなど…

あー…、今考えると、恐ろしい…。
あの頃…そう、わりと長い間、家族のみんなが息子に言ってたんだ。
息子を毎日責めてた。

もっと早い内に、彼女のように両手を広げて「おいでー^_^」って言う気持ちを持って、息子に接することができてたら…
なんてね。

人生、無駄なことなどひとつもないよね。
我が家には、必要な時間だったんだよね。



さて、息子の近況は…。
昨日の息子「あー、あと3日で学校が終わる…」
私「え?夏休み、イヤなの?」
息子「イヤじゃないけど、宿題が…ワークが3冊と…」と宿題の説明をし始めた(笑)
私「さっさとやっちゃう?」
息子「学校で少しやってるけどさー」

そんな話をする息子の印象は、宿題もそんなにイヤそうな感じではない。
夏休み入った日から部活もあるらしい。

そんな息子は今日が16歳の誕生日。
家族も、昨年とは違う!って感じてる(o^^o)
息子「16歳って、高校生って感じがする^_^」と嬉しそうでした。

気がついたこと

2017-07-10 16:00:50 | 不登校の末っ子くん
昨日の夕食後しばらく経ってから気がついたことがある。

息子は夕食後、リビングのパソコンでゲームをしていた。
そのことに気がついたのは、夕食後、1時間以上も経ってからだった。

息子が学校に行けなかった昨年は、息子の行動をいちいち確認していた。
「息子、ただいまリビングでゲーム。部屋に行かない。何か話しかけたほうがいいかも。ゲームのことを話しかけてみようか。それとも…」
なんて私の頭の中はいつも息子のことばかりだった。

昨日はリビングでゲームをしてても何か話しかけようなんて思わなかった自分に気がついた^_^



さて、先週は「友達」の話題が多かった息子。週末も「友達」と遊びました^_^そう、土日とも、出かけて行ったわけですが、私は身体の疲れが心配でした。
案の定、今朝はなかなか起きられず…
でも、遅く起きても、家を出る時間を調整し、時間を確認しながら、遅刻せずに登校できる。

なんて素晴らしいの(o^^o)

友達

2017-07-04 18:54:46 | 不登校の末っ子くん
息子は、現在テスト期間中です。

昨日は2時間で終了。
仕事から帰ると、向かいの実家から実母が大きい声で
「友達ん家に行ったよー、勉強するんだって!お昼食べて行ったよ。5〜6人だって(^。^)」
嬉しそうな実母です^ ^
『一度帰ってから友達の家に行く』
なんともいい響きだ^ ^


夕方帰ってきた息子にまたあれこれ聞いちゃった(-_-)
まあ、勉強はあまりできなかったらしいけど、楽しい時間を過ごせたなら、私は最高の気分です(^。^)


今日のテストも2時間。
朝起きるのは昨日も今日も大変そうだった…
今日帰宅した息子は、「ただいまー」の後に
「今日は早く寝る!」
と宣言してた(笑)

今日は違う道を通って帰ってきたようなので聞いてみた。
「あっ、友達ん家に寄ってきた。幼稚園が一緒だったんだって!オレは憶えてないけど、友達はオレを知ってた(笑)」
昨日とは違う友達の家にちょこっと寄って帰ってきたらしい。

もー、連日「友達」と言うワードが出てくるなんて、私は嬉しいよー(o^^o)



テスト期間中は、家でのゲーム時間が長い(笑)でもいいの。それで充電できるなら。


長男もテスト期間中です。
帰宅後ずーっとアニメ見てます(笑)
進路や学校のことに関して(まあ、他の話もそうだね)私が話し出すと、不機嫌な表情になる。頭掻いたり…長男は不登校ではないけれど、中学生時の末っ子の曇った表情や仕草に似てるからドキッとする。



どんな息子たちでも受け入れる。
ありのままを受け入れる。
今の息子たちをよく見る。
声かけはする。
余計な口出しはせず、信じる。
息子たちの問題に口出ししない。
話してきたら、何をしていても聴く態度でいる。
感謝の気持ちを持つ。
笑顔でいる。
幸せを引き寄せる気持ちでいる。
人の悪口は言わない。
マイナスなことは言わない。
否定しない。
「だって…」「でも…」は言わない。

なんて、毎日考え、つぶやいてる。



あー、なんかまとまらないなあ。
まあ、いっか(笑)