『はしもとみお 木彫りブローチ・ワークショップ』
1番に受付を済ませ(笑)、特等席を陣取り、お隣の女子高生(来年、北大受験)、
5歳の柴ちゃんとお暮らしの親子さんとお話をしていたら、みおさんご登場!
まだ開始時間ではなかったので、図々しくもみおさんにご挨拶…。
ちっちゃいハナちゃんをお見せし、所謂、お里帰りできたちっちゃいハナちゃん。
みおさん、ちっちゃいハナを覚えていてくれました。
久しぶりにみおさんに触ってもらえて嬉しいねー。
学芸員さんのお話の後、いよいよ、ワークショップの始まり〜!
絵も描けない、木彫りなんてしたことない、何より不器用、そして老眼…。
でも、みお先生、「大丈夫大丈夫!」と言ってくれて、気合が入ります。
木目の方向を確かめて、
持参したハナの写真とにらめっこしながら描いてみた!

めんこいベロが出ているニャハ顔がいいなーと思っていたのですが、
でも、きっと難しいだろうからお口を閉じている方がいいのかなーと迷っていました。
みお先生に相談すると、工程が増える分難しいけど、それでも、
「1番作りたいものを作るのがいい!」と言っていただき、ニャハ顔に挑戦しました。

下書きが終わり、次は、両端の余白をのこぎりで切り落とします。
のこぎりなんて使うことがないので、慣れるまでちょっと大変でした。

お耳と脚の間ものこぎりで切り、その後、彫刻刀で掘っていきます。

更に、立体になるように頑張って掘る掘る、もっと、掘る掘る!
お顔が難しかったので先生に見本を見せて(やって)もらいました。
お鼻とお口、向かって左側のお目目とお耳がみお先生、右側のお目目とお耳が私…。

目が本当に難しくて、なかなか掘ることができませんでした。
みお先生の作品を観ても、目が全てと言いたくなるほど、目が印象的だと思います。
みお先生曰く、彩色でなんとかなる…そうですが、それでも、なかなか思い切れませんでした。
そして、仕上げの彩色。
実は、彩色の方法を皆さんにお見せするために見本に使っていただいたので、
ほぼ、みお先生に彩色していただいたのでしたー!
私が塗ったのは右側のお目目と両耳と、めんこいベロだけ〜。

予定通り3時間で出来上がりました。
途中、他の方の作品を見ていなかったので、
皆さんの出来上がった作品を見てびっくりしました!
うますぎるぅ〜!すごすぎるぅ〜!

とても楽しかったです!久しぶりに集中して、達成感がありました。
みお先生は(失礼ながら)体も手も小さいのですが、
あれほどの迫力のある作品を創られて、驚きと同時に、心から感心しました。
何より、観察力?洞察力?が尋常ではなく、そのための集中力も凄いだろうし、
何もかもが、この小さな体から!!と本当に感心しきりでした。
とても楽しくて、とても貴重な体験でした。
みお先生、ヤマザキマザック美術館の皆様、私のハガキを引き当ててくれた館長、
ご一緒いただいた方々、どうもありがとうございました。
みお先生が持参されたブローチたち。

月くんも。


そして、ニヒルなハナちゃん。

『木彫りどうぶつ手習い帳』(サインをいただきました!)


ポストカード

マスキングテープ
