先日、日置地区の地震津波の避難訓練に参加してきました。 海沿いに日置保育園、日置小学校、日置中学校、役場、消防署と並んでおり、 今回は1園2校の合同避難訓練に付近の住民も参加ということでした。 私たちの家の避難場所は家の裏山になるので、この日置地区の付近の住民ではないのですが、、 長女は現在日置保育園に通っており、ゆくゆくは日置中学校にも通うことになる。 在園在学中に震災が起きたことを考えると心配で心配で、、 迎えに行く時間もなく、と言うより迎えに行ってはダメで、個々の避難を心がけないといけないとなると、避難状況や避難場所の寺山はどんなところなのか、気になって仕方ありませんでした。 数日前で東日本大震災が起きて3年。情報番組で改めて当時の様子などを見てまた恐怖が湧いてきました。 決して他人事ではない。 南海トラフ大地震が起きると、この日置地区あたりの津波到着時間は10分足らず。 津波の前には大地震が起こってるというのに逃げきれるのだろうか。
訓練開始。知らない間に園児達は登っており、さすが小中学生は駆け足で素早く駆け上がっていました。その後から住民の方達が登っていましたが、、下では少しつっかえていたようです。 訓練では10~15分でだいたいの人が頂上へ登りきっていたようですが。 実際はもっとごった返しになることは予想しておかないといけないようです。
避難場所の寺山は、昨年まで本当の山道だったのですが、ようやく頂上まで階段が作られました。 中間地点には少しスペースが設けられてました。頂上には食料?なども少し備蓄されてるらしく、見ためより高さもあり、避難場所としては安心できました。
東日本大震災での津波や、また2011年の紀伊半島を襲った台風、伊豆大島での土砂災害など。。 まだ5歳の長女には災害の恐さがわからないはず。 長女には地震が起きたら先生の言うことを良く聞いて逃げるようにと言い聞かせてるので、あとは先生方にお任せするしかないと思ってます。

避難開始。
山へ向ってる様子。

中間スペース。
立派な手すり付きの階段が続きます。

山頂付近はこんな感じ。
”山” ですね、、

避難した山頂での様子。

山上からの眺め♪
海がキレイでなかなかの絶景!
津波はこの景色を全てのみ込んでしまうのかと思うと悲しくなります…。

避難から戻ってきてる園児達。
避難は頭巾をかぶります。