泥より出でて泥に染まらず

人生を引き寄せ、好転させるには?自身が何十年も苦しみ抜いた経験と、様々な文献から日々考察していきたいと思います。

【74】潜在意識を書き換える ー 自分で自分の人生の主導権を握る!

2023-06-11 07:31:00 | 引き寄せ
ご訪問頂き誠にありがとうございます😊
 
本日は、大石洋子先生のテキストの最終7日目のワークとなります。
7日間のワークとなっておりますが、途中戻ったりもしたので、意外に時間がかかりましたが、最終日のワークは本当にワクワクするものとなっております。
 
  



被害者意識をなくす

  
 
うまくいかない時には、自分の中に「被害者意識」が隠されているといいます。
誰かに自分の主導権を握られているという感覚を生み出す被害者意識とは何か
 
 
~のせいで、嫌な気分にさせられている
 
~のせいで、お金がない
 
~のせいで、毎日が苦しい
 
 
といった考えのことです。これらの裏には「私には変えられない」という思考がつきまとっており、これをこじらせるとその恨みは親へと向けられていくそうです。
 
これまでのワークでは再三に亘り「親の愛を思い出すことがいかに大切か」が書かれております。

自分の思い通りに動いてくれなかったということが、「親は自分を愛してくれなかった」という勘違いになっているというのです。
 

この思考が自分の目の前に、嫌な人やもの、理不尽な現象を顕在化させてくるということです。
その結果、世間はひどいものだと思ったり、人間不信になったりしてしまうのです。
 
これらは自身の成長のために何度も何度も現れては、その痛みを知ることで例えば心が強くなったり、他人に優しくなれるという魂の成長も含んでいます。
 
私自身も、歩けなくって入院したからこそ、己の心の有り様というものを見直すことになりました。

現在も痛み止めを飲まなければ痛みで一睡もできません。痛みが軽くてももともと常に眠りは浅く、何年間もぐっすり眠れた記憶がありません。


それでもこう思っています。


入院して高齢者用の杖をつきながら家中を這って歩くような惨めで辛い経験がなかったとしたら、去年と同じく、自堕落で不平不満を言いまくり、何も行動せず、ストレスを周りに撒き散らす「いつもの生活」をしていたでしょう。


 
「自分がこんなに不幸なのはどうしてだ?あ、そうか。あいつが自分にこういうことをしてきたからだ。学校が、社会が、会社が、時代が悪かったんだ。あの時自分がこの道を選んだからだ」

 
荒んだ掲示板に入り浸ったり、飲み会で愚痴大会を開いて、納得の行く犯人探しを続けていたことでしょう。
その先に待っていたのはおそらく歩けない今よりも酷い地獄だったに違いありません。


「自分がこんなに不幸なのはどうしてだ?」

 

 

この答えは「完全に自分である」と認めた時、ようやくネガティブな思考や現実を受け入れ、「これは自分のこれまでの思考が生み出しているから仕方のないことだ。じゃあこれから考え方や見方を変えるしかない!」と決心することができました。

ここから始まりました。
 
心について勉強し、ネガティブと向き合い、これまで無意識でやってきた行動を一つ一つ見直すうち、私の中でくすぶっていた父親への「憎悪」とも言うべき感情と向き合うことができました。
 

「親から愛してもらっていない」という勘違いが引き金になっているとすると、これを何とかせねばなりません。
 

思い起こせば、全ての不足感やコンプレックスもここから来ていました。


「どうやったらあの父親が自分を認めるか。自分に足りないものは何か。あの父親ができなかったことをやってやる」


そんなことを考え、自分を厳しく断罪し、足りないものに意識を集中してきました。

結果、この完璧主義者には為すすべもなく惨敗しました。やがて、戦うことを諦め、自分で思考することもなく、人生はもはや敗戦処理し続けて生きていくしかないと勝手に思い込んできました。
 

大石先生によると、親に愛されていたことを確信することで、「自分が自分の人生の創造主であることに気づく」そうです。
そして、「理不尽なことを引き起こすような自身の思考を変える選択をする」という決意につながるのです。
 
ネガティブな思考を受け入れ、優しく自分へ声掛けしていくと、周囲が変わってきます。この点は引き寄せの法則が同じ波動のものを引き寄せるという原理に基づきます。


次の最後のワークは、この波動の良い状態、「心地良い毎日が当たり前」と思えるようにするためのものとのことです。しっかり噛み締めてやっていきます。
 
 
 
 大好きワーク

 

1. 自分が大好きなこと、ものなどあらゆる大好きを全て書き出す
 

2. 書き出したときの大好きという感情(ワクワク感、楽しさ、嬉しさ、元気、優しさなど)をしっかり意識する。
 この時、書き出したものを声に出して読むというのも良いとのこと
 
このワークは寝る前が効果が高いそうですので、毎日の習慣にしたいですね。
いつでも大好きなものを思い浮かべては気分を上げられるようになるそうですので、ルーティンのひとつに加えることにします。


実際に試したところ、自分の手元にあるものや実現可能なものの中から、「大好き」なものを探していく方が感情のイメージもしやすく、またそれを体験したことがあるので簡単でした。
 
 
最終的に、「両親を愛している」という感情が葛藤なく湧き上がればこのワークは完成のようです。
「葛藤なく」というところがポイントですが、まだ引っかかるところがあるので、今一度ワークを続けることにします。
 
 
さて、「7日間で」というタイトルがついておりますが、「潜在意識を書き換えるにはもっとかかりそう」です。

ただ、ネガティブな思考のクセが「親からの愛情の勘違い」からくると分かったことが大きな収穫でした。
このワークをうまく習慣化できれば、それが思考のクセの是正となり、常に「気分良く」いられることができそうです。
そしてこの気分の良い状態が気分の良い未来を引っ張ってくるはずですね。
 
 
 
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