泥より出でて泥に染まらず

人生を引き寄せ、好転させるには?自身が何十年も苦しみ抜いた経験と、様々な文献から日々考察していきたいと思います。

【84】波動の高い人とはどういう人か

2023-06-21 06:08:00 | 引き寄せ
ご訪問頂き、誠にありがとうございます😊
 
 
本日は波動の高い人とは何かを考えます。
 
最近、私のごく近しい人たちからは、「変わった」「いい雰囲気が出ている」といったお褒めお言葉を頂くようになり、また自分自身もかつてのように穿った見方もせずに、素直に「ありがとうございます」と受け取れるようになりました。
その中には「波動が良くなっている」というご意見もあります。
 
 
では、波動の高い人というのは、どういうことなのか。
 
波動とはエネルギーですが、簡単にいえば、その人がいると、もしくは見ると元気をもらえるかどうかということだと思います。
 
その判断基準は、条件があると思いますが、やはり「見た目」でしょう。残念ながら人は「見た目」から判断することが多いといいます。
ここで「何だい!結局顔かよ!」と思って拗ねるのは早計に過ぎます。
 
ここで言う「見た目」は言っている以上に様々な意味を含んでいます。イケメンか美人か、はもちろんあるでしょうが、着ているもの、身につけているもの、髪型、清潔感などあります。
 
最終的には、実際は心の内面から溢れ出てくるものを見ています。それを「オーラ」と呼ぶ人もいるかもしれません。
 
実際に情報がなければ、見た目と醸し出す雰囲気(オーラ)のみで「優しそう」とか「明るい」とか「性格が良さそう」、または逆に「すぐ怒りそう」とか判断しているでしょう。
 
すると重要になるのはやはり心の内面ということになり、それを反映させる人というのはつまり、
 
 
姿勢を正していて、常に機嫌が良さそうな人
 
 
斎藤一人さんは、顔に艶(ツヤ)を出すという言い方をされますが、とにかく表情の明るい人のところに運が舞い込んできます。
 
機嫌の良さそうな人という言い方もできる思います。
 
そうなると姿勢が正しくいつも笑顔で機嫌が良さそうな人のところに人は集まりますし、それに見合った幸運も舞い込んできます。
 
 
逆のパターンでわかりやすい人がいました。
 
かつて、私の高校の数学の先生です。熱狂的な巨人ファンのおじさんでしたが、前日の勝敗で授業の雰囲気が全く変わります。特に対阪神戦の後はその影響が色濃く出ます。
 
勝つともうそれは満面の笑みで、声もハイトーンとなります。普段は眉間や目尻に深い皺が刻まれているのですが、それがふにゃぁと横に広がっていきます。
そして授業はわかりやすくなり、間違っても丁寧に解説してくれたりします。宿題もいつもの2割減となります。阪神戦を制した日は宿題が免除になることすらありました。
 
ところが、前日に巨人が負けたりすると大変です。もう入ってくる前から、ドス黒いオーラが教室のドアの隙間から入ってくるのがわかります。
ドアが勢いよく開けられ、教卓の上に叩きつけられる教科書。欠席の人がいようもんなら、さっそく「たるんどる!」と怒りを露わにする。
 何本も何本もチョークを折っては、舌打ちしてクソ!とさらに不機嫌エンジンをふかしてくる。
 こういう時は、授業の内容もさっぱりわからないくらボソボソ喋り出し、板書も即座に消してきます。誰かが指名されてミスすると、前日の試合のミスを引き合いに出してきては、生徒を批難しているのか、巨人軍のことを言っているのかわからなくなります。
 
その日は決まって課題は最低2割増しになります。
 
このように機嫌によって全く状況が変わるので、一日の大半をこの先生と過ごす理系の人たちにとっては前日の試合結果がダイレクトに影響してくるわけです。
 
その先生は、常に愚痴や文句をつぶやいていました。巨人が快勝しない限り、いつもしかめっ面をしていましたので、残念ながら他人から遠ざかっていくばかりです。それは摂理なのです。
 
こういった他人のテンションを下げる、もしくはエネルギーを消耗させる人は「波動が低い」と言えるでしょう。
 
対して日本史の先生は、神社の宮司もされていて、いつもニコニコしていました。上杉謙信の研究家でもあられ、本もたくさん出されていて、各種テレビにも謙信研究家として出演、著作が映画『天と地と』の参考文献としても採用されておりました。
 





 
 
本当にいつでもニコニコしていて、生徒たちが集まっていたのを覚えています。本当にいいオーラを放っていて、まさに波動が高い方だったと思います。
 
ちなみに上杉謙信研究家の日本史の先生には重大な欠点がありました。それは……
 
何時代をやっていても授業の半分くらいが上杉謙信の話になる😅
 
何なら定期テストでも毎回、上杉謙信の問題が出るので油断なりません。夏休みの課題も春日山城(上杉家城跡)の現地レポートをとってくるという徹底ぶり。案の定、授業の時間が足りなくなり、他の時代はほぼ各自教科書で読んでおくというのがスタンスでした……しかし、その振り切った熱量は決して嫌いではありませんでした。
やはりニコニコには敵わないのです。
 
 
 
笑う門には福来る
 
 
ではないですが、やはり引き寄せの達人たちも言っていますが、いつも笑顔で自分が幸せものだと言っていることが重要です。このような人は周りも巻き込んで笑顔にします。
 
 
周りの人のエネルギーを下げないためにも笑顔で、無理なようであれば、せめて暗い表情をしないようにしたいものです。
 
 
ここまで読んで頂き誠にありがとうございました😊
いつもご訪問頂き、また、いいね、フォロー頂けることに感謝致します。
 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (taul_nakataney)
2023-07-15 04:43:16
 こんにちは。通称Gと申します。局地的ですが「福岡の日本史」をライフワークとしています。今後お見知りおきを。
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Unknown (kisousai)
2023-07-15 13:57:59
@taul_nakataney 様
フォロー頂き誠にありがとうございます😊
当方は引き寄せの法則やマインドフルネス実践中心の記事となっておりますが、お役に立てましたら幸いです。
こちらこそよろしくお願い致します。
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