燧ヶ岳
日本百名山
標高 2356m(柴安)
9月29日(土) お天気 のち
木曽-浅草 会津高原尾瀬口 東武鉄道“尾瀬夜行23:55”
会津高原尾瀬口 御池 会津バス
御池(6:40) - 広沢田代(7:50~7:56) - 熊沢田代(9:14~9:35)
- 燧ヶ岳・俎(11:20~11:45) - 燧ヶ岳・柴安(12:00~12:10)
- 俎(12:30~12:40) - ミノブチ岳(13:14~13:21)
- 浅湖湿原(15:25) - 尾瀬沼ヒュッテ(15:45)
いよいよ念願の【御池からの燧ヶ岳】、出発間際にドタバタがありましたが
(今回はいろいろありすぎて割愛・笑)、東武浅草駅でhiro姫と待ち合わせ。
尾瀬夜行23:55の発車までのあいだ、
前夜祭と称し、新婚ホヤホヤのまきくまさんを呼び出します。
まきくまさんお薦めの、スカイツリーの夜景の素敵なお店で
美味しい料理と美味しいビール&日本酒で前夜祭です。
(この内容は後ほど。。。笑)
まきくまさんとお別れした後、東武浅草駅に戻りいよいよ出発の準備です。
午後11時半。改札です。
ホームを確認し、乗る車両は?とみるとこちらの車両。
う~~ん。なんだか嫌な予感。
車両に乗り込むと、座席にスリッパと膝かけ(バスタオル大)。
しかし、「夜行」というのに、リクライニングにはならない座席に二人で唖然。
まぁ、値段から行くとこんなものかと諦めたものの、
結局午前3時過ぎに会津高原尾瀬口に着くまで熟睡は叶わず。
会津高原尾瀬口で乗ったバスの中も、1時間半ほどの乗車時間であまり眠られず。
御池に到着したときは、頭はボ~~っと。
それでも歩かなければいけません。
とりあえず、朝ごはんのおにぎりを無理やり飲み込み。
御池から燧ケ岳、尾瀬沼までトイレがないので、しっかりおトイレタイム。
出発はとうとう朝日があたりだした、午前6時40分。
御池の駐車場で朝日がまぶしかった~~。
でも綺麗な青空、これからの山登りに、ワクワクとドキドキ感でいっぱいです。
御池駐車場からの景色はうろこ雲の秋の空。
一緒に“尾瀬夜行23:55”で来た方もほとんど出発し、
hiro姫と二人、重い体と重いザックを背負い、登山口へ。
尾瀬の入口にある、いつものカウンターを一人づつ通り歩きだします。
歩きだしてすぐに、燧ヶ岳と裏燧林道の分岐に到着。
初めは少し朽ちかけた木道歩き。
そのうちだんだんとぬかるみと苔むした岩々の登りに。
昨夜の前夜祭で飲んだアルコールをしっかり絞り出される、蒸し暑い樹林隊の登り。
エアリアでは、「ぬかるみですべり易い」と書かれているものの、
こんなに急な登りとは。。。。。
まさに「聞いてないよ~~。」と二人で叫びます。
大きな岩の登りは、重いザックと重い体をやっとの思いで引きづり上げ。
行程時間50分の道のりを1時間10分かかってやっと広沢田代に到着です。
二人で重いザックも忘れて「わぁ~~~。」と歓声をあげてしまいました。
振り返ると
二人の影も、草紅葉に映えます。
広沢田代に着けば後はゆるゆる登るのみと思っていたけど、
目の前に広がる景色は、やっぱり登りが待っています。
でも辛い登りも、こんな景色で癒されます。
広沢田代の横のメラッパシ田代でしょうか?
だれも足を踏み入れることのない秘密の花園のような傾斜湿原。
そうしてとうとうやってきました。
あこがれの地。熊沢田代です。
熊沢田代の向こうの山が燧ヶ岳何でしょうか?
ここまできたら、青空がいつの間にか消えて、
薄い雲が広がってしまいましたが、念願の地です。
振り返ると、
歩いてきた木道が空に向かう滑走路のようです。
はるかに、平ヶ岳・荒沢岳かな?それとも越後駒ケ岳?
熊沢田代で大休止してベンチでのんびりしてしましましたが、
まだまだ燧ヶ岳まで登りの行程の半分。
名残惜しい気持ちを、また重いザックを背負ってのちょっと憂鬱な気持ちを抱えて出発です。
しばらく登って振り返ると(何回振り返ったことでしょう。)
そうそう。この景色。
たけさんのレポで見て、いっぺんに惚れてしまった景色です。
(たけさんの画像はもっと明るくてとても素敵な景色です。ぜひ見にいってくださいね。)
もう少し頑張って登ってまたまた振り返ると、
さっきまで見えていた会津駒ヶ岳もガスで隠れてしまいそうです。
赤く紅葉したナナカマドの葉っぱももう少しお日様があたるときっと赤い色が映えるのでしょうね。
よ~~く見ると、左の池塘の形、ハート型に見えませんか?
もう少し頑張って登ってまたまた振り返ると
熊沢田代の右側に、紅葉した木々の間から、東田代でしょうか?
小さな傾斜湿原が見えました。
この湿原も、人が入ることのない、秘密の湿原なんでしょうね。
薬師見平やこういう人の入り込めない湿原は、
これからもひっそりとこのままの姿で
これからもこの場所にいるのでしょうね。
この小さな湿原をいつまでも見ろしていた気持ちを押し込めて
いよいよ岩ごろ急登の始まりです。
こんな道を山頂目指して登ります。
時々眼をあげると、青空とガスが勢力争い。
ひたすら我慢の登りです。
そして、山頂まであとわずかと教えていただいてから大きな岩を回り込むと、
この景色が。。。。
左に尾瀬沼が見えてきました。
この時の感動。
hiro姫と二人、しばし放心状態!
重いザックと思いもかけない急な登りに心折れそうになりながらも
頑張った二人に、大きなご褒美を頂いた気分でした。
そして、燧ヶ岳・俎2346mの山頂には多くの人が憩っていました。
と、いうところで【山頂・下山編】へ続きます。
日本百名山
標高 2356m(柴安)
9月29日(土) お天気 のち
木曽-浅草 会津高原尾瀬口 東武鉄道“尾瀬夜行23:55”
会津高原尾瀬口 御池 会津バス
御池(6:40) - 広沢田代(7:50~7:56) - 熊沢田代(9:14~9:35)
- 燧ヶ岳・俎(11:20~11:45) - 燧ヶ岳・柴安(12:00~12:10)
- 俎(12:30~12:40) - ミノブチ岳(13:14~13:21)
- 浅湖湿原(15:25) - 尾瀬沼ヒュッテ(15:45)
いよいよ念願の【御池からの燧ヶ岳】、出発間際にドタバタがありましたが
(今回はいろいろありすぎて割愛・笑)、東武浅草駅でhiro姫と待ち合わせ。
尾瀬夜行23:55の発車までのあいだ、
前夜祭と称し、新婚ホヤホヤのまきくまさんを呼び出します。
まきくまさんお薦めの、スカイツリーの夜景の素敵なお店で
美味しい料理と美味しいビール&日本酒で前夜祭です。
(この内容は後ほど。。。笑)
まきくまさんとお別れした後、東武浅草駅に戻りいよいよ出発の準備です。
午後11時半。改札です。
ホームを確認し、乗る車両は?とみるとこちらの車両。
う~~ん。なんだか嫌な予感。
車両に乗り込むと、座席にスリッパと膝かけ(バスタオル大)。
しかし、「夜行」というのに、リクライニングにはならない座席に二人で唖然。
まぁ、値段から行くとこんなものかと諦めたものの、
結局午前3時過ぎに会津高原尾瀬口に着くまで熟睡は叶わず。
会津高原尾瀬口で乗ったバスの中も、1時間半ほどの乗車時間であまり眠られず。
御池に到着したときは、頭はボ~~っと。
それでも歩かなければいけません。
とりあえず、朝ごはんのおにぎりを無理やり飲み込み。
御池から燧ケ岳、尾瀬沼までトイレがないので、しっかりおトイレタイム。
出発はとうとう朝日があたりだした、午前6時40分。
御池の駐車場で朝日がまぶしかった~~。
でも綺麗な青空、これからの山登りに、ワクワクとドキドキ感でいっぱいです。
御池駐車場からの景色はうろこ雲の秋の空。
一緒に“尾瀬夜行23:55”で来た方もほとんど出発し、
hiro姫と二人、重い体と重いザックを背負い、登山口へ。
尾瀬の入口にある、いつものカウンターを一人づつ通り歩きだします。
歩きだしてすぐに、燧ヶ岳と裏燧林道の分岐に到着。
初めは少し朽ちかけた木道歩き。
そのうちだんだんとぬかるみと苔むした岩々の登りに。
昨夜の前夜祭で飲んだアルコールをしっかり絞り出される、蒸し暑い樹林隊の登り。
エアリアでは、「ぬかるみですべり易い」と書かれているものの、
こんなに急な登りとは。。。。。
まさに「聞いてないよ~~。」と二人で叫びます。
大きな岩の登りは、重いザックと重い体をやっとの思いで引きづり上げ。
行程時間50分の道のりを1時間10分かかってやっと広沢田代に到着です。
二人で重いザックも忘れて「わぁ~~~。」と歓声をあげてしまいました。
振り返ると
二人の影も、草紅葉に映えます。
広沢田代に着けば後はゆるゆる登るのみと思っていたけど、
目の前に広がる景色は、やっぱり登りが待っています。
でも辛い登りも、こんな景色で癒されます。
広沢田代の横のメラッパシ田代でしょうか?
だれも足を踏み入れることのない秘密の花園のような傾斜湿原。
そうしてとうとうやってきました。
あこがれの地。熊沢田代です。
熊沢田代の向こうの山が燧ヶ岳何でしょうか?
ここまできたら、青空がいつの間にか消えて、
薄い雲が広がってしまいましたが、念願の地です。
振り返ると、
歩いてきた木道が空に向かう滑走路のようです。
はるかに、平ヶ岳・荒沢岳かな?それとも越後駒ケ岳?
熊沢田代で大休止してベンチでのんびりしてしましましたが、
まだまだ燧ヶ岳まで登りの行程の半分。
名残惜しい気持ちを、また重いザックを背負ってのちょっと憂鬱な気持ちを抱えて出発です。
しばらく登って振り返ると(何回振り返ったことでしょう。)
そうそう。この景色。
たけさんのレポで見て、いっぺんに惚れてしまった景色です。
(たけさんの画像はもっと明るくてとても素敵な景色です。ぜひ見にいってくださいね。)
もう少し頑張って登ってまたまた振り返ると、
さっきまで見えていた会津駒ヶ岳もガスで隠れてしまいそうです。
赤く紅葉したナナカマドの葉っぱももう少しお日様があたるときっと赤い色が映えるのでしょうね。
よ~~く見ると、左の池塘の形、ハート型に見えませんか?
もう少し頑張って登ってまたまた振り返ると
熊沢田代の右側に、紅葉した木々の間から、東田代でしょうか?
小さな傾斜湿原が見えました。
この湿原も、人が入ることのない、秘密の湿原なんでしょうね。
薬師見平やこういう人の入り込めない湿原は、
これからもひっそりとこのままの姿で
これからもこの場所にいるのでしょうね。
この小さな湿原をいつまでも見ろしていた気持ちを押し込めて
いよいよ岩ごろ急登の始まりです。
こんな道を山頂目指して登ります。
時々眼をあげると、青空とガスが勢力争い。
ひたすら我慢の登りです。
そして、山頂まであとわずかと教えていただいてから大きな岩を回り込むと、
この景色が。。。。
左に尾瀬沼が見えてきました。
この時の感動。
hiro姫と二人、しばし放心状態!
重いザックと思いもかけない急な登りに心折れそうになりながらも
頑張った二人に、大きなご褒美を頂いた気分でした。
そして、燧ヶ岳・俎2346mの山頂には多くの人が憩っていました。
と、いうところで【山頂・下山編】へ続きます。
>は~、、もう、忘れられないよ!
私も!!!!!
でも、ひと山登ると湿原。また登ると湿原。
段々畑みたいで、その景色に毎回感動しましたね。
は~、、もう、忘れられないよ!
少しは参考になりますか?
>俄然行きたくなってきたけど 休みと天気が…
お休みは最低でも2日欲しいですよね。
本当は3日あると、もっと楽しめそうですが。。。。
お天気は、もし雨でも尾瀬沼も尾瀬ヶ原もいいと思いますよ。
まず、人が少ないし、しっとりと濡れた尾瀬沼・原。
どちらもきっと静かでまた違った魅力のある場所だと思います。
お休みとれたら、まずは行っちゃいましょう!
きっと素敵な尾瀬が待ってますよ!!
続きも 楽しみぃ~
俄然行きたくなってきたけど 休みと天気が…
難しいですねぇ