公式より早いZEROCUP TIMES

Girl初の総合優勝ならず！
CRGトーナメント7冠、4度目の総合優勝！！


7/10(土)にZEROCUP TOURNAMENT 2004準決勝、決勝、総合優勝決定戦が行われ、CRGがトーナメント7冠、4度目の総合優勝に輝きました。CRGを止められるチームは現れないのでしょうか。いつもどおり、総合優勝決定戦 CRG vs Girlの模様をお送りいたします。


トーナメント6冠と総合優勝3回、もはや公式大会では敵無しとなった前回王者のCRG。2連覇をかけて総合優勝決定戦の舞台へ上がってきた。対するは、悲願のトーナメント初優勝を果たしたGirl。果たしてCRGを止めることができるのか。

CRGは、なんと[CRG]tunicをFWに起用、攻撃的布陣で連覇に向けて万全の体勢で挑んできた。しかし、試合の主導権を握ったのは意外にもGirl。中盤を完全に支配し、CRGに付け入る隙を与えない。そして前半1分、[Girl]kokoroからのセンタリングに抜け出した[Girl]psychedeliaがフリーでシュート。しかしこれは上段へコントロールできずに[CRG]oliverkanが落ち着いてセーブ。なんとか流れを変えたいCRGだが、中盤でボールを奪われることが多く、中々攻撃に転じることができない。Girlもボールは奪うものの、CRGのDF陣がシュートまで持って行かせない。前半はそのまま終了。そして後半すぐ、CRGが一気に攻勢に出た。後半1分、[CRG]tunicがドリブルで上がり素晴らしいパス。これをフリーで受け取った[CRG]breeがシュートを打つも、[Girl]nekocuteがファインセーブ。その後もCRGは再三シュートを放つもGirlのDF陣が体を張ってこれらをブロック。どちらも決定期をつかめないまま後半終了、決着は延長戦に持ち込まれた。延長に入ってからも一進一退の攻防が続いたが、延長後半1分、GirlのDFからボールを奪った[CRG]tunicが素晴らしいシュートを放つも[Girl]nekocuteがこれをスーパーセーブ。結局延長でも決着がつかず、勝負はPK戦へ。サドンデスにまでもつれこむ白熱のPK戦を制したのは、やはりPKを得意とするCRG。CRGが2大会連続の総合優勝を果たし、公式大会最強の看板をまた一回り大きいものにした。

記者Bの目

今回もまた、CRGが公式大会の頂点に立つこととなった。Girlも初の総合優勝決定戦でかなり善戦はしたものの、やはりCRGの地力が勝った。Girlは中盤を支配しながらも、最後の決定力が足りなかった。ただ、決定力が無かったという意味ではCRGもそうだろう。CRGは前回の総合優勝決定戦もPKで勝利している。以前から言われていたが、CRGが更なるステップアップを望むならば、攻撃力の強化が必須の課題となるだろう。あの守備力に攻撃力が加われば、公式大会のみならず、悲願のZL制覇すら夢ではないだろう。


というわけで公式より早いZEROCUP TIMESをお届けしました。いやー強いですねCRG。どっか倒さないですかね・・・。今回はAFZCが決勝進出という素晴らしい結果を残しましたね。最近徐々に成績を上げてますので、そのうち総合優勝まで行く可能性もあるかもしれません。というか、GMだけでチーム組めよ・・・と強く思う今日この頃。