ZC-Times II

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公式より早いZEROCUP TIMES

2004-06-21 00:48:18 | HUDSON CUP
龍虎再び激突!
最終決戦を制したのは6冠チャレンジャー!!!



CRG 3-2 Drve (PK)


2004年6月19日、ZEROCUPトーナメント総合優勝決定戦がプロ球場1にて行われ、CRGがDrveを抑えてトーナメント6冠(4連覇)、3度目の総合優勝に輝きました。今回は総合優勝決定戦の模様をお伝えいたします。



もはや公式大会では上位常連となりつつあるCRGとDrve。総合優勝決定戦ではこのカードは2度目である。前回はCRGがPKでDrveを下して総合優勝を果たしている。Drveは前回の雪辱を果たすことができるのか。またCRGが再びDrveを抑えるのか。

前半からDrveの強力な攻撃陣がCRGに襲いかかった。前半1分、[Drve]kimtimanがPA前でフリーでパスを受けDFを振り切りシュート。しかしこのシュートをゴール上段へコントロールできず、[CRG]tunicが落ち着いてセービング。いきなり巡ってきた決定的チャンスを逃してしまった。その後は両チーム一歩も譲らず。CRGはやはり課題の攻撃陣がうまくかみ合わず、なかなかラストパスが通らない。DrveはCRG陣内まで攻め込むものの、CRGの固いDFに阻まれシュートまで持っていけない。そして膠着状態のまま前半が終了。そして後半もこのまま行くかと思われた矢先の後半1分、[CRG]crunchが裏へ飛び出してGKと1対1。しかしこのシュートも上段へコントロールできず、[Drve]richterがセービング。こちらも決定的チャンスを逃した。その後、すぐにDrveが攻勢に転じ、一方的な展開へ。[Drve]biginamotoがPA内でパスを受け取り、DFを振り切って角度の無いところから素晴らしいシュートを放つも、名手[CRG]tunicのファインセーブに阻まれどうしても得点を奪えない。そして後半4分、PA内でボールを受けた[Drve]hirosue54に対して[CRG]tunicが飛び出してしまう致命的な判断ミス。誰もがDrveの先制点を確信した。しかし、無人のゴールへ向かって放たれたループシュートはなんとクロスバーのはるか上。[Drve]hirosue54まさかのミスキックでまたもや決定的チャンスを逃してしまった。そしてそのまま後半が終了、決着は延長戦までもつれこんだ。そしてチャンスはまたもやDrve。延長前半1分、センターライン付近で得たフリーキックを[Drve]hirosue54が直接狙う。[CRG]tunicはPA内に落ちるロングキックを予想していたらしく前に出てきてしまっており、意表をつかれた形となり反応できない。決着がつくかと思われたが、このシュートは惜しくもゴールポストの左へ。どうしても得点が奪えないまま、勝負はPK戦へ。最後に明暗を分けたのはやはりGKの実力だろうか。はたまたキッカーの実力だろうか。このPK戦をCRGが制し、3回目の総合優勝に輝いた。Drveは、奇しくも前回の対決と同じ結末を見る形となった。

記者Bの目

今回の総合優勝決定戦、明暗を分けたのは「決定力」だろう。上にも述べたとおり、Drveには決定的なチャンスが何度もあった。[Drve]biginamotoのシュートは[CRG]tunicのファインセーブによって阻まれたが、他の決定期はほとんどミスによって逃した。特に後半4分のループシュート失敗は悔やんでも悔やみきれないミスだろう。こういったところで決めるか決めないかで、その後の試合展開が変わってくることもあり得る。CRGのように耐えに耐え抜くという戦術が今回は「決定力」となったのであろう。決定力は何も得点に関してだけではない。決めるところは決める、守るところは守る、そういうサッカーを展開できるチームが最終的には勝利をつかむことになるだろう。


総評

今回はAFZCの初勝利や、UL勢のELFSがベスト4へ進むなど、公式大会に新たな風が吹くのを感じた大会となった。しかし少し気になるのは、最近の公式大会は何か今ひとつ盛り上がりに欠けるような気がする。というよりは、新興チームのための力試しトーナメント化している気がしてならない。対戦表にはZL1部などの強豪チームの名前はあまり見られず、新興チームの名前が並んでいる。今後も公式大会がこのスタンスで続行していくのなら仕方が無いが、ここらでZC最強チームを決めるような大会、つまりVICTORY CUPのような大会が開かれてもいいような気もしないでもない。ハドソン開催では開始時間や長い拘束時間などがネックになってしまうだろう。tunicさん、ぜひ第2回VICTORY CUPやってくれませんか?w