季節の野原で葉っぱの音を・・・。

心の畑も耕せる農家でありたい。

春を分ける

2007年03月21日 | 自然の風景

暦というのは、すごいもので、昨日はとても寒かったのに

今日は本当に穏やかです。

岐阜の下呂市に馬瀬という地域。合併前は村でした。

20年ほど前でしょうか。家族とこの地を踏んだことがあります。

無料の温泉が気持ちよかったのを覚えています。

今回、ご縁があって再びここを訪れました。

なんだか懐かしい・・・。

しかし、20年前と違うのは、その時は通りすがりの観光客でした。

今回は地元の方とたくさんお話もでき、お互い名前も呼び合える場を共有できました。

日本中に、たくさんの自然いっぱいのいい所があります。

それぞれに、みな、私たち人間に癒やしを与えてくれます。

エネルギーを分けてもらえます。

でも、そこに自分とご縁のある方がいるといないとでは

想い入れる気持ちの大きさが違うことを経験でみんな知っています。

「あそこに、あの人があるからまた行きたい。」そんな気持ちが生まれます。

人は人に惹かれて自分が動く原動力をもらうのですね。

私も、また、馬瀬にいつか又行こう。

そんな心をきちんと自分の中に置きました。

ちらちらとウチに置いてきたヤギが気になっていました。

夫からの報告もないまま帰宅すると、やっぱりまだ、お腹ぱんぱんのまま。

今日から春。赤ちゃんも寒さに震えることも少なくなる季節。

私の気持ちも少し軽くなります。

でも、やっぱり待つしかありません。

桜の開花のように。たらの新芽のように。

人間の意志でなんとすることも出来ないことがあるんだと。

今更ながら、謙虚さを忘れないでいなくては・・。と

寒さから身を緩めた分、気持ちは締まる気がする季節の分かれ目です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 妊婦を置いて | トップ | うさぎ追いし »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿