季節の野原で葉っぱの音を・・・。

心の畑も耕せる農家でありたい。

日常の風景が戻って来ました。

2018年10月10日 | 今日の農作業

ただひたすらに数か月をかけて準備してきた催しが、

たくさんの人のおかげで

数時間の内に予定通り終わりました。

ただひたすらに種を蒔き、苗を植え、様子を見ながらお世話をして

数か月をかけてようやく収穫にこぎつけ、台所で最終調理を経て

みんなの待つ食卓にあがったのちには数十分で食される仕組みがあり

台風や日照り、その他自然災害で一瞬にしてダメになることも

受け入れるしかない。

だからこそ、祈り願う心も育ててもらいます。

なんでもそうでしょうが、過程を経験することはいつの時も

学ぶことばかり。

ことは違えども、人が計画する催しも

何か共通するものが確かにあると思います。

子犬は、そんなことも知らずに無邪気に田んぼを走り回っていますが

それも、ありか。と思える寛大な心で深まる秋を過ごしていきたいものです。

 

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尺 と言う名の物差し

2018年10月05日 | 気持ちを語る

おおよそ30cmの長さの一尺と

おおよそ60cmの長さの二尺という物差しが家にあります。

建築や和裁の世界では、今もこの尺度で様々なところを測っているようで

cmにはないおおらかさと、それでいて、心地よくきっちりと合うことを良しとし、

他との調和を考えて自分を測る姿勢は人間、見習いたいものです。

「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」が測られることになる

2年後の大学入試にも、この尺の価値からの視点がいいお手本になると思うのは

そう多くの人が思うことではないでしょうが

そんなことを思うのは、よく言われる「自分の物差し」をあててくる人に

最近時々出会うから。

自分のことは、もちろん自分の物差しで測ればいいのですが

他者を測って何かをしたいのなら、あなたの物差しはどんな間隔ですか。と

聞いてから物差しあてて欲しい。

それが人との距離を正しく測る方法だと

尺を見て思うこと多き秋深し。の夜は、虫の声、いや音を聞きながら更けていきます。

 

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夕焼け空に癒されます。

2018年09月22日 | 気持ちを語る

いつころだったか、娘の撮った夕焼けが美しい。

最近、夫と私とで同じ心の持ちようになる経験をしました。

普通に完成品として購入した品物が、うまく作動せず

「責めるつもりで言っているんじゃなくて、他の人が同じ欠陥品を手にしないように」と

製造元に問い合わせ代替品を送ってもらった夫。

状況からして輸送途中でよほど強くぶつけて破損したとしか考えられない品物を受け取り

写真や書類を整えて運輸会社に説明に行った私。

私の方はまだ結果が出て下りませんが、厳しい状況のような気も。

ただ、保証対象にはなりませんと言われようと修理費用が出せませんと言われようと

伝えられる説明をそのまま受け取ろうと今から決めています。

そうですか。わかりました。と返事をし、

それから「こわれもの ガラス 陶器」とあちこちに発送元の方がシールを貼ってくれているのに

保証対象ではなく、賠償責任もない品物なら

損害はないし、荷物を雑に扱っても構わない。と

これからも運び続けるのですね。伝えてようと思います。

もちろん、保証していただければそれも素直に受け取りますが。

他人同士の片方からの怒りは、たとえ相手に非があろうとその人の心の光を遮るので

結果的にもっと大きな悪影響が広がると思うから。

ただ、身内にはそうは言ってはいられない。

遠慮なく怒り、修正を求め、それでも共に人生送っていかねばなりません。

まだまだ人生の修行は続きます。

夕焼けに癒されながらね!

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薪割りしながら思うこと

2018年08月30日 | 自然の中で暮らすために

初夏に割り貯めておいた薪を、この暑すぎた夏の間でゆっくりと消費しました。

もう今夜焚く薪がない。という今日になって、ようやく今朝、日陰で薪を割りました。

玉切りにしておいた木の種類は様々で

一発でそう力も入れずにスカッと割れるものもあれば

木が固く筋が曲がっていたり、節に阻まれて斧が通らず

何度かねらいを変えながらようよう割れていくものなどいろいろです。

野球はしたことはありませんが、当たった瞬間手ごたえを感じてホームラン。とか

当たったのにねじられた。というのはなんとなくわかる気がします。

建材として扱うには筋が真っすぐだと造作がしやすいし大事なことで

「素直ですね。」と褒められるのは人間だから通用するのでしょうが

理屈はわかっていても割り切れないものがあったり、

こちらの思うようにいかなかったり、通そうとしているのに

立ち入り禁止とばかりに横を通る固い意志、いえ節があったりするのは

それはそれで木にも理由や価値観があってのこと。

人の感情も、はたから見れば簡単に思えることも

当人にとっては、そうそう簡単に割り切れるものばかりじゃないのでしょうから同じでしょうか。

素直に割り切れた木よりも、固くねじれた木は火持ちがいいものだから

人間社会も広い視野でそれぞれを認めていける世の中であってほしいもの。

日中はまだまだ暑い日が続きそうですが、夜風が涼しくなってきた今夜のお風呂には

早くからメラメラ燃える素直な木と、

時間をかけてじっくりエネルギーを放出するねじ曲がって固い木の両方を火にくべて

今日の疲れを取って明日へのエネルギーにしたいと思います。

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丸い空

2018年08月02日 | 暮らしながら築く家

変化の激しい7月が過ぎ去りました。

きっと、自分の暮らしだけでなく、日本中が、空の彼方までも

人の心までも、揺さぶられ、突き動かされて、地の底に打ちのめされ

それでも熱は収まらずの日々。

毎朝、起きると夫の姿はなく、朝ごはんが終わるころに

ただいま~と家の中に入って来ます。

相手は田んぼや大豆畑。

熱を避けてのお世話はまだまだまだ続きます。

私はと言えば、丸い窓に赤い線。背景の空と、古い引き出しの鉄の取っ手を

見ています。

今は平和にしか見えないかもしれませんが、

この風景の和やかさとは裏腹な、様々なことがあったとしても

それを表に出して誰のためになる。

そんな自分なりの公平性が

秤のようにバランスを取っています。

 

 

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羊を丸ごと1頭洗う会 ~よもぎで染めて、よもぎを食す~

2018年06月12日 | 企画とお知らせ

※詳細は、ここから開きます。↑

思い起こせば、食育という言葉を間近かに感じ、

多様な方々と食育という名の電車に乗って走っていたのは

もう10年前のことでした。

進んで行くうちに、どんどん乗り込んでくる乗客の中には

大きな声でおしゃべりをする人、

もともと普通電車だったはずなのにグリーン車にしようとしたがる人

車窓の景色さえも見えなくなるほどの通勤電車並みの混雑、

そんな電車に乗り続けていることがイヤになり

一旦降りて、次の電車を待つか、バスに乗り換えるか

歩いて行けるものなのか、

どこかに泊めてもらって翌日どうするか考えてもいいのではと、あれこれ思い

走っていく食育電車を見送りました。

今がどうなのかを、まだ客観的に見るには至っておりませんが

衣食住あっての人の暮らしの中で、ほんの少しでも

自らの手で作り出すことの楽しさを感じてもらえるといいなという想いは

相も変わらず、心の原点に根付いています。

農家であることはそのままに、

田畑だけでなく、心耕せるひと時を分かち合える人生を送れたら。

そのひとつとして、

【羊を丸ごと1頭洗う会~よもぎで染めて、よもぎを食す~】を企画しました。

ご参加お待ちしています。

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蛍・浴衣・お茶・ そして 母ちゃんのごはんを楽しむゆうべ

2018年05月24日 | 企画とお知らせ

「蛍・浴衣・お茶・ そして 母ちゃんのごはんを楽しむゆうべ」のお誘いいたします。

浴衣を着て帯を結ぶと、胸元がふんわり落ち着き、背筋がしゃんとします。
気取らないで、山里の自然の中に身をおいてみると、五感とこころに響くものがあることでしょう。
そして、自然の中で汗を流しながら、大切な食を伝えようと賢明な、懸命な母ちゃんたちの素晴らしい食べ物を皆で食べて、
日焼けした顔とエネルギー溢れる笑顔に会っていただければ、大切なことを受け止めてくださることと存じます。

季の野の台所×Mariko-Style×着物暮らしはごろも
わくわくする企画です!

日時:2018年6月6日(水) 午後6時くらい~
場所:知多郡美浜町布土 季の野の台所
会費:三千円
定員:11名
服装:浴衣
雨天中止

<予定>
午後6時半  夕食
7時半~8時 蛍観賞
その後にお茶を一服

早く帰る方は、蛍の前にお茶を一服できます。

午後5時半~ 浴衣着付けを500円にて、はごろもが承ります。

お申込みの際に、お知らせくださいませ。

お問い合わせ、お申込みは、kimono.hagoromo@gmail.comへ。
または、繋がりのある方は、FBメッセンジャー、ラインでも構いません。

食材準備などの都合上、急なキャンセルは出来兼ねますので、代わりの方をたてて頂けますようにお願いいたします。

http://kimonohagoromo.blog.fc2.com/blog-entry-1271.html

 

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多様な価値観

2018年05月16日 | 今日の来訪者

ただ、無造作に置いてあって、雨ざらしになっているだけの錆びた鉄は

時々、炭火を焚く時の炎の助けにしているものですが

ふと見ては、ワッフルみたい。と一瞬感じては通り過ぎていました。

昨日、いらっしゃった方は、この錆び鉄を見て

(多くの方は存在にさえ気が付かずにいるところに放置してあります。)

すごくいい。と。

錆びたものがお好きな価値感をお持ちの方は、サビラーと呼ぶのだそうです。

感動したり、感謝したりは日々あっても、そう滅多なことでは驚かなくなってきたつもりですが

結構久しぶりに、大そう驚きました。

けれども、考えてみれば、自分も新品、新作、最先端のものよりも

ずっと前に作られたモノの方が心に収まりやすいので

今は、その方の価値観は自然なことなのだと落ち着きました。

新しいモノはどんどん作ることができるけれど、

古いモノはいっくらAIが発達しようと過去に作ることは叶わない。

人もまた。

人生を重ねてこられた方のにじみでる錆びには味わい深いものがあるものです。

娘にサビラーって価値観があるんだって。と話したら

「わさびが好きなの?」

日本語は面白いです。

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農家で学ぶ発酵教室~手作り醤油絞りと酵母講座~のご案内

2018年05月09日 | 企画とお知らせ

日本の発酵調味料にひとつ、醤油。
興味はあるけど、仕込むのに覚悟がいる。
手作り醤油が欲しいけど、...
仕込んで絞るまでの2年も待てない。
なんだかわからないけど、やってみたい。
食べること、作ることが好き。

という方、是非、醤油絞り体験にいらしてください。

醤油絞りだけじゃもったいないので、
自然の恵みを摘み取って酵母を起こし
天然酵母のパンを普段の暮らしにさりげなく
取り入れている、同じ美浜町に暮らす
のださんの酵母講座も含めた発酵教室です。
詳しくはHPをご覧ください。

http://kokokonohatake.p1.bindsite.jp/

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五月晴れ

2018年05月07日 | 今日の来訪者

淡々と苗が植えられていく田んぼが、日に日に増えていくゴールデンウイーク。

同じ1日の中でもお休みの人と、働く人がいるからこそ、社会は回っています。

同じ田んぼでも、真剣に遊ぶ人と働く人がいるからこそ、新鮮さを感じます。

様々な人生、様々な価値観。

生きてく中で、時には心にざわつくことは誰しもあることでしょうが、

時々はこうして混ざり合うことで、

みんな同じ地球に生きていて

同じ空気を吸って、同じものを食べて

田んぼの土と共に心耕されるひとときから、何か、

それぞれに受け取ってもらえることがあるといいな。と。

連休明けて、朝から雨でカエルの声だけが響く中で、あれこれと思うのでした。

昨日の「初夏の田んぼで大運動会」の様子はこちらからご覧ください。

※近々の持ち込み企画で、告知をせずにすみませんでした。

https://www.facebook.com/toraiotokiti/?hc_ref=ARQRKYn8rAATRCyLjeaeJwIJ2USWynWYrQnedRU2FNbuSM3VxKlE4KWMPi4WZM6DuNs

 

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