ドクダミの花にホワイトリカーを入れて作る虫刺されのエッセンス。
ドクダミが身近かにある方は、よく作るものですが、花よりガラス瓶と金ザルの影の方が美しいと感じる農婦。
きっと、ひねくれものなのでしょう。何かに対して誰もが美しいと賞賛するなら、殊更自分もその中のひとりになるよりも
あえて他に心配る目を持っていたいと思います。
昔から(いつ?)流行ものがキライで、自分が良いなと思う対象を、他の多くの方が「いいね」と言うようになると
それがキライになるという気の毒な精神を持っているのですが、だからこそ、淡々と地道になるべく中庸の中で歩いていきながら尚、今ないものが生まれることに心惹かれるものがあるのかも知れません。
それでも、ご縁のある方々からいいね。と言っていただけることには心からの感謝と、それに自惚れて地から足が浮かないように大地に足を差して、これからも更に歩いて行けるとありがたいと思います。
昨日、ようやく以前いただいたクワイの苗を田んぼのすみに植えました。いや、埋めました。
土の中に張り巡る根と、光と信頼関係にある葉っぱからも、見習うべきものが多くあります。