山路きて なにやらゆかし すみれ草 松尾芭蕉
すみれ摘みにと 来し我ぞ
野を懐かしみ 一夜寝にける 山部赤人
このふたつの詩はすみれを詠んだ有名な詩ですね
春の野に自然に生えてひっそりと咲いているすみれ草と違い
我が家の鉢植えでは一句詠む風流さは
感じられませんが・・・〔笑〕
「すみれ」の語源は
花の形が大工道具の「墨入れ」に似ているから付けられた名前
↓
木や石に直線を引く時に墨糸を用いる
その墨壷(墨入れと言う)と花の蜜だまりが似ている
新種のすみれ八重咲き
可憐さに似ず以外に逞しい宿根草
誰も植えないのにアスファルトの道路の隙間にも
すみれの花咲く頃と言えば・・・
宝塚歌劇団のシンボルソング
阪急阪神百貨店の開店時にも流れてくるメロディ-
すみれの花咲く頃~ボレロ
何処で咲いていてもすみれはすみれ
私の可愛い孫の名前も「菫(すみれ)」で~す
花言葉・・思慮深い 奥ゆかしい 控えた美しさ
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