大阪市中央区宗右衛門町にある菓匠館「福壽堂秀信」の和菓子
丹波大納言小豆と大手亡豆餡をしっとりした村雨で手巻きした「宗右衛門」と
やわらかな玉子煎餅で小豆餡をはさんでいる「花御堂」
「宗右衛門」と「花御堂」は福壽堂秀信の代表的な銘菓です
二段重ねと三段重ねの箱詰めがあって今日は蒸菓子「ふくふくふ」との重ねです
菓銘の「ふくふくふ」は限りなく「福」が繰り返しお訪れますようにとの
願いを込めて付けられた名前だそうです
「抹茶」と「小豆」は定番で 春は「イチゴ」 夏は「マンゴ-」味
秋・冬は「マロングラッセ」 冬は「ショコラ」味が季節限定で販売されます
イチゴは100%「あまおう」を使用した自家製の苺餡を生地に煉りこんで
フレッシュなイチゴの香りがしてつぶつぶの食感もそのまま味わえます
小豆はじっくり炊き上げた秘伝の餡生地にそのままの小豆がたっぷり
しっとりふあふあの蒸し菓子です
福壽堂秀信の和菓子は業界の記念行事の際によくお土産としていただきます
職業柄 記念品は「欅(ケヤキ)」のお盆です
ケヤキは木目が大変見事なため「木材の宝石」「最高の良材」「銘木」と
云われひとつの木から挽かれたものでも同じ模様はないそうです
材質は堅牢ですから使うときは少々重たく感じますが
原木から切り出して作ってあるので重厚で木のぬくもりが伝わってきます
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