おふくろの味

子供の小さい頃（息子二人）は週に何回も洋風の料理を作っていましたが
独立した今は夫婦だけになると和食が多いですね

それも私が子供の頃　母親が作ってくれた味が無性に食べたくなります
母の愛情と懐かしい味がレシピなど無くても作れます
天国で「この味ちょっと違うなぁ～」と思っているかも知れませんが・・
今は埋め立てられて漁など出来なくなっている堺市の大浜海岸若い人は
想像もつかないと思いますが漁師さんが捕った魚を直ぐに近隣に売って
歩いて商いしてたんですよ
名残に毎年７月末日頃「大魚夜市」と言うイベントがありますね
「とれとれのててかむいわしありまっせ～」と呼び声をかけながら・・・
（触ったら手を噛まれるぐらい　捕れたての新鮮な鰯と言う意味）

その中に「海老じゃこ」と言う小さな海老があって母はそれを買って
大豆と大きなお鍋で煮ていました　常備菜ですね
今のように「淡口醤油」が無かったのかもっと黒っぽかった気がします
要するに懐かしい「おふくろの味」ですね

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　「そば寿司」を頂きました

それに合わせて今夜の晩ご飯は「粕汁」「鯖の塩焼き」「菜の花の胡麻和え」
それに「海老豆」で～す