一条きらら 近況

【 近況&身辺雑記 】

スーパーへ買い物

2024年01月21日 | 最近のできごと
 一昨日は駅前商店街のスーパーへ買い物に出かけた。
 自宅の近くにもスーパーは数軒あるが、急いでいる時や電車で外出の帰りに寄ることが多い。買う物は決まっていて、牛乳・ヨーグルト、果物など。
 お米や味噌やトイレットペーパーなどの、重い物と、かさばる物は通販で買う。
 その他の肉・野菜・卵などを買うのが、駅前商店街のスーパー。
 転居前の情報よりスーパーが多い街で、
(こんなにスーパーがある)
 と最初は驚いた。もちろん転居前にはマンションの内見を含めて、4回来ているから、スーパーも何軒か見て知っていた。
 住んでみてから、あちらにもこちらにもあると知って楽しくなった。
 自宅から駅前商店街までは、転居前より少し遠いが、大臀筋ストレッチをしながら歩いて行くのにちょうどいい距離である。ただし、大股早歩きの大臀筋ストレッチができるのは行きだけで、帰りはしない。重い荷物を持っていることもあり、ショッピング・カートを下げているから、タクシーやバスにも乗らず、歩いて帰る。電車で外出して荷物がなくても夜遅くなった時も歩いて帰る。住み始めたばかりの自宅周辺の道を歩くのが、この上なく新鮮で楽しいからである。
 駅前商店街のスーパーへの買い物は週1度。あとは近所のスーパーと通販で充分。
 通りに面した道路を、ずっと直進。覚え始めたさまざまな建物の看板を眼にしながら歩く。歯科と整骨院とコンビニの看板が、頻繁に眼に触れる。病院の横を通り過ぎる時、入院した肉親のことが脳裡に浮かび、悲しかったし、
(病院なんて行かないもンね!)
 と同じ言葉をつい呟いてしまう。精神衛生に良くないから病院の建物は見ないで歩くようにしている。
 真っ先に行く店は、主に新鮮な野菜が売っているスーパー。他のスーパーと違い、産地直送というか農協から仕入れるのだろうか。野菜が、とびきり新鮮で、一束の量が多いのである。ネギや大根の葉もカットされていないのがいい。葉物や根菜の野菜を3品か4品は必ず買う、行きつけの店。
 野菜だけでなく、他にもいろいろ売っていて、他のスーパーにはない商品が多いのが特徴。たとえば、昆布ちりめん。納豆にトッピングする時、ちりめんじゃこを乗せるのが好きでずっとそうしていたが、昆布ちりめんにしたらいっそう美味しくなった。梅干しや漬物や果物も買う。
(今日もこの店でバッチリ買えたわ)
 満足して、次に駅の反対側のスーパーへ行き、調味料など。その後、京樽で茶巾寿司2コ入り1パックと焼き鯖寿司2コ入り1パックを買った。夕食に食べたら満腹になってしまった。生野菜や煮物など副菜やお味噌汁などは、外出前に準備してあったが、生野菜を小鉢ぶん食べた後、茶巾寿司と焼き鯖寿司を食べたら、夕食用の副菜が少ししか食べられなくなったほど。食後のミカンは1コ、リンゴは半分だけにした。
 焼き鯖寿司を食べながら、
(ちゃんとお魚も食べてるもンね)
 と、ちょっぴり健康意識。生の魚は嫌いだが、焼いてあるなら食べられる。
 その後、また反対側の商店街に戻り、小さなスーパーで数品。次に、転居前と同じ行きつけのスーパー。少し割高の店だがクォリティの高いオリジナル商品が多い店で、いつも一番多く買う。
 次に大型有名スーパーへ行くが、特に惹かれるような食材は、あまりなく、数品だけ。セルフ・レジだけは良かった。
 1度利用したことがあるが、この店は駄目という大型と小型スーパーの2軒は、この日も行かない。店員のアナウンスが騒がしかったり、陳列棚の商品も、その並べ方も良くなかったりの店だったが、どちらも結構、客で混雑していた。スーパー観は、さまざまかもしれない。
 ついでに靴店やブティックも少し覗いてみたから、午後1時半ごろ出かけて、帰宅したのは午後5時を過ぎていた。
 転居したばかりのころ、自宅周辺を歩くと、
 ――空気の匂いが違う――
 と、小さな感動に包まれたが、今では慣れてしまったようだ。
 日にちが経つにつれて、この地域を、街を、大好きになってくる。

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