お休みをいただいて、6日間台湾に行ってきました。
久しぶりの、海外旅行。
近いけれども、やっぱり外国。
日本ではない、文化と空気を沢山吸って、浸って
とても良いリフレッシュができました。
事務所の皆さん、どうもありがとうございました。

台北市、二二八和平公園内にある、廟。
赤い提灯と、赤い蝋燭が、幻想的でした。
こういった廟が、町の中に点在しています。

台北から南下した、花蓮という町の朝市。
果物が沢山並んでいて、南国空気が漂います。

花蓮を起点に、太魯閣渓谷へ。
この渓谷は、大理石でできているので、全体的に白っぽい表情です。
眼下を流れる川は、石灰分が流出しているため、白く濁っています。
生き物が住めない川です。
切り立った険しい白い崖は、とても中国、台湾らしい風景でした。
狙ってか、狙わずか、草屋根の玄関。
亜熱帯気候のせいか、
ちょっとしたところで勢いよく、植物が茂っています。
簡素ですが、雰囲気のある住宅が、まだまだ沢山あります。
映画のシーンにも使われた、昔ながらの街並みが残る、仇分。
観光地なだけあって、ものすごい人で賑わっていました。
路地を入った静かなところの方が、魅力的だったりしますよね。

台湾といえば、お茶。烏龍茶です。
日本のお茶と違って、茶葉が丸くなっていて、
お湯で広がると、葉っぱの形そのままになります。
緑茶に似た、さわやかな香りのお茶でした。
火鉢を横に、お湯を足し足し、
何時間でもおしゃべりしているらしいです。
素敵な文化!

士林観光夜市。
食べ物、飲み物、服、服、服・・・・
屋台や露店などがずらーっと並ぶ夜市です。
竹下通りみたいなエネルギーの市でした。
台湾人に大人気だった屋台。
野菜や肉、魚介などなどを茹でただけの様な食べ物。
自分で欲しいものを籠に入れ、お店の人に渡すと、
食べやすいようにハサミでカットしながら
袋の中に、ごちゃ混ぜに入れてくれます。
どんな味なんだろう・・・

最終日の朝。
遠くにうっすらニョキッと見えるのが、台北101。
101階建の超高層ビルです。
大晦日には、花火が打ち上げられてすごいことになるみたいです。
町の中心にいても、どこにいても、
朝は静かで、ゆっくりと夜が明けます。
埃まみれの台北の空気だけど、
お腹の奥まで吸いこんで、明日から仕事頑張ろう!
と気持ち良く思い、明日のために
もう一度、心地よく休眠。