ニコンD100からデジタル一眼を始めた私にとって、D70はスペックがあがりながら安価となり、とても買い直す対象とは認識できなかった(したくなかった)。しかしD70からデジタル一眼に入門してきた方は多く、文字通りベストセラーとなった。D70の好敵手としてのキヤノンはちょうど20D、KissDNの時代にあたり、D70より上位のニコンデジタル一眼はD2Hs、D2xというように、およそ一般向けとは言い難いフラッグシップ機であったため、D70はD70sにマイナーチェンジすることにより、2.0型大型液晶など見た目の改善や、ブルーミング対策など、細かいバージョンアップを行ってきた。そういう意味では現在のキヤノン20D→30Dにおける、『熟成』に近いものであった。
後発のニコンD50よりもデジタル部は旧いがゆえに、画質は雑誌の評価記事などでは不人気だが、いろいろいじれる操作性や、D50がJPEGで一発で出力するのに極めて有利な代わりに、D70sはRAWで撮影してNikon Captureの威力で画像のレベルを昇華させることができるなど、今となってはエントリー機に近いものの、マニアックな遊びの部分を残しているといえる。
D200という、D2Xの技術を利用した1000万画素オーバーのミッドレンジ機がもの凄い人気を博している現状で、ある意味キヤノン30Dを凌いでくれたことにより、キヤノンと戦うという意味において、D70sはやっと、肩に荷が下りたニコンのように思える。
実際に使ってみると、D50よりはダイアルも多く操作で遊べるし、D2シリーズとは大きさが比較にならないし、D200は店頭でしか触ったことがないが、大きさはやはりD70sが有利である。
機能的にはいささか旧いものの、私はこれにシグマ30mm F1.4DCを装着して、気軽なスナップカメラにしている。電池は他の追随を許さないほどよく持つし、片手で気軽にひょいと取り出して、最新のシグマ単焦点なら超音波モーターで迅速に合焦してくれるし、D70sの大きな欠点といわれるダハミラー式の低倍率のファイダーも、F1.4のレンズをつければかなり改善される。
最近はこれが、私の通勤カメラになっている。
写真は大阪長堀通り。自転車が多くてとても歩きにくい。あまりこういう場所でシャッターを切るひとも少ないだろうが、本来の私の写真に近い。
Nikon D70s + SIGMA 30mm F1.4DC HSM
後発のニコンD50よりもデジタル部は旧いがゆえに、画質は雑誌の評価記事などでは不人気だが、いろいろいじれる操作性や、D50がJPEGで一発で出力するのに極めて有利な代わりに、D70sはRAWで撮影してNikon Captureの威力で画像のレベルを昇華させることができるなど、今となってはエントリー機に近いものの、マニアックな遊びの部分を残しているといえる。
D200という、D2Xの技術を利用した1000万画素オーバーのミッドレンジ機がもの凄い人気を博している現状で、ある意味キヤノン30Dを凌いでくれたことにより、キヤノンと戦うという意味において、D70sはやっと、肩に荷が下りたニコンのように思える。
実際に使ってみると、D50よりはダイアルも多く操作で遊べるし、D2シリーズとは大きさが比較にならないし、D200は店頭でしか触ったことがないが、大きさはやはりD70sが有利である。
機能的にはいささか旧いものの、私はこれにシグマ30mm F1.4DCを装着して、気軽なスナップカメラにしている。電池は他の追随を許さないほどよく持つし、片手で気軽にひょいと取り出して、最新のシグマ単焦点なら超音波モーターで迅速に合焦してくれるし、D70sの大きな欠点といわれるダハミラー式の低倍率のファイダーも、F1.4のレンズをつければかなり改善される。
最近はこれが、私の通勤カメラになっている。
写真は大阪長堀通り。自転車が多くてとても歩きにくい。あまりこういう場所でシャッターを切るひとも少ないだろうが、本来の私の写真に近い。
Nikon D70s + SIGMA 30mm F1.4DC HSM