「僕はカンジュンサンなんです。あなたが忘れられないと言っていたカンジュンサンなんです。」 二人はそのまま固まってしばらくの間見つめあっていた。背後の外壁シートが風にあおられてバタ...

友人たちがレストランで待ちぼうけを食っているとき、ユジンとサンヒョクは気が動転してしまい, レストランには戻らずに、タクシーでユジンのアパートに向かっていた。ユジンはサンヒョクの...

深夜までユジンをベンチで待っていたミニョンは、常泊しているホテルに帰ってきた。暖かいホールに入ってほっとしたのもつかの間、ミニョンの表情が曇った。ホールの前にサンヒョクがただずんで...

ミニョンは母親のミヒを見送った後、またチュンサンの家に戻った。居間には、前回来た時に見つけてショックを受けた、若かりし頃の演奏をしているミヒの写真が置かれていた。その顔は真剣にも寂...

春川を一人で訪れたミニョンは、チュンサンが数か月の間だけ通った春川高校に足を延ばしてみ...

ミニョンとユジンが春川高校を訪れた日、マルシアンのキム次長は、ミニョンのことを探していた。最近のミニョンは、理事なのをいいことに、さっぱり会社に姿を見せなくなっている。しばらく前に...

ユジンとチンスクは、チェリンのブティックにいた。今日は出来上がったウエディングドレスを...

ウエディングドレスの試着を終えた後、ユジンはあらためて春川に向かった。先ほどミニョンに...

こんにちは。新型コロナウイルスになったことで、久しぶりに時間があり、冬のソナタを７回分...