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瀬戸芸 想い出ブログ2010

私の瀬戸内国際芸術祭旅行は2010年10月8日(金)~11日(月)の連休でした。
写真を整理しながら書きました。

小豆島(中山)67 声なき人々の声

2010-10-16 21:37:09 | 旅行
2010.10.9

67 ダダン.クリスタント「声なき人々の声」

インドネシアのバリ島で多くの農家がつくる竹笛の一種「スナリ」を模した作品。
高さ5メートルほどの竹の節に穴をあけ、棚田に展示。
その数は約1000本におよび、谷間を吹き抜ける風によって、周囲に独特の竹の音を響かせる。


夕方だったし、風もなく、雨が上がったばかりで、竹も濡れているし、周りはぬかるみ状態だったから、
竹の音は聞こえませんでした。

でもこの谷間や、棚田の風景は絶景だと思いました。16:35









小豆島(中山)66 小豆島の家3

2010-10-16 17:06:15 | 旅行
2010.10.9

王文志 「小豆島の家」

劇場にもなる竹の家~農村歌舞伎の残る島に~
「小豆島の棚田風景に、台湾の兵役で訪れた馬祖諸島の素朴な農村風景を思い出し、懐かしさを覚えました。
小豆島の農家が守り伝えて来た奉納歌舞伎からは、人間と神との関係について考えさせられました。」
台湾の田舎育ちの王文志にとって、制作には、その土地の内なるパワーとのかかわりが重要だったという。
竹を編み、曲がりくねった通路と米の形をした4つの巨大なドーム空間からなる家をつくることにした。
「この円形劇場にような空間で、奉納歌舞伎が行われたらうれしいです。
他のアーティストもパフォーマンスを行うなど、新しい文化が交わる場になるといいですね。」











小豆島(中山)66 小豆島の家2

2010-10-16 17:01:29 | 旅行
2010.10.9

66 王文志「小豆島の家」
高さ10~15メートルもの4つの巨大なドームを設置。
曲がりくねった通路を抜けると、鑑賞者は迷宮を訪れるかのように、4つの空間を回遊することが出来る。
なお、ドームのデザインは脱穀された米の形を象徴している。


なんだか、わくわくします。
特に子供は絶対好きになります。
















小豆島(土渕海峡付近.富岡八幡宮下の浜)60 Net-Work6

2010-10-16 15:50:43 | 旅行
2010.10.9

スゥドーホーのNetWork
「小豆島は想像していたより大きく、島にいるというより、山深い谷間に抱かれているようでした。美しい海岸を見て、長い間あたためてきた、風景に溶け込むような作品をつくろうと思いました。地元の人々の協力を得て制作し、雰囲気を盛り上げたいですね」とスゥドーホー。

浜辺に干された漁網。
よく見ると、金色の人形が手足をつなぐように、網一面に結ばれている。
光にきらめき、風で動き出し、踊っているようにも、あるいはもがいているようにも見えるだろう。
人間は、集団で社会をつくり、協調すると同時に、定められた社会的ネットワークにとらわれているという両義的な作品。