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瀬戸芸 想い出ブログ2010

私の瀬戸内国際芸術祭旅行は2010年10月8日(金)~11日(月)の連休でした。
写真を整理しながら書きました。

3日目(男木島)43 男木島の魂

2010-10-18 14:47:52 | 旅行
2010.10.10

3日目ルート
高松港→直島経由→豊島経由→男木島→女木島→高松港


13:44男木島到着!
すぐ目の前に、この作品が出迎えてくれます。
この島も見所いっぱい。


43 ジャウメ・プレンサ「男木島の魂」
この島を訪れた人を暖かく迎え入れる、半透明の空間を創設。
屋根には日本語やアラビア語、ヘブライ語、中国語などのさまざまな
文字が並び、日中はその影が地面に映る。
そして夜は空に向かって投射する光景が広がる作品(ガイドブックより)




3日目(豊島経由)

2010-10-18 13:45:26 | 旅行
2010.10.10

3日目ルート
高松港→直島経由→豊島経由→男木島→女木島→高松港


直島(宮浦港)で整理券をゲットし、無事に豊島(家浦港)へ来る。12:15
ここは明日じっくり回るので、今日のところは経由だけ。

男木島行きは13:24発。
ここは整理券はないそうです。
先頭から順々に乗船させるとのこと!
よし!だいたい30分前に並べば大丈夫かなぁ。。。

少し時間があるので、港から近い2作品だけ観てこよう!
11トビアス・レーベルガー 「あなたが愛するものは、あなたを泣かせもする」
港の近くに、空家を改装したレストランを開店。この空間そのものが作品だ。
床や壁、テーブルなどには第一次大戦時の船に用いられた迷彩柄をモチーフとした
装飾があしらわれている。(ガイドブックより)

すごい空間です。異次元で食べる食事はどうかしら?お店の名前はイルヴェントと云うらしい。

トビアス・レーベルガー2階へ


12木下晋 100歳の沈黙「100歳の沈黙/100歳の手ほか」(写真不可)
小林ハルさん(享年106歳)は、生前は最後の瞽女(ごぜ/盲目の女性旅芸人)として
知られた。彼女の晩年の姿を、9H~9Bまで20種類もの鉛筆によるグラデーションを
駆使して描き出した複数の絵画を家浦に残る古民家に展示する(ガイドブックより)

A4版3ページに及ぶ解説文があり、作品の前で時間をかけてじっと読む。
あまりの苦労体験談に衝撃を受ける。
目頭が熱くなり、ぐっとくる。
現代の人間はめぐまれすぎて、甘くなっていると考えさせられた。





3日目(高松→直島経由)3

2010-10-18 00:24:54 | 旅行
2010.10.10

3日目ルート No3
高松→直島経由→豊島→男木島→女木島→高松

9:30~10:00
ちょっと整理券並ぶといっても早すぎるので、少しだけ散歩しました。
町の路地を歩いてみた。
どの道もかなり狭い。
ここは宮浦港のすぐ目の前の集落です。


さて散歩が済んだら、あとはずっと整理券のために宮浦港で
ひたすら並んでおりましたよ。
そして、なんとかゲットできました。豊島行き。11:53
いざ次へ。


3日目(高松→直島経由)1

2010-10-17 23:48:22 | 旅行
2010.10.10

3日目ルート
高松→直島経由→豊島経由→男木島→女木島→高松


8:12高松港からフェリーに乗って直島までやってきました。
今日は、豊島→男木島→女木島狙いだったのですが、船に乗れなかったので
直島を経由しようと考えました。

9:02しかし直島に着いたら、現実は甘くなかった。
豊島+犬島9:10発の整理券はもう配布終了していてダメだった。あたりまえか...。
その次は、11:53発となる。整理券配布は30分前だが...。
今日は連休のど真ん中日。なんだか人が異常に多い気がする。。。。。

早いうちから列に並び始めないとやばいかな。
実際、次の整理券待ちがすでに列をつくり始めてる。


でも、初日に直島来ていたが、まだちゃんと見ていないものがすぐそこに。
赤かぼちゃ様。
ちょっと、行ってこよ♪

それから赤かぼちゃの横のほうにあった、このスツールもやっぱりアート。




高松(片原町)こんぴらうどん

2010-10-16 23:33:35 | 旅行
2010.10.9

高松港へ帰ってきました。19:45
もうすっかり夜ですし、ホテルへ帰る前になんか食べたいね。
片原町付近には大きなアーケード街があるので、うどんを食べに行こう!

高松港から、ことでん琴平線「高松築港駅」まで歩いて乗車。20:00
切符が白くて、昔ながらの切符ハサミ切り。感動した~。
車両も2車両しかないので、かわいい?

二駅目の瓦町駅で下車して、こんぴらうどん店を探して到着。20:20

注文したのはこれ「しゃぶしゃぶ肉うどん」20:30
美味しかったよー。
今日はハードに一日歩いたから、おなかに染みたー。

お店を後にしたのが21:00頃

歩いてホテルまで戻って、到着したのが21:30
途中のコンビニで、飲み物とヨーグルトを買って帰りました。

シャワー浴びたり、くつろいで、0時に就寝。







小豆島(肥土山.旧大鐸小学校) 62 土と生命の図書館 ~高松

2010-10-16 23:27:30 | 旅行
2010.10.9

62 栗田宏一「土と生命の図書館」

廃校の図書室に瀬戸内地域の随所で採取した土を幾何学的パターンで展示。
海や河川に沿った約350もの市町村にある畑や田、崖などから集めた土は600種類に及ぶ。
複雑で多層的な瀬戸内の風土を視覚的に浮き彫りにした作品。

時間が無くて、足早にざっと観るのが精一杯だったのが残念。
早々に旧小学校を後にして、バス停までダッシュ。18:02


バス停「常盤橋前」にて並ぶ。
結構行列ができていてびっくり!!!皆、考えてることは同じか・・・。
車中はすでに混んでいて乗れるか心配だったが、乗らなきゃならない。
だってこのバス最終っ!

ふぅ~ぎりぎり乗り込めました。
最後の客として乗り込んで背中でドアが閉まる。18:05


このあと、港までのあいだ、バス停に何度か停車したが、すでに満員でとても人は乗れないので、
「ルートの違う次のバスが来るからそちらに乗ってください」と運転手さんがマイクで断っていました。


そんな状態でしたが、18:30無事に土庄港へ到着し、すぐ18:40発の高松港行きフェリーに乗船する。
今日はじめてホッとしました。
実は午前中の雨で、スニーカーも靴下もグジョグジョ。
たくさん歩いて、足が棒。
フェリーの座席で、靴下脱いで、やっと一息ついた。

高松港着19:45


<つぶやき>
「八日目の蝉」角田光代著
この小説の中で、小豆島へ逃亡する希和子と薫が書かれています。
詳しい内容は省きますが、旅行したので情景がよく解り、かなりのめり込んで読みました。
これは良い小説だと思います。瀬戸芸には関係ないですが、お勧め本とします♪





小豆島(肥土山.旧大鐸小学校) 61,62

2010-10-16 23:14:35 | 旅行
2010.10.9

かなり歩いてきて、やっと今日の最終目的地へ到着。17:45

61 河口龍夫「心の巨人」見学
旧米倉庫を活用したインスタレーション。
屋内の壁に、銅線の先に蓮の種を取付けて、蜜蝋で覆ったパーツを無数に設置。
河口が現地下見の時に感じた、この倉庫に住みつく巨人の気配のような状態を空間全体でつくりだす試み。
(写真無し)


62 旧大鐸小学校にて
各教室をいくつも使い、作品を展示。
これは、廊下で電気が下がっている作品。
腿あたりの高さまで、吊る下がっているよ。

足が疲労していて、小学校の階段上がるのが、きついこと、きついこと!笑











小豆島(中山) 68,65

2010-10-16 22:28:06 | 旅行
2010.10.9

棚田を見学したあと、中山農村歌舞伎舞台を見に行ったら、たまたま練習しているところに当たった。
ラッキーとばかりに、少々見入っていました。(写真なし)

その後、68 こまめ食堂に立ち寄って休憩。(写真なし)17:00
新米のおにぎりとアイスを食べた。
お水は湧き水で飲み放題(笑)
おにぎりはお米がしっかりしていて、美味しかった。
アイスも歩き疲れた体にやさしかった。
なにを食べても美味しいー。


さてさて、あんまり長居もしていられない。
次もあるし、バスの時間も気になるから、出発する。17:15

本当は谷間のあぜ道を進んだほうが作品を間近に見られてよかったのかもしれないが、とにかく道路を
下って肥土山方面へ歩いて行きました。ちょい、急ぎ足でね。

途中、谷間を見やると、わらアートが見えてきました。
ぞう、くじら、家?などが見えました。が近くへは行かず、遠くから眺めただけで通過しました。
なんせ時間が無いからね...。

65 わらアート
多くの棚田でいまも米づくりが行われている地域の協力によって、収穫した後の稲わらを素材として
立体作品を制作。刈り入れの終わった田んぼに、大人でも高く見上げるほどの巨大なオブジェが登場。



閉幕前に、ぞうが突風で倒れてしまったそうです。
会期終了まであと少しだったのに残念。
ネットで写真見ましたが、寝ているみたいに横倒しに・・・。
バラバラにならなかったのは、ホッとしました。





小豆島(中山) 棚田2

2010-10-16 21:56:51 | 旅行
2010.10.9

中山千枚田
斜面に800枚もの細長い田んぼが重なり合う。
日本の棚田100選にも選ばれている。

棚田は本当に絶景でした。なんか好きです。こういう風景...すばらしい。
実は棚田を見たのはこれが初めて・・・感激でした。

棚田を登って上まで行ってみた。
雨が降ったあとだったので、異常にぬかるんでおり、何度も足がすべりそうになって大変だった。

登ったところに、小さなわき水場があり、貝殻でできたすだれのようなものが吊るされているのも
作品らしいがよくわからなかった。写真取らなかったので、ありません。m(_ _)m

足がすべらないように体勢保つのに終始必死だったので...。
ちなみに写真で赤くみえるのは、すべて彼岸花ですよ、すごいでしょ。16:45