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瀬戸芸 想い出ブログ2010

私の瀬戸内国際芸術祭旅行は2010年10月8日(金)~11日(月)の連休でした。
写真を整理しながら書きました。

瀬戸芸 必需品とあとがき

2010-10-30 21:26:26 | 旅行
名  称:瀬戸内国際芸術祭「アートと海を巡る百日間の冒険」
開催期間:2010年7月19日(海の日)ー10月31日(日)
会  場:直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、高松港周辺
参加作家:18の国と地域から75組のアーティスト、プロジェクト、16のイベントが参加

古来より交通の大動脈として重要な役割を果たしてきた瀬戸内海。
行き交う船は島々に立ち寄り、新しい文化や様式を伝え、そこで暮らす人々の生活が美しい
景観や伝統的な風習を育ててきました。瀬戸内国際芸術祭は、アートを道しるべに、心癒す
瀬戸内海の風景と、そこで育まれた島の文化や暮らしに出会う、現代アートの祭典です。


写真は、瀬戸芸旅行の必需品。
ガイドブック&パスポート&フリー乗船2日券&地図等です。
これらなくして、瀬戸芸は回れない!



私のあとがき
2010年の9月初めにテレビを見ていて瀬戸芸を知り、思い立って急に旅行を決める・・・。
テレビは多分、☆様のブランチだったと思います。
この番組を見るまで、瀬戸内国際芸術祭について全く知りませんでした。
さらに15年以上も旅行と無縁の私が何を血迷ったのか・・・(笑)

あとから思うと、何かの力に導かれたような気もします。なぜなら
2010年3月頃、村上春樹の「海辺のカフカ」をなんとなく読みました。こちらの舞台は高松だった。
2010年7月頃、三島由紀夫の「金閣寺」をこれまた、なんとなく読みました。
どちらの本もこのとき初めて手にして読んだのでした。

そんな私が今回、瀬戸芸旅行に高松のホテルを拠点とし
三島由紀夫をリスペクトした犬島製錬所を気に入る・・・。ん~~~
なんだか無意識に事前勉強でもしたような不思議な感じがしてなりません。。。

また今回、時間的に行く事のできなかった場所がたくさんある。
もっとゆっくり地元でふれあってみたかった思いもある。
豊島の産業廃棄物不法投棄の問題にも、もっとしっかり目を向けたかった。
豊島美術館はオープン前で、行けなくて残念だったし。。。
楽しみにしていたファスナー船はとうとう見れずじまい。。。
YouTube ファスナー船

それでもこんなに満足していて、それでいてまた行きたくなる瀬戸内は本当に素晴しいと思いました。
いつかまた必ず瀬戸内へ。

以上、私のアートと海を巡る3泊4日の冒険を終わります。





★★★ ナントなんと想い出の旅行から、丸5年が過ぎました ★★★
気持ち的には、3年ぐらい前に行った気分のままでいる自分でございますが、
日々は過ぎて行きますね。そして徐々に記憶が薄れいくのかな・・・
さてさて私の拙いブログを読みに来てくれた皆様方へ、本当にありがとうございます。
5年前以後、新規記事は特に書いておらず申し訳ないかぎりですが、毎日誰かしら途切れる事無く
訪問に来ていただけている様子なのには、驚きと感謝でいっぱいです。

ここへ始めて来られた方は、お時間がありましたら「瀬戸芸開始」までページを逆のぼって、
順次ご覧いただければ嬉しい限りです。
なにぶん5年前の旅行ですので、記事も古くなりつつありますが、
このブログは当時の時系列を意識して書きました。
ほんの足しでも訪れた方の参考になれば幸いです。よろしくお願い申し上げます。2015.11.01



2013年には第2回瀬戸芸が開催されました。
春:3月20日|春分の日| - 4月21日|日|
夏:7月20日|土| - 9月1日|日|
秋:10月5日|土| - 11月4日|月|
第1回目より開催エリアも広がり、ますます見所満載に!

*2013年7月某日*
自分の事ではありませんが、同僚女子が直島のベネッセハウスに宿泊してきたそうな。。。
私も泊まりたいホテルだっただけに羨ましい限り。いいなーいいなー。先越された~

瀬戸内国際芸術祭ホームページへ

2013年7月10日で、ブログ開設から1000日目。祝!パチパチパチ(笑)

<注意>
下にある各広告リンクは勝手に掲載されてしまうものであり、当ブログとは何の関係もありません。

瀬戸芸 おみやげ

2010-10-30 21:16:26 | 旅行
おみやげはいっぱいあったけど、荷物になるからそんなには買わなかった。

会社用には「讃岐うどん」と「えびせんべい」と「犬島えんぴつ」を!
実家には「讃岐うどん」と「讃岐和三盆 うみのうた」を!
自分へは「犬島えんぴつ」のみ!

フフ!この犬島えんぴつは、温度計付きのすぐれもの!
私はこういうグッズけっこう好きだ。

犬島はかなり気に入ったスポットなので、いつかまた来たい♪






瀬戸芸スタンプ成果

2010-10-30 21:07:15 | 旅行
瀬戸芸パスポート。
旅行中、雨天があったし、けっこうクシャクシャ。

3泊4日で直島、犬島、小豆島、男木島、女木島、豊島に行きました。
スタンプはまあこんなものです。普通かな?えっ少ない?
でも、連休めちゃ混みの中、まあまあ効率的に回れた方かなと思っているので満足しています。

75個以上スタンプあると、なんか特典グッズ?がもらえるみたいですが
そんなに回る人は、よっぽどすごい人でしょう。


<実は旅行中に、出会った女性(S子さん)が居て、二日間ほど大変お世話になりました。
S子さんも一人旅だったので途中、意気投合させていただきました。
S子さんは、永作博美似の知的でかわいらしい方でした。
とくに小豆島を効率よく回れたのは、このS子さんのお陰です。
あとは、男木島と女木島も一緒でした。
どんくさい私と違い、旅行スケジューリングばっちりで、私はご一緒させて頂いた間
まかせっぱなし。この場をかりて改めてお礼申し上げたいです。
旅行の折はお世話になり、ありがとうございました。お陰様で大充実の旅行となりました。>









最終日(豊島)帰途 高松港着 3 ー帰途

2010-10-30 17:52:30 | 旅行
2010.10.11

フェリー「なおしま」号
旅の初日にも乗っていて、今回もこれで帰って来ました。
思わず「ありがとう」と心の中でつぶやいている自分がいた。15:30

さて、このあとは、高松駅前のおみやげ屋さんを物色したり、駅周辺をブラブラしてから
ロッカーに預けてあった荷物を取り出し、駅前から空港リムジンバスに乗り込む。
16:16発 ¥740

時間はかなり早いのですが、あても無いし、大きな荷物あるし、身体も疲れているから
そうウロチョロできないのでした。早めに空港行って、ゆっくりしようと思ったの。

17:00空港着。
最終便は19:05ANAだから、まだ2時間もある。
まずは大きな荷物を手荷物カウンターにて預けてしまおう。

その後、空港内のお土産屋さんをくまなく物色するが、すぐ終わる。
う~ん、そうか地方の空港はこじんまりしているのですね。初めてだから知りませんでした。
どこも羽田みたいに、でっかいわけじゃないのか。。。
 無知すぎ・・・飛行機に乗り馴れていないのでスミマセン。
 旅行当日もここへ降り立っているのですが、とにかくテンション上がっていたし、バスの乗り継ぎに
 注視していたので、周りがちっとも見えていませんでした(笑)

そんなこんなで、時間を多少持て余しつつも、搭乗するまえに、夕飯食べておこうと思って、
うどん屋さんに入りました。高松だけに、うどん屋は2店舗入ってました。
高松での最後の食事はフンパツして天ぷらうどん。
やっぱり讃岐うどんは、美味しいです。

それから、出発保安検査場を通過し、時間がきて無事搭乗。19:05発


ZZZ~(機内では寝ていたので、アっという間に着いた感。)


羽田20:20着
手荷物受け取るのに20分くらいかかった。いやもっとだったかな???
旅行中は時間の鬼だったが、このときはポヤ~としていて時間感覚麻痺だったかも。
兎に角その後はJR品川経由で電車に揺られて、本来の自分のテリトリーになり、自宅に帰る。
私の旅行が終わりました。22:20



本日最終ルート
高松港→豊島→直島経由→高松港・・・空港(高松ー羽田)・・・帰途JR



最終日(豊島)帰途 高松港着 1

2010-10-30 17:32:09 | 旅行
2010.10.11

2 大巻伸嗣「Liminal Air -core-」

時とともに変わる光と空気の色、景色が、鏡面に仕上げられた柱の表面を変化させる。
その柱は普段意識することのない自分の外側の形(空気)を回転させた形である。
見る角度や時間、状況によって多様な表情を見せる柱は、他者から見た人間を表すと
同時に、高松の環境を可視化するゲートとなる。


無事に高松港へ帰ってきました。15:20頃
高松港のシンボル的作品で目立つんだけど、いつも素通りしてた。。。
船の乗船に時間追われてたからね。
今やっと近くで見れました(笑)



本日最終ルート
高松港→豊島→直島経由→高松港・・・・・帰途(高松ー羽田)




最終日(豊島)帰途直島経由フェリーより 1

2010-10-30 17:11:41 | 旅行
2010.10.11

直島宮浦港へ着きました。14:00着
乗換フェリーはもう来てるけど、ちょっと宮浦港の正面にあるたこ焼き店「ふうちゃん」へひとっ走り。
たこ焼き買って¥400から、乗り込みました。

14:20宮浦港発ー高松港15:20着

まずは船内に空席を見つけて、たこ焼き食べちゃう♪
(ちゃんと自分のゴミは、袋に入れて持ち帰りましたよ。帰ってから捨てました。)

ほっと一息。
その後は、最後の見納めにデッキ先頭へ出て、ずっと景色を眺める!
いつまでも見ていたいこの景色も見納め。。。



本日最終ルート
高松港→豊島→直島経由→高松港・・・・・帰途(高松ー羽田)




最終日(豊島)

2010-10-30 17:06:39 | 旅行
2010.10.11


瀬戸内は本当に空が広いんです。。。
海も空も360度見渡せる感じで、この景色が人を癒すのだなと実感します。

ところで、この空の感じ、ちょっとMacの「Aqua Blue」デスクトップに似てませんか!



本日最終ルート
高松港→豊島→直島経由→高松港・・・・・帰途(高松ー羽田)




最終日(豊島)帰途直島経由

2010-10-30 00:56:40 | 旅行
2010.10.11

帰りの船に確実に乗船するため、かなり早めに整理券配布の列に並びました。
前から10人以内には並んでいましたね。12:20位ー13:20

豊島家浦港13:37発ー直島宮浦港13:59着



直通ルートで豊島から高松へ帰る船15:20発という便があったが、もし乗れない
事態になると飛行機が間に合わなくなるので、この便は断念しました。

男木島へ渡って、めおん号で女木島経由で高松に帰るルートも考えましたが、
男木島や女木島は人気で混んでいるから遠慮した。


帰途最後の高速艇は「サンダーバード」でした。こちらの船に乗るのは2回目。
そういえば犬島行きのときの船は「ラブバード」だったな。
他にもいろいろあるのかもしれないが、私はこの2隻の高速艇の名前、けっこう
気に入ってました。お世話になりました。



本日最終ルート
高松港→豊島→直島経由→高松港・・・・・帰途(高松ー羽田)




最終日(豊島)11 トビアス・レーベルガー 2

2010-10-28 00:06:08 | 旅行
2010.10.11

11 トビアス・レーベルガー「あなたが愛するものは、あなたを泣かせもする」

建築、美術、デザインの手法を融合し、見慣れた日常空間を異なる目線で見せる
トビアスレーベルガー。
2009年に開催された「第53回ヴェネチアピエンナーレ」では、旧イタリア館に
カフェ空間を創出し、個人部門で金獅子賞を受賞した。
豊島でも港の近くにある空き家を改装してレストランをつくり、床や壁、テーブル
など空間全体を迷彩柄でペイントする。
「日本の伝統的な木造家屋を捨て去ることなく、内部を彫刻化します。
 迷彩柄は目に見えないものを視覚的に表現するというパラドックスを実現する
 のに最適です。幾何学的で建築に異なる視点をもたらします。」
(ガイドブックより)


レストランの名前は「イル ヴェント」
外に通じる半テラス席で、まったりランチを食べました。¥1,500
美味しかったです♪11:30~12:15


YouTube トビアス・レーベルガー1階


本日最終ルート
高松港→豊島→直島経由→高松港・・・・・帰途(高松ー羽田)



最終日(豊島)11 トビアス・レーベルガー 1

2010-10-27 23:30:02 | 旅行
2010.10.11

トムナフーリを後にして、家浦港へ戻る。
電動チャリでサイクリング。
登り下りともありましたが、最初よりマシだった。


あれ?と思われる方もいるかと思いますが、私の場合
24ストームハウスは少し並んでいたので残念だけどパス。
23藤島八十郎ハウスは、少々迷ってなかなか探せないうち時間の方が
気になってしまったので、アッサリ諦めました。
また、唐櫃浜地区は時間的に断念し、初めから目指しませんでしたm(_ _)m


15分くらい走ったでしょうか・・・

噂のいちご家さんを見つけて、休憩タ~イム♪11:00頃
いちごのかき氷を食べました。
ふわふわ食感でとても美味しかったです。
このとき、お店の方が昨日は350食以上販売して、一番忙しくて大変だった。
と話しておられました。やっぱり連休だけに人は異常に多いみたい。
また壁には、店主と中田英寿が写っている写真が貼ってありましたよ。

いちご家さんを11:20頃あとにして、家浦港まで戻る。
かなり早めに帰ってきたみたい。

そうだ、お昼食べようと思い立ったので、トビアスレーベルガーへ行きました。
まだ昼には早いのか、並んでおらず、すぐ入れた。11:30




本日最終ルート
高松港→豊島→直島経由→高松港・・・・・帰途(高松ー羽田)



最終日(豊島-硯・深谷)14 トムナフーリ 2

2010-10-27 15:11:26 | 旅行
2010.10.11

14 森万里子「トムナフーリ」

トムナフーリとは古代ケルトにおける霊魂転生の場のこと。
この伝説から着想し、ガラスのモニュメントを制作。
作品とスーパーカミオカンデをコンピュータで結び、超新星
が爆発すると光を放つ。
(ガイドブックより)

竹林を登りきると、急に開けた場所へ出ます。
そこには池が広がり、静寂な空間。
中央にはモニュメントが佇んでおり、何とも幻想的な世界。

私は午前中に見学したわけですが、是非とも夜に光るところを
みてみたい作品です。
が、超新星って、そんなに頻繁に爆発するのかな?
泊まりで夜に見学に来た人は、光るところを観れたのかなぁ?


周りの緑色は、全水面に苔が浮いているせいで、マットな感じ。


私が登ったとき、1人しか人が居なかったのはラッキーだった。
ベンチがあったので座って、束の間(5分?)まったり過ごしました。
10:30頃

しかしその後、団体が登って来たので、早々退散する。



本日最終ルート
高松港→豊島→直島経由→高松港・・・・・帰途(高松ー羽田)




最終日(豊島-硯・深谷)14 トムナフーリ 1

2010-10-27 14:25:26 | 旅行
2010.10.11

19空の粒子からは、比較的下り坂が多かったので助かった!
下りはノーブレーキで飛ばす、飛ばす~♪



14 森万里子「トムナフーリ」

この作品は単独、離れた場所にあります。
バス停のすぐ裏山の竹林を5分くらい登る。

作品を見るときは受付ノートに、氏名と入出時間を記入する
ことになっています。安全第一!

私が登ったときは、前日の雨のせいで、ぬかるんでいて足場が悪かった。


余談
※逆方向から、普通の貸しママチャリで来た男子に、自転車を停めている時、声をかけられました。
「この次の作品までは遠いですか?」
「そんなに遠くはないけど、登りが多いですよ。」
「はぁ~そうですか・・・」
ちょっとだけ、かわいそうな感じがしましたが、かまっていられませんので、早々に見学開始。いざ!

私の借りた自転車は、電動で本当にラッキーだった。


本日最終ルート
高松港→豊島→直島経由→高松港・・・・・帰途(高松ー羽田)