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木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

7/23 二三が六で九劇

2018-07-25 23:39:01 | 2018日記
立川志の輔の弟子による落語会
二番弟子の志の八、三番弟子の志の春、六番弟子の志の太郎三人による落語会が、浅草九劇であった。
これがタイトルの由来
酷暑での昼席、命の危険を感じて外出を控えた向きもあったのか、空席があった。
若い女性が多く、若手の落語家の会だけあって、ご贔屓もあるだろう。半数以上が女性だった。
一 立川志の太郎「湯屋番」
一 立川志の春「お化け長屋」
仲入
一 ちゃぶ台トーク 志の八・志の春・志の太郎 質問に答えるコーナーなど
一 立川志の八「八五郎出世」妾馬。

7/19 歌太郎ひとり会 夏

2018-07-19 23:55:33 | 2018日記
内幸町ホールにこんなにお客を呼べる人なんだと知りました。
一 開口一番前座 柳亭市坊「一目上がり」
一 三遊亭歌太郎「たがや」
一 三遊亭歌太郎「厩火事」
一 ゲストウクレレえいじ
仲入
一 三遊亭歌太郎「豊志賀」真景累ヶ淵より、長講です。会場内の照明を落とし不気味さを増し、お客を集中することも出来たようだ。
終演が21時45分になった。ゲストの必要があったか。また、三席にする必要も無い。今日は、「豊志賀」の出来がいいのだから、二席でもお客は満足すると思う。
次回の歌太郎ひとり会は、11月25日池袋演芸場です。

7/18 白酒・兼好二人会

2018-07-19 00:12:07 | 2018日記
文京らくご会第11回は文京シビック小ホールです。
一 前座 三遊亭じゃんけん「大安売り」
一 前座 桃月庵こはく「鰻屋」
一 桃月庵白酒「つる」
一 三遊亭兼好「お菊の皿」話しはじめのの切り口が新鮮でした。
仲入
一 三遊亭兼好「三人旅」
一 桃月庵白酒「厩火事」
二人の前座の噺が面白くて、前座対決の様相です。立派なお弟子さんをもたれた師匠方です。
前座がしっかり話せば、師匠方の噺が軽くなるのは持ち時間の制約でしょうか。夏バテのせいでしょうか。

7/10 春風亭百栄 三遊亭兼好 まっぴらごめんねぇ

2018-07-11 00:11:48 | 2018日記
「いつもどこか妖しい噺家といつもなぜか明るい噺家の二人会」の8回目
道楽亭さんのキャッチフレーズがいいですね。道楽亭出張寄席は深川江戸資料館小劇場でありました。
一 開口一番前座 三遊亭じゃんけん「道具屋」兼好師匠のお弟子さんだけあって、丁寧な話しっぷりです。
一 春風亭百栄「生徒の作文」素直に笑える新作です。
一 三遊亭兼好「悋気の火の玉」笑いの量では負けません。夏らしい噺です。
仲入
一 三遊亭兼好「花筏」今回は演目選びが冴えています。
一 春風亭百栄「落語家の夢」ドキッとする内容ですが、所詮落語ですと言わんばかりです。
こちらの二人会を聴いて、相性ってあるよね。百栄師匠の個性に兼好師匠の元気がいい具合にかみ合っています。

7/9 蜃気楼龍玉いぶし銀の会

2018-07-09 23:43:28 | 2018日記
らくごカフェで蜃気楼龍玉師匠の独演会です。
長講ということで二席です。
一 蜃気楼龍玉「らくだ」
仲入
一 蜃気楼龍玉「怪談牡丹燈籠 栗橋宿」後を引く面白さ。8月の三夜連続口演、怪談「牡丹燈籠」が待ち遠しい。
次回のこの会は10月18日(木)19:00開演です。

7/8 柏落語会 隅田川馬石

2018-07-08 22:59:55 | 2018日記
第144回柏落語会は隅田川馬石師匠です。
毎月、安い料金で地元に定着しています。
一 前座 橘家かな文「普段の袴」
一 隅田川馬石「時そば」
仲入
一 橘家かな文「雛鍔」
一 隅田川馬石「墓見」
この会は前座も二席語るが、かな文さんのしゃべりは達者だ。最近も聴いたが、やはり前座とは思えない出来だったので、顔を覚えていた。

7/5 立川談春独演会

2018-07-08 22:18:05 | 2018日記
7月5日は横浜にぎわい座での公演です。
横浜といえば、崎陽軒の「鯛めし」です。一旦改札を出て、売店へ、売り切れです。がっかりしていたら店員が近くの売店に問い合わせてくれました。結局、高島屋に駆け付けましたが、目前で完売。どっと汗が噴き出ました。気を取り直して会場へ。
一 立川談春「九州吹き戻し」松戸で聴いて以来です。そのときに比べ噺がスリムになった気がします。 
仲入
一 立川談春「蒟蒻問答」
三日連続の公演の中日のチケットが取れました。横浜まで来た甲斐がありました。落語はライブこの位の規模で聴くって、贅沢です。
談春師匠を聴くと、笑いがクスってくるんだ。たまらないね。マクラもたっぷりです。内緒。

7/3 立川流日暮里寄席

2018-07-03 23:30:00 | 2018日記
久しぶりの日暮里寄席です。
一 開口一番前座 立川談洲「たらちね」
一 立川吉笑「十徳」
一 立川志獅丸「粗忽長屋」真打への意気込みを感じる。間合いもいい。
一 立川こはる「家見舞」こいがめより、家見舞いのタイトルが使われるようだ。切れがいいね。
一 立川晴の輔「青菜」
仲入
一 立川左平次「」
一 ねづっち 漫談
一 立川志ら乃「居酒屋」?

7/3 池袋ゲキバ落語会

2018-07-03 23:14:01 | 2018日記
第34回のゲキバ落語会は立川流二つ目です。
一 立川談吉「たらちね」
一 立川らく人「明烏」
近隣の人がちょっと寄る感じでしょうか。足を運ぶには2席はもの足らない。料金を上げても、前座でもう一席欲しい。
時間帯や場所柄、客の対象分からない。我が身を振り返っても、落語会の運営は難しいものだ。

6/29 桂文珍・柳家喬太郎

2018-07-01 13:27:18 | 2018日記
特選東西落語競演会「桂文珍・柳家喬太郎」会場はかめありリリオホールでした。
昼席があったようです。ちょっと、お疲れでしょうか。
落語はライブが楽しい。そして、怖いです。
客筋が掴めないのでしょうか。マクラが迷走します。
一 開口一番前座 金原亭駒六「元犬」
一 柳家喬太郎「死神」龍玉師匠と同じでした。古典の本寸法です。
仲入
一 江戸家小猫 動物物まね
一 桂文珍「新版豊竹屋」時々によってサゲが異なる。

6/28 上野鈴本演芸場六月下席

2018-06-29 12:04:38 | 2018日記
鈴本演芸場六月下席夜の主任は、木下寄席にも来ていただいた蜃気楼龍玉師匠です。
一 開口一番前座 春風亭きいち「転失気」
一 古今亭始「元犬」
一 鏡味仙三郎社中 太神楽曲芸
一 桂三木助「人面瘡」五代目三木助襲名には鶴瓶・志の輔・生志豪華な顔ぶれが口上に並んだ。
一 五街道雲助「町内の若い衆」
一 アサダ二世 奇術
一 五明楼玉の輔「宗論」
一 隅田川馬石「時そば」
仲入
一 春風亭百栄「手水廻し」マクラはつまらなそうに始まるのに、本題では笑ってしまう。独特な口調だ。
一 林家楽一 紙切り
一 蜃気楼龍玉「死神」やはり独特な口調であり、雰囲気を持っている。サゲに工夫が欲しい。

6/26 池袋演芸場六月下席昼の部

2018-06-27 07:10:37 | 2018日記
池袋演芸場といえば、昼食は「油そば」です。ここに来る楽しみの一つでもあります。名前に比して以外とヘルシーらしい。
下席昼の部は開演時間が2時です。
一 開口一番前座 柳亭市坊「一目上がり」
一 金原亭馬久「ざる屋」
一 古今亭菊生「お菊の皿」
一 柳家三三「妾馬」
一 ジキジキ 漫才
一 柳家小袁治「夏泥」暑くなってきて、時期の噺である。演者によって雰囲気が大分異なる。そこを味わって欲しい。
一 橘家圓太郎「野ざらし」
仲入
一 三遊亭天どん「?」珍品落語です。聴いたことがありません。明治以降の作品でしょう。
一 隅田川馬石「堀之内」
一 翁家社中 大神楽 土瓶のつる立ては凄いです。
一 古今亭文菊「笠碁」

6/26 二ツ目勉強会

2018-06-27 06:44:39 | 2018日記
池袋演芸場の落語協会特選会、第315回二ツ目勉強会の報告です。
はじめて行った。入場料千円と安い。これは、黒門亭と同じである。

一 開口一番前座 林家やまびこ「狸の札」
一 古今亭駒次「さよならヤンキー」真打昇進後「駒治」
一 古今亭ちよりん「夢の酒」真打昇進後「駒子」
一 林家たこ平「お見立て」真打昇進後「たこ蔵」
仲入
一 柳家花ん謝「ろくろ首」真打昇進後「勧之助」となる。
一 柳家さん若「一人酒盛」真打昇進後「小平太」
真打昇進が決まった人の実力が如実に分かる会でもあった。

6/22 日本演芸若手研精会

2018-06-23 01:45:42 | 2018日記
日本橋社会教育会館ホールで第444回若手研精会があった。
一 開口一番前座 春風亭きいち「孝行糖」物売りの声が良かった。芋やだけでも様々な売り声は楽しい。二つ目と遜色ない話しっぷりだ。
一 春風亭正太郎「家見舞」
一 柳亭市楽「紀州」
一 柳家小はぜ「へっつい幽霊」
仲入
一 入船亭小辰「一眼国」
一 柳家小もん「二十四孝」
タイトル通り、若手のよい研鑽ばしょだ。料金も安い。

6/17 立川談春独演会2018

2018-06-17 22:03:37 | 2018日記
印西市文化ホールでの公演です。550弱の席数しかないホールだから、諦めていたのですが、談春独演会がここ印西でありました。
落語好きになるきっかけが談春師匠です。数多ある落語家の中で特別な存在です。木下寄席が出来たのも、談春師匠のお蔭です。
売れる落語家さんの高座には勢いがあります。チケット購入に朝から並んだ甲斐あって、最前列で聴くことが出来ました。
一 立川談春 近況報告ですが、マクラで新作落語を聴くような楽しさがあります。一席分聴いたような。
一 立川談春「粗忽の使者」滑稽噺も合う。
仲入
一 立川談春「妾馬」昨年亡くなられたお母さんを思い出されたのか。初孫を抱けぬ親の心情を語る八五郎に、私も亡き母を思い落涙してしまった。母は永遠である。台詞回しに枝雀師匠のしゃべり方が出たり、サービス精神も大いにあって、会場をわかせた。楽しい落語会で大満足です。