遅れ馳せの名古屋日記

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11：45pm名古屋着。当初の待ち合わせ時間より遅くなったので、待合室で読書。
合流後、早速名古屋飯を堪能しようじゃないかと『山本屋本店』へ。
煮込みうどんで有名な『山本屋本店』と『山本屋総本家』という
非常に名前が似ているお店があって、どっちに行こうか悩んだのですが
『総本家』のほうは、前に浅草店に行ったことがあったのと
『本店』のほうには柔らかいうどんもあるという話を聞いたために、今回は『本店』に。
スタンダードなかたさのと、「ちょいゆで」の両方を注文して食べ比べてみる。
慣れないと「生ゆでなの？」ってくらいかたい麺にとまどうけど、だんだんクセになるから
不思議。ハフハフ、うめー！

18：00pm愛知芸術劇場大ホール　シルヴィ・ギエム＆東京バレエ団＜ベジャール・ガラ＞
演目：ギリシャの踊り　・中国の役人　・ボレロ
ギリシャの踊りが素晴らしかった。コンテンポラリー自体、初めて観るかもしれない。
（逆に超古典！っていうのもあまり観てない気がする　白鳥の湖とか）
群舞に圧倒。ただ揃ってるとかそういう話ではなく、全体のトーンを作ってるというか…
舞台が揺れてるのかと錯覚した。まさに海だったなぁ。
ソロは後藤晴雄氏だったと思うけど、これも美しかった。強い、というのは時に美しい、と同義。

ボレロに関しては、観られたことだけでかなりの満足感。
しかも席に恵まれて、ギエムの表情や髪の毛の流れまでよく見えた。最高の舞台でした。
終演後、まわりの人は立ち上がって拍手していたが、私自身は立てないくらい衝撃的で
こみあげるものがありました。ああ、他の公演も観たくなってしまった。

食ってばかりの

旅でした……(いつものこと)

名古屋城

いい味だしてるお土産がいっぱいです。