トロッコ電車で行く温泉として有名なのが、この湯ノ口温泉です。
場所は紀伊半島の最深部で、奈良と和歌山、三重の県境周辺です。
まず熊野川の支流で瀞峡で有名な北山川のそばに建つ「瀞流荘」を目指します。
トロッコは手前の入鹿温泉ホテル「瀞流荘」から湯ノ口温泉まで約1キロを10分間で運行していますが直接、
湯ノ口温泉までクルマで行くことも可能です。
廃坑になった紀州鉱山の跡地から湧出した温泉で、
地下1300メートルから湧出る泉温45.7℃の無色透明なナトリウム・カルシウム-塩化物温泉。
もちろん加水・加温・消毒なしの毎分1200Lと湧出量豊富な、源泉掛け流しの温泉です。
浴槽は内湯と露天風呂の二つで、共に温泉が利用されています。
露天はややぬるめのお湯ですので、ゆっくりと入れました。
(平成22年5月14日 入湯) ☆☆☆☆
〒519-5416 三重県熊野市紀和町湯ノ口10番地
湯元山荘 湯ノ口温泉
【TEL】 05979-7-1126
午前9時~午後9時
入浴料 大人400円 (トロッコ往復利用の場合は、600円)