麻帆良横丁

ネギまとかゲームとかが中心の雑記帳

バンブラDX

2008-06-27 00:57:02 | ゲーム・アニメ・漫画
ちょっと体調を崩したりして最近はまともに日記もつけてませんでした^^;
そんなわけで、今日は大合奏バンドブラザーズDXを買ってきました!

初代バンブラがDS本体と同時に発売されてから早3年以上経ちますが、
個人的にDSでもっとも長く遊んでいた思い入れの深いゲームなのです。
そのバンブラの続編がついに本日発売されました>▽<

では軽く遊んだ感想を載せておきます。


バンブラDXはバンブラの正統進化版!
操作系統はほぼそのままで前作通りな印象。
DXはより演奏ツールとして多様性を増した進化を遂げています。

初代バンブラの最大の欠点は楽曲の少なさ・拡張性の低さ。
初期に入ってる曲を遊び尽くしてしまうと、新しい曲は
自分で作曲するしかない。しかし音楽の知識は無いと作曲は難しいし、
仮に作曲が出来たとしてもわずか8曲までしか保存できない。
ワイヤレス通信で作曲データの交換も出来たが、バンブラ人口の少なさを
考えるとこの機能を有効に活用する機会はほとんど無かったと言える。

そんな問題点をDXではあっさり解決していました。
WiFiダウンロードで最大100曲まで曲が増やせる!
しかもユーザーが作曲した作品を投稿できる仕組みになっているので、
今後もバンブラが廃れなければ永久に新曲が配信される続けるという
夢のようなコンテンツになっています!!

ちなみにダウンロードした曲は消せない仕様なので100曲以上欲しい人は
もう1本ソフトを買いましょう^^;なぜならダウンロード料金は
ある意味「ソフトの値段に含まれている」からです。
というのもこれ、ダウンロード実績を見て任天堂側がJASRACへ
著作権料を支払ってるらしいんです。その関係で1ソフト100ダウンロード
という制限が設けられています。

しかしDXの凄いところはこれだけではありませんでした。。。
バンブラはゲーム機で音楽を演奏する楽しみを提供してくれる素敵なツールです。
ソフトは1つあればDS本体を持ち寄って最大8人までセッションできるお手軽さが
最大のウリだと思いますが、しかしお手軽さを提供するための携帯ゲーム機の
最大の弱点がスピーカーです。

Wiiが発売された時に、いずれバンブラのWii版が出ればいいなぁと思ってました。
Wiiだったら、リモコンを楽器に見立てて演奏できるし、なによりDSと違って
「高音質」「大ボリューム」で演奏できるだろうなぁと。
しかし、その願いは思いもよらない形で実現されることになったのです。

今回のDXでは、Wii本体に「スピーカーチャンネル」というソフトを
ダウンロードすることで、操作はDS、音声はDS+Wii(TVスピーカー)による
演奏が出来るのです!(これもソフト1つでDS本体8台までセッション可能)

うちは木造住宅なのでこの時間は大音量を出すわけにはいきませんので、
ヘッドフォンを付けながら「スピーカーチャンネル」による演奏を試してみた所、
DS本体で演奏した時とは比べ物にならないほど楽器の音質が良くなっていました!

個人的に望んでいた機能がピンポイントで追加・改善されていて
文句の付けようが無いバンブラDXですが、追加機能を利用するには
特定の環境が必要になってくるので要注意。

楽曲のダウンロードは無線LAN通信が出来る環境が必須です。
ゲーム屋の店頭にあるDSステーションからでも接続出来るので、
家に無線LAN通信の環境が無い人はこちらから接続して
ダウンロードしてみるのが良いと思います。
スピーカーチャンネルはさらに人を選ぶと思います。
Wii本体+無線LAN通信の環境が必須となっています。


長くなりましたが一言で言えば「前作好きだった人は買って損無し」です。
前作同様、いやそれ以上に長く遊べそうですし^^
ここまできたら次回作ではWiFi演奏を実現してほしいですね!