金栄堂・釣り部 ~釣り便り~

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コントラスト系の明るさについて(OZP-2000編)

2011-06-23 11:53:47 | 日記
こんにちわ。

今回はOZP-2000についてご紹介したいと思います。

このレンズはCIE(国際照明委員会)が定義した、
人間の眼の可視度曲線解析(CIE1931)に基づいた
全く新しい原理が利用されています。

視感度(見える感覚)は色彩感覚器官との間で色の違いと
コントラストをすばやく判断する事は難しい作業であると言われています。

OZP-2000を使うと岩、木、川底、魚といった個別が持つ物質の波長色調を、
感覚器官が色の特徴づけをより素早く適切に行うことができます。

こうして紛らわしい色は抑えられ色コントラストが向上して
物の見分けがつくこととなります。

この原理をもとにして分光曲線での説明を行うと、
通常のブラウンカラーやコパーカラーと比べ視感波長帯の
450nm付近のグリーン波長帯域を落とす事により紫、紺色系の
波長帯域420nmと黄色系の480nmとのコントラストを鮮明に出しています。

特に420nm付近の紺色系透過率を高めているので物の
輪郭がしっかりするわけです。
なるべく明るいレンズに仕上げる為、偏光度は
性能に問題が無い97.5%まであえて下げ、透過率を32.4%まで上げることに
成功しました。

レンズカラーはマゼンタ系でより自然に見えるカラーです。
(当店ホームページより抜粋)
OZP-2000の詳細はこちらから↓↓
http://www.kineidou.co.jp/lens/ozp2000/ozp2000.htm

なんだか難しい・・・と思ったのは私だけでしょうか(笑)

写真で比較してみましょう!


まず、これが裸眼で見た状態です。


これがOZP-2000です。


比較的自然な見え具合と十分な明るさを兼ね備えています。
偏光性能も十分です。



これがトゥルービューです。

個人的にはトゥルービューより明るく感じます。

数値上でも、可視光線透過率が32.4%ですので、
トゥルービューより2.4%高いので明るいはずなのです。

明るさを十分確保し、なおかつコントラスト性が非常に高い!

見え方も他のコントラスト系のレンズよりも自然に見えるような感じがします。

撮影条件は、
天気 快晴
気温 24~25度
光量 非常に多い
場所 蛭沢湖

以上です。
レンズ選びの参考になれば幸いです。


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