金栄堂・釣り部 ~釣り便り~

様々な角度から最適なフィッシングアイギアを提案します!

朝まづめの釣行兼レンズテスト!

2011-06-29 13:13:46 | 日記
こんにちは。

今回は6月上旬の前川ダムに行って参りました。

前日の夜中まで雨が降っており、

平日のAM4:30と言うことでさすがに人はいないだろうと思い、

いざ現地に着いてみると・・・一番乗りでした☆  

車のトランクを開け準備をしていると、平日にも関わらず
ぞくぞくと車がやってきましたが・・・


AM6:30までの2時間程の釣行でしたが、
結果は8匹☆(サイズは15~30cmぐらいですが。)

ダムサイトの岸沿いをひたすら、シャロークランクで攻めました。

非常に活性が高く面白い釣りでした!

せっかく朝まづめの釣行だったので、
朝まづめのレンズテストも行いました。

ダムの駐車場より撮影しました。


今回はトゥルービューの見え方です。
(トゥルービュー:可視光線透過率30%、偏光度99%以上です。)


まずは裸眼の状態から。

若干暗いですが、釣りは可能な時間帯です。

次はトゥルービューです。

裸眼よりは暗くなりますが、使用可能な状態です。


個人的な感想としては、朝まづめでもトゥルービューはギリギリ使えそう!
と言った感想です。

すごく満足とまでは行きませんが、若干暗いのを我慢すれば、十分使用できます。

弱点は、空は明るくなってきても、
足元は暗いということです。

朝まづめの移動の際や、足元が不安定な場所での釣行で
トゥルービュー等をご使用の際は、くれぐれもご注意ください。

次回はトゥルービュースポーツや、イーズグリーン等の写真を
載せて行きたいと思います。

今後とも宜しくお願い致します。

にほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村





偏光レンズカラー別見え方比較(動画)!

2011-06-26 11:19:14 | 釣り
6月23日に山形県上山市・前川ダムにて

レンズテストを行ってまいりました。

前日はかなり雨が降ったものの、当日はかなり暑いくらいの快晴。

アングラーの方に特にご質問いただきます

レンズカラーについて4つのカラーをピックアップし

実際の見え方を動画で撮影してまいりましたので

ご紹介させていただきます。

■TALEXトゥルービュースポーツの見え方



釣りをする方の中で一番人気のカラーではないでしょうか!可視光線透過率30%、偏光度99%以上のレンズです。比較的自然な見え方で、ほとんどの状況で活躍してくれます。トゥルービューよりも少しコントラスト性と明るさを向上させているため、汎用性に優れたレンズです。オープンウォーターから、カバーやシェード、サイトフィッシングなど、あらゆる場面で活躍してくれるでしょう。ローライトの時や、晴天時でも使える万能なレンズです。動画の24秒付近でレンズをかざしています。非常に水がクリアな場所で、裸眼でも水草の付け根まで見えているつもりでしたが、レンズを通すと水草の一本一本まで確認できます。レンズを外した48秒付近が一番わかりやすいと思います。掛けた瞬間は若干ブラウン系に感じますが、すぐに違和感が無く掛けられます。水面の上の斜面も非常に反射していますが、レンズを通すと全く辛くありません。





■TALEXアクションコパーの見え方



可視光線透過率30%、偏光度99%以上のレンズです。非常にコントラスト性に優れたレンズです。特筆すべきは、水中の見え方です。反射を抑えてくれることはもちろんですが、動画の24秒~30秒にかけて、どシャローではありますが、小石までハッキリ確認できます。まづめの時間帯や夜を除けば、曇の日でも比較的明るい視界を提供してくれます。ストラクチャーが確認できることで、よりポイントをタイトに攻めることが出来ます。魚影の発見も早くでき、サイトフィッシングやカバー周りの釣りで非常に活躍してくれるレンズです。最初は赤っぽいイメージがすごく強いですが30秒~48秒に掛けてみてみるとすごく自然な見え具合になっています。48秒以降はレンズを外した映像ですが、とても青く感じます。レンズが青色をカットしていたため、その反動で青く感じます。(実際外す瞬間が怖いです(笑))






■TALEXイーズグリーンの見え方



可視光線透過率40%で非常に明るいカラーです。動画の24秒付近でレンズをかざしていますが、裸眼の状態より明るく感じていただけたでしょうか。日出後ではありますが、山陰になって日が当たっていないポイントです。反射が多く裸眼の状態では全体的に水面が黒っぽく感じますが、レンズをかざした瞬間は水面や水中が明るく感じます。偏光度90%以上ですが、動画の映像ではしっかりと反射を抑えている印象です。一番マッチしたシーンは朝まづめのローライトの時間帯でしょう。光量が多いときは緑っぽい視界は若干気になりますが、ローライトの時にはそこまで気にならない程度だと思います。







■KODAKテンダーグレーの見え方



テンダーグレーは可視光線透過率37%と、偏光レンズの中では非常に明るく、早朝から夕方まで多くのシーンで使用可能な色合いです。若干赤みが入ったグレーですが、掛けてみると全く違和感が無く自然な見え方をします。動画の23秒付近でレンズをかざした際にご注目ください。色の変化を感じたでしょうか?景色の色の変化も無く長時間の釣行でも全く疲れません。波がある状況で完璧に反射を抑えることは不可能な状況でしたが、レンズをかざした瞬間に、裸眼では確認できなかった水中の岩が確認できています。偏光度も99%以上で、しっかり水面の反射を抑え、ボトムの状況や魚影なども確認でき、ヤブ漕ぎで周囲ガ暗い時や、シェードでの釣り、天候が不安定な時、サイトフィッシングでも活躍してくれるでしょう。






偏光レンズと一概に言っても、こうして見ていただいてお分かりいただけるように

色で大きくその見え方と特性が変わります。

今後またこういった動画でも実際の見え方を検証していきたいと思います。

皆様のご参考にしていただければ幸いでございます。

今年は遅くなりましたがようやく入ったシーズン。

適切なカラーを使うことで、釣果は大きく変わります。

見えるのと見えないのとでは

いち早く情報を察知できるのがどちらなのかは一目瞭然ですね。

シチュエーションに合わせた最適なフィッシングレンズを使って

このシーズンを楽しみましょう!










にほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村

コントラスト系の明るさについて(OZP-2000編)

2011-06-23 11:53:47 | 日記
こんにちわ。

今回はOZP-2000についてご紹介したいと思います。

このレンズはCIE(国際照明委員会)が定義した、
人間の眼の可視度曲線解析(CIE1931)に基づいた
全く新しい原理が利用されています。

視感度(見える感覚)は色彩感覚器官との間で色の違いと
コントラストをすばやく判断する事は難しい作業であると言われています。

OZP-2000を使うと岩、木、川底、魚といった個別が持つ物質の波長色調を、
感覚器官が色の特徴づけをより素早く適切に行うことができます。

こうして紛らわしい色は抑えられ色コントラストが向上して
物の見分けがつくこととなります。

この原理をもとにして分光曲線での説明を行うと、
通常のブラウンカラーやコパーカラーと比べ視感波長帯の
450nm付近のグリーン波長帯域を落とす事により紫、紺色系の
波長帯域420nmと黄色系の480nmとのコントラストを鮮明に出しています。

特に420nm付近の紺色系透過率を高めているので物の
輪郭がしっかりするわけです。
なるべく明るいレンズに仕上げる為、偏光度は
性能に問題が無い97.5%まであえて下げ、透過率を32.4%まで上げることに
成功しました。

レンズカラーはマゼンタ系でより自然に見えるカラーです。
(当店ホームページより抜粋)
OZP-2000の詳細はこちらから↓↓
http://www.kineidou.co.jp/lens/ozp2000/ozp2000.htm

なんだか難しい・・・と思ったのは私だけでしょうか(笑)

写真で比較してみましょう!


まず、これが裸眼で見た状態です。


これがOZP-2000です。


比較的自然な見え具合と十分な明るさを兼ね備えています。
偏光性能も十分です。



これがトゥルービューです。

個人的にはトゥルービューより明るく感じます。

数値上でも、可視光線透過率が32.4%ですので、
トゥルービューより2.4%高いので明るいはずなのです。

明るさを十分確保し、なおかつコントラスト性が非常に高い!

見え方も他のコントラスト系のレンズよりも自然に見えるような感じがします。

撮影条件は、
天気 快晴
気温 24~25度
光量 非常に多い
場所 蛭沢湖

以上です。
レンズ選びの参考になれば幸いです。


にほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村








トゥルービューとトゥルービューフォーカス!

2011-06-21 16:33:06 | 日記
こんにちは。

今回はトゥルービューとトゥルービューフォーカスについて
書きたいと思います。

これからの季節は非常に光量が多くなります。

個人的にはトゥルービューでも事足りると感じていますが、
より光を抑えて快適に釣りを楽しむためにトゥルービューフォーカスを
ご紹介したいと思います。

トゥルービューフォーカスは可視光線透過率12%、
偏光度99%以上です。

時期的にも、サイトフィッシングやトップウォーター等の釣りも
活発化してくると思いますので、少し沖目の写真を撮ってきました。

まずは裸眼から!↓


これがトゥルービューです。↓


これがトゥルービューフォーカスです。↓


沖に行けば行くほど、光の反射角度の関係で
偏光の効果は薄れますが、
手前10m辺りまでは水中の状況が確認できます。

今回トゥルービューフォーカスを選んだ理由としては、
まず光量が多いことが第一の要素でした。

もう一点は、トップウォータープラグを扱う上で、
水中のコントラストより、水面をいかにして見るか・・・
だったからです。

山間部にある中規模な池ですので、トゥルービューで十分な視界が
確保できた印象でした。



話は変わりますが、私がよく行っている『蛭沢湖』で、
48cmが上がったようです。

あくまでも、私が釣ったわけではありませんので、あしからず・・・。

ヒットルアーは、ドライブクロー4インチのテキサスのようです。

カラーやシンカーの重さ等はわかりません・・・。
ここ置賜地区では貴重なサイズだと思っております。



これに負けないように、釣行、レンズテスト等がんばって参りますので、
今後とも宜しくお願い致します。



にほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村


コントラスト系の明るさについて!第三弾

2011-06-18 16:47:20 | 日記
こんにちわ。

今回もコントラスト系の明るさについて書きたいと思います。

今回はアクションコパーとイーズグリーンで
比較してみたいと思います。

イーズグリーンは可視光線透過率40%、偏光度90%以上です。

アクションコパーは可視光線透過率30%、偏光度99%以上です。

では写真で見てみましょう。


まずは裸眼からです。


これがアクションコパーです。


これがイーズグリーンです。

写真ではアクションコパーも明るく感じますが、
実際は数値のデータ通り、イーズグリーンのほうが明るく感じました。

アクションコパーをまづめの時間に使えるかどうか・・・

個人的には暗いと思いました。
(感じ方には個人差がありますのでご了承ください。)


次はアクションコパーより明るいと感じる、OZP-2000で検証してみたいと思います。
OZP-2000の詳細は↓↓
http://www.kineidou.co.jp/lens/ozp2000/ozp2000.htm


にほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村