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中途半端なclerical employee

アコギ再調整

2006年11月09日 23時23分51秒 | music
ヤマハ製アコギ(FG400J)の弦高を再調整。

前回調整した時にサドル(ブリッジについてる弦に触れてるプラスチックのパーツね)を削ってブリッジからの高さがほとんどなくなってしまっていたので、今回はブリッジとサドルの両方を削らなくてはならない。

ネットで調べたところ、弦高を1㎜下げるにはサドルの高さを2㎜削るってことなので、まずボディに貼り付いている木製のブリッジを最低2㎜は削るということで作業開始。

ボディにマスキングテープを貼って、粗めのサンドペーパーでゴシゴシ始めた。が、さすがに堅い木が使ってあるようでなかなか削れたもんじゃあない。このままでは何時間かかるかわからないので、物置から電動研磨機を持ち出して、夜中に轟音を立てて使ってみると削れるのなんのって(笑)ものの20秒ほどであっという間に2㎜くらい削れてしまった。

次はサドルを万力に挟んで、これも2㎜を目標にペーパーでゴシゴシ。コイツはプラスチックだから比較的楽に削れる。ベッドの上に台を置いて作業したもんだから、もう布団まで粉が飛んでザラザラだ。ブリッジに何回か出し入れしながらギリギリのところまで削ってやる。

トラストロッドを若干弦がビビる位のところまで回して調整し作業終了。実はこのロッドを回してネックの角度(反り)を調整するってのが一番弦高が変わるんだよね。

ほれ、前回12フレットで4㎜ほどあった弦高が今回の作業で3㎜弱まで落ちた。押入れから引っ張り出したときは6㎜あったからね~そりゃギターとは呼べんよ。弾くと弦が指にずっとまとわりついてたもの(笑)



早速弾いてみると・・お~なかなかいい感じ。かなり弾きやすくなりましたとさ。


延べ作業時間90分。思ったより早かった。
では、おやすみなさい