学校給食について

給食について、色々ニュースになっていますね。

まずすぎて、食べ残しがすさまじい量になっているだとか

異物が混入していただとか

費用の未納問題だとか

完食指導で生徒が吐いてしまっただとか……



個々のケースについて意見を述べることはしませんが

これらの報道を見ていて、私は

正直、もう給食による食育は、現実にそぐわないのでは

と思ってしまいます。



学校は、教育機関です。

しかし、健全な子どもの育成は学校のみでは成立しません。

つまり、家庭や保護者の協力が不可欠なのです。

「嫌いなものも頑張って食べましょう」

「食べ物に感謝をして、残さず食べなさい」

昔ほど、そのような事を子どもに言う家庭は減ってきていると思います。

そんな状況で、学校で今までと変わらない指導をすれば、歪みは出て当然ですし

その歪みのうち大きなものが、「過剰な指導」として報道されるに至るわけです。



そもそも、システムそのものを見直すべきときが来ているのでは無いでしょうか。