名無しの教師の日誌

ある公立中学校教師の教育私論と日記です。

記事紹介「理不尽な校則 なぜ変わらないのか ――コロナ禍の校則緩和から「学校依存社会」を読み解く」

2021-01-04 18:59:21 | 日記(学校)
理不尽な校則 なぜ変わらないのか ――コロナ禍の校則緩和から「学校依存社会」を読み解く
(https://news.yahoo.co.jp/byline/ryouchida/20210103-00215871/)



筆者の内田氏は、記事で、コロナで「マスクは白のみ」という校則が緩和されたことを例に挙げ

>>私たちが恐れていた子供の「乱れ」とは、ただの「多様性」だったのではないか。

と述べています。

そうだと私も思います。

だから、学校に「多様性を認めよう、異なる価値観を尊重しよう」っていう考えを流入させた段階で、従来の校則は時代に合わないものになったのだとも思います。。

従来の校則を維持するなら、「多様性とか異なる価値観とかを発揮するのは義務教育を終えてから。学校は我慢と理不尽への耐性を身につけるところだ!」ってしないと整合性がとれないと思うのです。

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