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あ・たあぶる!

妊婦生活と日々の食を中心に書き始めたブログ。2005年7月「坊」出産。2007年7月お弁当記録開始。他にもつらつらと。

伊豆へ~2日目

2007-07-20 | 坊、1歳の時のこと
昨日は、虹の郷を出た後、宿へ直行。
泊まったのは、天城温泉郷にある宿。

余談ですが、天城温泉郷は、伊豆で初めて泊まった温泉でもあります。
あの時は、祖母と、去年亡くなった大伯母(祖母の姉)と三人で来ました。
泊まった旅館がとても良くて印象深い上、あの頃は祖母も大伯母も足腰達者だったなぁ・・・と、天城に来るたびにその時のことを思い出します。

さて今回の宿は、昔祖母たちと泊まった宿と比べるとかなり簡素な宿ですが、渓流沿いにあり、部屋からも浴場からも渓谷美を堪能できました。
窓を開けると川の音のすごいことといったら!!

温泉は、夏加水、冬加温の天然掛け流し。
露天風呂と、小さな洞窟風呂付き大浴場が二種、その他貸し切り家族風呂があり、温泉も堪能。
お湯の質も良い感じでした。
坊も「おっきー、おっきー、ふろ~、ふろ~」と絶叫(笑)。
特に三人で入った家族風呂が気に入ったようで、浴槽から上がろうとしないので困りました(笑)。

夕食はあしたか牛の陶板鍋がメイン。
あしたか牛は美味しかったし、他の物も味は悪くないのですが(あ、でも鮎はいまひとつだったかな)、品数が少なめ。
もうひと品、温かい煮物でもあると満足度がアップしたのではないかと。
そして食事のお伴に、「天城隧道」という地酒をいただきましたが、これは◎!
でも朝食もまぁまぁだったし、値段を考えればまずまずお得な感じではありました。

朝、寝ている坊とツレアイを残して、一人でお風呂へ。
部屋に戻ると、まだ6時前なのに坊が起きていて、私に向かって「おっはよー、おっかえりー!」と、ゴキゲンな様子。
こんなに寝起きで機嫌の良い坊、見たことない!!
温泉効果かなぁ・・・。
そして朝ごはん前に、今度は三人連れだってお風呂へ。その後、宿の脇の階段を下って渓流の傍まで下り、散歩を楽しみました(写真)。
先日の台風で、ほとんど見られなくなったそうですが、ついこのあいだまで、近くの橋の近くでホタルが見られたのだそうで。
ちょっとそれだけが残念でした。

宿を出た後は、近くの川遊びができるスポットへ。
水は澄んでいるのですが、台風のせいで水かさが増しているとのこと。それにこの二日を通してそうだったのですが、7月だというのに、秋口の涼しさ(特に天城のあたりは気温が低かったです)。
ちょっと川に足を入れてみましたが、冷たくて冷たくて・・・とても川遊びという感じではありませんでしたが、水辺で石をなげたり、タニシ(?)を捕まえてみたり、と、そんなふうに少し遊びました。

ここに長居しなかったので、そのあとは、少し遠回りの峠越えルートをドライブしながら、西伊豆の「三津シーパラダイス」へ。
観光地にありがちな、少し寂れた感じの水族館です。(寂れた水族館、嫌いじゃないですが)
坊は動物や魚類が大好きですが、海獣系がいまひとつ好きではありません。
オットセイのショーの間、難しい顔で見ており、その次に巨大なアザラシが出てくると、顔が歪んできて、半泣きで「おわりーっ」。
というわけで、退場(笑)。
確かにアザラシとかセイウチとか、ちょっとグロテスクかもしれないなぁ・・・

ということで、今回の一泊二日の伊豆の旅はこれにておしまい。
おとーさん、坊、楽しかったねー!

伊豆へ~1日目

2007-07-19 | 坊、1歳の時のこと
一年ぶりに伊豆に出かけました。
伊豆に初めて行ったのは学生の頃で、かれこれ20年前。以来、十数回訪れています。
近いというのもありますが、やはり好きなんですねぇ。住みたいくらいです。

今回の一番の目的地は修善寺にある「虹の郷」
いわゆるテーマパーク的なところですが、石炭をくべて走る本当の蒸気機関車(1/3のスケール)が園内を走っているというので、毎日毎日「しゅっしゅっぽっぽぉ~~っ」と切なく(?)叫んでいる坊を乗せてあげたいなーと思い、行くことにしました。
外国の街並みを模したところなど、ちょっと気恥ずかしい感じのところもありますが、広大な敷地の中、四季折々の草花を配していたり、鬱蒼と森の木々が繁っていたりと、とにかく植物でいっぱい。
園内には15インチゲージレイルウェイミュージアムという、小さいけど立派な鉄道博物館(写真)もあって、意外と硬派(?)なところです。

さて、肝心の坊。
入るや否や、英国製のアンティークバス(これも園内の移動手段)に突進。
次に早速目的の蒸気機関車に乗り込むと、ちょっと緊張の面持ち。機関車が蒸気を上げ、「しゅーっ!!ぼっぼーっ!」とスゴイ音を出すと、「こ、コワイ・・・」(笑)。
この音にはだんだん慣れてきて怖がらなくなったものの、真剣な表情は崩さず、周りの景色など眼中にないといった感じで、車体を見据えていました。
楽しくないのかな~、と思っていたら、どうやらそうでもなく、彼なりにいろいろ本物を観察していたようで、降りた後は、いつもの可愛い「しゅっしゅっぽっぽー」ではなく、「しゅーっ!!ぼっぼーっ!」と叫んだり、蒸気がシューッと吹く様を手振りで表現したり。
その後も園内を走るSLを見つけるたびに、線路脇に釘付け状態。
鉄道博物館もかなり気に入ったようでした。
話によると、紅葉の頃が格別に美しいということなので、そんな時期にまた行けるといいなぁ・・・。

坊語採集~一歳の終わりに

2007-07-15 | 坊、1歳の時のこと
坊、二歳の誕生日まで二週間をきりました。
もう採集するのが大変なくらい、ものすごい勢いで語彙を増やしております。
でも、一歳で発した大事な言葉なので、書き留めてみることにしました。

と、その前に、坊の発語として特徴的なことを一つ。
連呼するんです。大抵3回。名詞はあまり連呼せず(全くではないけど)、主に動詞、形容詞を連呼。
例えば、「おーきー、おーきー、おーきいいい~(大きい)」「ちーちゃい、ちーちゃい、ちーちゃいいい~(小さい)」「とって、とって、とってぇぇぇ~(取って)」など。最後の伸ばし方は、ちょっとビブラート、かかっています。
このくどい言い方は、きっとツレアイの性格に似たんだろう(笑)と思っていたのですが、近頃、はたと気づいたんです。「こっち、こっち、こっち!」「やって、やって、やって!」「来て、来て、来て!」・・・あ~、私ったら連呼してる・・
というわけで犯人は私でした(笑)。
ま、おいおい直していきましょう。

いわゆる二語文ですが、この連呼のせいで、ちゃんと言えているのかどうかよく分かりません。
「こうえん、いこ(公園行こう)」とか「じーじ、かっけー(おじいちゃんに電話かける)」「にゃーにゃ、ない(猫がいない)」とかはたまに言いますが。
次のような場合は、まだ文とは言わないのかしら。

「トト~、べんとーべんとー。かいしゃ、かいしゃ~、ねおねお。いくーいくーいくー」
「ペンペン、とってとってとってー。かみかみ、あったらしーやちゅー。おっかきー、しゅるーしゅるーしゅるー」

つまり、上は「おとーちゃんが、おべんと持って、会社にネオ(車)に乗って、行った」
下は「鉛筆取って!新しい紙にお絵かきするの」
ということになるのですが(笑)。
まぁ、なかなか、接続詞を使うのは難しいんだろうなーとは思います。

それから、近頃面白いことをもう一つ発見。
いろいろな言葉を覚えて喋っている坊ですが、近頃図らずも動詞の活用や時制を模索しはじめたようです。
例えば、「開ける」という動詞。最初は「あっけー、あっけー、あっけー(あけて)」と言うだけだったのが、「あくー(×3回)」「あきるー(開ける)」「あこうー(?)」。「出る」という動詞では、「出たー(×3回)」だったのが、「出るー」「出してー」「出すー」「出てこい」。「見る」という動詞では、「みってー(見せて)」だけだったのが、「みしる(見せる)」「見る」「見た」「見よう」。等々。
その都度使い方が間違っていたり、そんな活用は存在しないぞ、というものが多々混じっていますが、ふと、外国語の学習初期を思い出しました。現在形や過去形を覚えたくらいの時は簡単でも、条件法やら接続法やら、仮定やら使役などを学ぶにつれ、いざ話そうとすると、思いっきり使い方がめちゃくちゃになったりする、あれです。(って、皆が皆ではないでしょうけど(苦笑))
坊の日々の発語を聞いていると、語学の学習過程を見ているようで興味深いし、なるほど~と思うことしきり。

さて、以下、坊語採集~一歳の終わり編です。(注:(×3回)と、派生した動詞の活用は省きました(笑))
「坊語採集~1歳7ヶ月」と比べると、格段に増えました。

◎おんなじー(同じ): ほぼ正しい使い方をしています
◎てて~(手々): 私の手を取って言います。一緒に来てよという意味
◎いっしょー(一緒): 上と似ていますが、どちらかというと一緒に何かしようという時
◎どーじょー(どうぞ): 「どうぞあげます」ではなく、「くれ」(笑)
◎ようい(用意): 料理をすること
◎あった: 探している物をみつけた時に。これ、うまく説明できないのですが、他の言葉とトーンがまるっきり違います。連呼もしません。「ほぅ・・・こんなところにあったぜぃ。」って感じ(笑)。とても可愛くて、聴きたい発語No.1。
◎いーよー: 承諾。なんですが、言い方が、許可してる感じ。これも好きです。
◎えーっと・・・: 完全に私の真似してます(苦笑)。一応その後、考えてるみたいですけど。
◎すんましぇ~ん: お店で私たちが「すいません、何とかこーとか・・・」って言うのを聴いて覚えたのでしょう。笑えるのが、私に向かって、「すんましぇ~ん、ぐんぐん(すいません、牛乳下さい)」って言う時。
◎さんにん(三人): 私とツレアイと坊の三人で何かをした、何かをしようという時。
◎へんだ~(変だ): 物の位置がずれていたりする時などに。(主に自分の椅子がずれている時)
◎おわり~(終わり): もうごはんいらない、とか、やりたくない、時に。
◎おっきーっ(起きて!): これ眠いときに連呼されると、かなり辛い。
◎いやじゃ: イヤ
◎んっ!: いやじゃ、よりも強い感じ(かなり憎たらしい感あり(笑))
◎いま(今): 今すぐ、やりたい!という要求。
◎あちた(明日): 今すぐできないと分かったとき、譲歩の意味で使ってます。
◎おーきー(大きい): 「小さい」と共に早くに覚えた形容詞。これ、お店などで言われると結構赤面します。
◎ちっちゃーい(小さい)
◎むっかしー(難しい)
◎きぃい(きれい): 初めは花を見て言っていましたが、最近では坊なりの美意識が感じられます。
◎いっぱい(たくさん): たくさんあってうれしい時によく出るようです。
◎あま~い(甘い): 甘いもののこと。あまり食べさせていないので、たまに食べると感嘆詞のように連呼しています。
◎からい(辛い): 「辛い」と「にがい」の差はよく分かっていませんが、口にしてはいけないものは「にがい」と言うことに。
◎にがい
◎しゅっぱい(すっぱい): 炭酸水を飲んだ時のしゅわしゅわも、「しゅっぱい」でした。
◎とおーい(遠い): 主に青梅鉄道公園のことを指して。「遠いので行けないんだよね」と自分を納得させています。
◎ながーい(長い)
◎みっかい(短い)
◎いーにおい(良い匂い)
◎くしゃい(臭い)
◎だいじー(大事): ほぼ、ツレアイと私の物で、触っちゃいけない物を指します
◎どんどん
◎むくむく: むくむく大きくなる、の意味
◎よいしょっ: 何かをするときのかけ声。私の真似です。
◎かおう(買おう): これ近頃お店でよく言うんですが、とってもイヤです。
◎うたって(歌って): 最近「カエルの歌」など、歩きながら歌っていたりします(親にしか歌だと分かりませんが(笑))
◎あしょぼ(遊ぼ): これはいつ聞いても可愛い。親以外の他者に使う方が多いです。
◎ありぃ(ありがとう)
◎だす(出す)
◎のる(乗る)
◎みして(見せて)
◎かして(貸して): こういう何々してという言葉を発するときは、語尾がきつい感じ。
◎いくー(行く)
◎よむ(読む)
◎くくる(作る)
◎とっちゃった(取っちゃった): この「~ちゃった」は、何かをしてしまった、という意味を分かって使っているようです
◎おっちゃった(落ちちゃった)
◎いっちゃった(行っちゃった): いなくなっちゃった、の意味も含みます
◎きかえる(着替える)
◎きった(切った)
◎ひっきく(引っ付く)
◎いってあっしゃーい(行ってらっしゃい): 行ってきますの時も同じ(笑)。
◎おっかえりー(お帰り)
◎おっかわりー(おかわり): これも何々してと同様、語尾がきつい。
◎こんばんはー: 昼でも朝でも「こんばんは」(笑)。
◎はんぶんこー
◎あったらしーやちゅ(新しいやつ): 「古い」とセットで覚えたようです。
◎ふるい(古い)
◎かっきったー、おっきったー: 片付けた、お片付け
◎まだ: 「まだ口の中に入っているので、次のものは食べられない」という意味で。
◎ここー: 「ここかー」と自分で納得している時もあり(笑)。
◎あっちー
◎あれー
◎これー
◎もしもし
◎きらい: 二三日前から言うようになりました。あまり聞きたくないですね。
◎ねるー、ねんねー、べっどー(寝る)
◎ばっちん: 電気を消す、の意。

名詞は動物を中心に、とにかくたくさん。とりあえず思いつくものを。

◎ちんぱんじー
◎ごりら
◎ぱんだ
◎メイメイ(トラ)
◎わに
◎かめ
◎ありんこ
◎あめんぼ
◎かえる
◎かい(貝)
◎えき(駅)
◎はんどー(ハンドル)
◎ふね(船)
◎はし(橋)
◎ぶるどーじゃー(ブルドーザー): ショベルカーもローラー車もみんな。
◎とわっく(トラック)
◎ねお: うちの車のこと。生き物だと思っているようです。
◎かーんかん: 消防自動車
◎ぴーぽー: 救急車
◎ききご(はしご): はしご車を指してます。
◎ぶあじゃー(ブラジャー)
◎ずおん(ズボン)
◎しゃつ(シャツ)
◎ぱんちゅ(パンツ): オムツも含みます
◎とんとんしゅー: すべり台のこと。
◎ぶわんぶわん: ブランコ
◎じゃー: 何かを流し入れる(ぶちまける)時に言いますが、「砂場」の意味でもあります。
◎しゃっしょーしゃん(車掌さん)
◎てんてん: 運転手さんと、てんとう虫。どちらもてんてん。
◎ぱじゅる(パズル)
◎じゅーしゅ(ジュース): トマトジュース、野菜ジュースを指します。
◎ぐんぐん: 牛乳のこと
◎べへぇ: 鼻水
◎しぇんしぇー(先生): お医者さんを指します。怯えが入ってます(笑)。
◎ふんまんむ(プチトマト)
◎めやん(メガネ)
◎せんたっき(洗濯機): 洗濯機と言いつつ、洗濯物、洗濯することを指しています。
◎そーじー(掃除)
◎はー(傘)
◎しゃしん(写真)
◎ぶーぶ(車)
◎おっぱい: 今頃になって言うようになりました
◎ふた(蓋): 妙に蓋やら箱に執着があります
◎はこ(箱)
◎きっきったー(靴下)
◎ぞう
◎きぃん(キリン)
◎べんと(弁当)
◎さんりんしゃ(三輪車)
◎せんろ(線路)
◎でんしゃ(電車)
◎しゅしゅっぽっぽー(汽車)
◎しんかんしぇーん又はびゅわーん(新幹線)
◎たいや(タイヤ)
◎びよーん(飛行機)
◎バス
◎こっぷ(コップ)
◎さら(皿)
◎はし(箸)
◎ふぷーん(スプーン)
◎ふろ(風呂)
◎うんち: なぜか「おしっこ」は言いません
◎ばちゃんばっちゃん(海)
◎ぷーる(プール)
◎まー(卵)
◎せんべ: せんべいと言ってますが、実は固形シリアル(笑)
◎すーぷ、しる(スープ、汁):汁物好きです
◎ごかん(ごはん)
◎ちーじゅー(チーズ)
◎にんじん: 好物です
◎だいこん: 同じく好物です
◎ちゅるちゅる: 麺全般
◎ぱった(パスタ)
◎ビール、ワイン、コーヒー: 妙に正確な発音です。そして、ちゃんとモノも分かってます。(苦笑)
◎ごほん(本): 親は「本」と言っているはずなのですが。
◎おっかきー: お絵かき
◎ぺん: 色鉛筆も、ボールペンも、マジックも、みーんなペン。
◎ぴっざ: ピザ・・・。好きなんです。(汗)
◎ぞーきん(雑巾)
◎てぃっしゅ(ティッシュ)
◎といれ(トイレ)
◎ふま(熊)
◎ぺんぎん(ペンギン)
◎ぐわっぐわー(鳥全般)
◎ちょーちょ(蝶)
◎くいら(くじら)
◎しか(鹿)
◎つの(角)
◎おうま(馬)
◎さんたしゃん(サンタクロース)
◎とーふー(豆腐)
◎なっと(納豆)

あ~、やっぱり名詞は上げきれません。
というか、近頃では正しい発音が増えてきて、採集するも、あまり面白くないですね。
出所はどこ?とか、これ聞き違えだなーとか思っていた時の方が面白かったです。
そういえば、相変わらず坊は私のこと「アハ」と呼ぶのですが、「トト」だったツレアイのことは、近頃「とーちゃん」と言う時もあり。
「アハ」って呼ばれなくなったら、ちょっと寂しいかなぁ。

写真は、自分のお弁当箱におもちゃの食べ物を詰めて、「べんと~べんと~べんと~」と得意げな坊。
私も、上手に詰めたもんだな~、と感心して写真を撮ったりする親バカです。

いわゆる用足しの話

2007-07-10 | 坊、1歳の時のこと
三月に補助便座を買ってきたことを書きましたが、やはり無精な性格ですので、「毎日決まった時間にトイレに連れて行く」とか、「子供がもぞもぞしたら連れて行く」といった、トイレトレーニングの基礎みたいなことは出来ずに数ヶ月経ってしまいました。

この数ヶ月のことを思い返してみると。

最初の数日は、私の気が向いたときに時々トイレに行って座らせてみましたが、当然出ず。
なので、めんどうくさくなってやめました(笑)。

その後、「トイレー」「ちたー」と言うことがたまにあって、トイレに仕方なーく(苦笑)連れていくと、どうもおしっこをした後らしく、ちょっと湿り気味。当然したあとなので、出ません。

トイレに行くには至らないのですが、何だか自分でも出そう、というのは分かるらしく、する直前にオムツをはずされそうになると(お風呂の前やオムツ替えなど)、ものすごく嫌がることもありました。
最初はどうして嫌がっているのか分からなかったのですが、2回ほど、その状態でお風呂に連れて行こうとしたら、途中でもらしたことがあったので、あーそういうことかと。
で、この時点でのおもらしは、たいそう驚きと不快さが混じっていたらしく、した後大泣きしていました。

そういうことが続いていたある日、衝撃的事件が。(汚い話なので、イヤな方は読むのをご遠慮下さい)

オムツ替えをした後、オムツをするのを嫌がるので、「?」と思ったのですが、朝ごはんの後で通常「大」の時間だし、上に書いたように、したくなるとオムツをしたがる(はずだった・・・)ので、そうしたら、ちょっと今日はがんばってトイレに連れて行ってみようかと思っていたのです。

ひょっとしたらトイレでするかもー、なんて淡い期待を抱きながら朝食の片付けをしていると、何やら坊がアピールしているので、カウンター越しに見てみると・・・
ソファの前のラグの上に見慣れない物体が・・・(いや、見慣れているのですが、ラグの上では見たことがないという・・・)
目が点・・・とはこういうことかと。
完全に思考回路が停止して、アレが何かを認識するのに数十秒、そして、何をどうしていいのか分からずおろおろ。
そのうち、自分のオタオタ具合とこの状況が可笑しくって可笑しくって、大笑いしながら後始末をしていました。
私が笑っているので、当然坊も、傍でうれしそうに見ているのですが、これを面白いことと思われてはかなわんと思い、「だめだよー、うんちはこんなところにしちゃー」と言ってみるのですが、つい可笑しくて口角がゆるんでしまう私(笑)。

坊は、外出先で数えるくらいしか大きい方をしたことがないし、お風呂でのおしっこもめったにしないので、ツレアイとよく、「節操があるというか、神経質というか・・・」と話していたのですが、いやはや豪放磊落な一面をみた一件でした(笑)。

この事件(?)があったのが二週間ほど前の6月末のこと。
その数日後、いつものように坊に促されてしぶしぶトイレに連れいていくと、なんとはじめてトイレでおしっこ!
ちょろちょろでしたが、ちょっと感激しました。

大きい方は相変わらず、「ちたー」「うんちー」と言った時には、既にした後。
トイレに行きたがるのですが、さすがにトイレで用足し後のオムツをはずすのは大変なので、「惜しいっ!!ほら、お尻から出る前にね、うんちーって言ってくれれば、トイレでぽとんってできるんだよー。ざーんねんっ!(笑)」と言って諭していたら、近頃りきんでいる最中に「と、と、トイレ~」と、息も絶え絶え(笑)に言ってます。
うん、いい線いってるけど、まだちょーっとだけ遅いんだなぁ(笑)。
でもちゃんと私の言ってる意味が分かっていて、早く教えようとがんばっている姿はとても健気です。

親が無精でも、子供は一歩一歩着実に成長していくんですねぇ。

梅雨が明けて天気のよい日が続くようになったら、ダイレクトに普通のパンツをはかせて、一気にオムツはずしにトライしようかと思っているのですが、さてさてどうなるやら。

しゅっしゅっぽっぽー

2007-07-04 | 坊、1歳の時のこと
写真はひと月ほど前に行った、「青梅鉄道公園」です。

ここ、明治・大正・昭和に実際に走っていたSLや、44年ものの初の新幹線などが展示されていて(なぜか野ざらしです)、展示物自体はかなりすごいんですが、何をトチ狂ったのか、その数々の希少な機関車の周りに、子供用の電気式のりもの(100円入れて動くアレです)が、わんさか。
せっかく子供に本物を見せに行っているのに、あれはないんじゃないかなぁ・・・
片道3時間もかけて到着したのに、ちょっとがっくりでした。

あそこに比べると、よく行く「横浜市電保存館」は地味~だけど、良い博物館です。

で、先日。何気なくこの時撮った写真をPC画面で見せたところ、それ以来ひっきりなしにPCを指さし「あーれっ、あーれっ!みってーみってー(見せて見せて)!」と要求。
なかなか見せないと「しゅっしゅっぽっぽぉぉぉ~っっ」と声を張り上げて怒り出す始末。
一枚一枚矢印キーで送るのがめんどうになり、フォルダに乗り物系の写真をまとめて入れ、その全部を「スライドショー」(i-photo)という機能で、勝手に見せることに。
「青梅鉄道公園」の他、「横浜市電保存館」や「東急・電車とバスの博物館」で撮った写真、「ソレイユの丘」「横須賀・くりはま花の国」の汽車型の乗り物などの写真です。

画像が流れ出すと「お~い!」と手を振って汽車に笑いかけたり(オタクにならないでね・・・)、「乗るー!乗るー!行こー!行こー!あちたー!あちたー!(明日行って乗ると言ってます(苦笑))」と騒いだり、かと思うと食い入るように無言で見ていたり。

相変わらずTVをつけない生活をしている我が家ですが、これではTVを見せているのと同じかも・・・

美術館で遊ぶ!

2007-07-03 | 坊、1歳の時のこと
昨年ブログに書いた横浜美術館の親子フリーゾーン
あの時点で、もう数ヶ月したら楽しめるんじゃないかと書きましたが、結局一年以上経った一昨日、再訪を果たしました。

前回はほぼ見るだけだった坊も、今回は外の絵の具コーナーで、フリーペインティング(?)に参加。
最初、粘土コーナーで粘土をもらって触らせてみたけど、私の指南が悪いのか、いまひとつ反応せず、「おわりーっ」(食事とか歯磨きとかで、もういらない、もういやだ、となると発する言葉です)。
粘土を片付けていたら、私とツレアイ、二人して坊を見失ってしまいました・・・ものの数分でしたが、はじめての迷子体験(汗)。
で、あわてて人混み(とにかく盛況です)を探すと、すでに外の絵の具コーナーに出て、裸足で絵の具の水たまりをちゃぷちゃぷ、不思議そうに歩いていました。
さっそく私も裸足になり、ジーンズをまくり上げて入場。
絵の具屋さんと呼ばれるコーナーで、筆とコップをもらって好きな色の絵の具(液状)を入れてもらい、ボードのみならず、ガラス窓や床にペタペタペタ。
親子共々絵の具まみれになるので、片付けが終わったら、自分の手足を洗い、子供の手足を洗って着替えさせて・・・と、あとが大変で、少々くたびれますが、まぁとにかく楽しいです。

これより数日前、うちでもフリーゾーンを作ってみました。
コンクリート打ちっ放しのサンルーム(屋根と窓がついたベランダ、とも言う(笑))に、カーペットをひき、古い座卓を置いて、クレヨンでも粘土でも何でもござれ、という坊のアトリエ(笑)の完成。
ダンボールやビールケース、不要品などの他、雨の日は洗濯物にも占拠されるという場所ですが、本人は気にせず奔放に描いています。(写真)

お絵かきは、今年に入ってからスケッチブック、鉛筆、色鉛筆を与えていましたが、スケッチブックも二冊目が終了し、大きな紙に描かせてあげようと、少し前にツレアイがB全の紙を買ってきて、部屋に広げて描いていました。
でもクレヨンに踏み切るのには勇気がいって・・・今頃解禁です。(しつこいようですが借家住まいなもので)
あー、でも本当にクレヨンは色がきれいで良いなぁ。

これで心おきなく描かせてあげられる・・・と思ったら大間違い。
坊は心おきなく描いていますが(笑)、クレヨンまみれの手足で窓や壁やカーテンを触るし、部屋のおもちゃも外に出すので散らかる場所も増えたしで、母はなかなか大変なのでした・・・
自由に育てる!って、ちょっと疲れます(苦笑)。

加害、ということ

2007-06-16 | 坊、1歳の時のこと
一時期、大人を恐がり、同じくらいの年の子供を警戒する、といった人見知りに頭を悩ませましたが、最近ちょっと変化が。
相変わらず母子が集うような場所では、はじめは私の足にしがみついているものの、徐々に離れて遊ぶように。
そして、最近では同じマンションの子供たちとの交わりもあるせいか、「にーにー(おにいちゃん)ねーねー(おねえちゃん)」を見ると、嬉しそうにすりすりと寄っていくようになりました。

そんなふうになって少し安心していたところ、事件が。

よく行く地域施設内のプレイルームに室内用のすべり台があります。
このすべり台、登るところは階段ではなくはしご状の穴に足をかけて登るタイプ。そう簡単ではありません。
高さは1mくらい。斜面も急で、降りきったところと床には25cmくらいの段差が。
ここに坊がはしごで登りきったところ、まだ歩き出して間もない感じの女の子がすべり台の下から傾斜を登り始めました。
この時、坊が手におもちゃを持っていたので、「すべり台におもちゃを持って上がっちゃだめだよ」と、そのおもちゃを元の場所に置いてすべり台の脇に戻ったその時、それは起こりました。
女の子が坊のいる頂上(?)まであとわずかのところまで来たので、「まだ滑っちゃダメ」と言おうとした瞬間、坊の手がすっと伸びて、女の子の肩当たりを押し、女の子は後ろ向きに一回転するカタチですべり台の斜面を落下。
ちょっと不謹慎ですが、あまりに見事なバック転状態でコロコロと転がって落ちたので、怪我がなかったともいえます。

ともあれ、私は顔面蒼白。
ひたすら女の子とそのお母さんに謝り、坊を泣いている女の子の傍らに立たせて、謝るように言うも、固まって凝視するのみ。
女の子はとりあえず大丈夫そうで、すぐに泣きやんだのですが、その後も私は、これがもっと高いところだったら、とか、打ち所が悪かったら、とか、坊が再びやらないとは限らない、とか、いろいろなことが頭をめぐって動悸が激しく、ずっと涙がにじむ有り様。まったくもって情けない母親です。

これまでは、危険な場所や坊より大きな子たちの動きなどから坊を守らねば、と注意をはらっていましたが、これからはやる側になるかもしれないのだと思い知った事件でした。(というか、実際やってしまったし)
坊がどれほど理解しているのか分からないけど、とにかく危ないことをしたのだということ、泣かせるようなことをしたのだということ、そして、絶対やっちゃいけないことがあるのだということを、随時教えていくしかないのかな・・・
そして、私もこのところ油断していたのかもしれないなぁ・・・
これから長い子育て、誰にも危害を加えず、また加えられず、無事成長させることができるんだろうか・・・
かなり精神的にひきずってしまった出来事でした。

たぶんこれとは関係ないと思いますが、この翌々日に何年かぶりに高い熱を出し、ダウンした私。
リンパ腺にウィルスが入ったらしく、一週間ほど辛い思いをしました。
先日の坊と違い、早めに病院へ行って抗生剤の投与を受ければ、もっと早く良くなっただろうに・・・
何ごとも臨機応変に、ということですね。

抗生物質のせい、かな?

2007-06-11 | 坊、1歳の時のこと
先月の半ば頃から、坊が長い風邪をひきました。
咳の風邪です。鼻風邪はよくひくけれど、咳はほぼ一年ぶりくらい。
鼻風邪くらいではお医者さんに行かないのだけど、咳は夜中辛そうなので連れて行きました。
でも薬をもらったものの、咳は治まったりぶりかえしたりでなかなか完治せず、二週間ほど経った頃、おじいちゃんたちが遊びに来るというイベントもあって疲れたのか、微熱も出てきて・・・
この間、同じ小児科に薬をもらいにいくこと3回。
同じマンションの人に、「なかなか良くならなくてね」という話をして、H先生の小児科に行っていると言ったところ、その人はあまりH先生に良い印象がないらしく、その上、二人の子供が坊くらいの頃に肺炎で入院した経験もあるとのことで、やんわりと別の医院を勧められました。

H先生のところは何といっても近いし、いつでも空いていてすぐに診てもらえるので、私としては有り難い存在だったのですが、そう言われると急に心配になってくるのが親心というもので。

早速、勧められたクリニックに行ってみたところ、小児科とはうたっていないものの、評判が良いのか大人に混じって子供もちらほら。
もう二日ほど前から平熱に戻っていると話したのですが、「念のため溶連菌の検査をしましょう、場合によっては抗生物質が必要なので」と言われ、検査をするも陰性。
陰性だったにもかかわらず、「扁桃腺が少し腫れているようだから」と結果的に抗生物質を処方されて帰ってきました。
この時点で、「熱もないのに抗生物質?」と少々疑問に思ったものの、長期にわたって続いている夜の咳や、近所の人の肺炎の話なども気になっていたので、言われるままに薬を飲ませることに。

服ませはじめてから坊に異変が。
明け方突然の号泣で目覚め、そのあと何をやってなだめようとしても一向に泣きやまず、一時間近く正気(?)にもどらないのです。まさに夜泣き状態。その間抱っこしているのですが、座ることすら許さんーっとばかり、立って抱っこすることを要求。
これが夜だけでなく、昼寝をして目覚めるときも同様。(さすがに昼は数十分で泣きやむのですが)
また昼寝をするのも限界まで拒絶。起きている時の顔つきも何やら険しい。

で、私の勝手な憶測なのですが、これは抗生物質のせいじゃなかろうかと。
薬局で、「この薬は3日間服用することで一週間効果が持続します」という説明を受けたのですが、この坊の状態が続いたのが、まさに服み始めてからほぼ一週間。そしてある日、ぱったり号泣は止み、もとの坊に戻ったのでした。

あくまで推測の域を出ないし、本当に抗生物質が必要なこともあると思うので、素人の戯言と読み流してほしいと思いますが、私は今回のことを機に、坊に抗生物質をのませる時は相当慎重になろうと思いました。
咳も結局その後時間をかけて緩やかにしか恢復しなかったし。

そして追記。自分の直感を信じて、これからもH先生にお世話になろうと決めました。

じーじ、ばーば、おおばーば

2007-05-29 | 坊、1歳の時のこと
私の実家の両親、祖母が遊びに来ました。

横浜に遊びに来るのは、去年の三月以来。また、坊に会うのは大伯母の四十九日の法要以来なので、ほぼ五ヶ月ぶり。
時々ビデオチャットをやっているので、私はそんなに会っていない気はしないのですが、やはり「ナマ・孫」は違うようで。

昨年は滞在三日間を通して大泣きされ、意気消沈だった両親。
実家に帰った時も、今ひとつ警戒を解かなかった坊。
さて今回はどうかしら?と皆でひやひやしていたところ、見事に心配をクリア。
「じーじっ」「ばーばっ」「おおばーばっ」と、皆の名前を呼んで喜ばせ、更に、「あしょぼっ(あそぼっ)」。
これでうちの実家の人たちが喜ばないわけはありません。

食事に行く前に、皆でホテルの部屋でくつろいでいて、「そろそろ行こうか」という話が出たところ、いきなり、「おおばーばっ」と言って、ソファに座っている祖母の手をとりに行ったり。
おおばーばは足が悪いのでいつも杖をついているのですが、もう片方の手を私がひいたりするで、それを見ていたのでしょうか。一同びっくり。

とにかくもうみんなデレデレで、大満足して帰っていきました。
あ、満足はしていないかな。
ずっと一緒にいたいだろうから・・・。
うちの実家の人たち、数えてみたら、生まれてから三十日足らずしか坊に会っていないのでした。
ツレアイの両親に至ってはもっと少ない。
やはりもう少しマメに帰省しないといけないなぁ。
特に大おばあちゃんの記憶、たくさん残してあげたいし。

おまけ。
帰る日、マンションの下で父の車を見送る際に、泣くという芸当(笑)を見せた坊。
たぶん、何日か乗せてもらった父の車に自分が乗れないから泣いたんだと思いますが・・・
あれはポイント高かったなぁ(笑)。

腕のちから

2007-05-24 | 坊、1歳の時のこと
ここ二ヶ月ほどで腕の力がとっても強くなってきました。
写真のように手すりや鉄棒にぶら下がったり、ループ状の遊具やロープであみだに組まれたはしごを、えっちらおっちら登っていきます。
はじめて鉄棒にぶら下がり、足を浮かせてぶらんぶらんしたのを見た時はちょっと感動ものでした。
別の日、ツレアイもそれに気づき、やはり感慨深げ。

そんな腕力(?)がついてきたものだから、私の手をとって引っ張る力もたいへんなものです。
抵抗なんてしようものなら、全体重をかけてきます。

まぁ、せいぜい力をつけてもらわなきゃね。
数十年後、老いた母をおぶってもらわねば、だから(笑)。

「だーめっ!」「もーっ!」

2007-05-19 | 坊、1歳の時のこと
タイトルのことば。
これは坊の言葉ではありません。恥ずかしながらワタクシです。
近頃こう言ってしまうことが増えてきました。
昨今の虐待話が話題になった時、友人が「○○(私のこと)はあまりキリキリしたりしないから、そういうのとは無縁だよね」と言っていましたが、いやいやどーだか・・・
日々キリキリしはじめていて、挙げ句出るのがこの言葉。
そして、言ってしまってから自己嫌悪。

坊の発語が増えてきたのはうれしいことです。
そしてそれよりだいぶ前から、私たちが言っている言葉を大方理解しているように思います。
お互いのコミュニケーションが成り立ってきた分、楽しみだけでなく、戦いもはじまったように思うのは私だけでしょうか。
ご飯中、坊と私のやりとりを見ていたツレアイが、「愛情と憎悪が渦巻いてる感じだな」って笑ってました・・・ははは。

2007-05-16 | 坊、1歳の時のこと
食事中、坊が私たちの箸を使いたがるので、まだ無理だろうなーと思いつつ、本人が満足すればいいかと思い、補助(?)つきの箸を買ってきて持たせてみました。先月の終わり頃のことです。
これがなかなかスグレモノ。結構上手に使えるんです。
今や、麺類や野菜などのつかみやすいものは、フォークやスプーンでよりも上手に食べられます。
というか、つかみにくいものですら、フォークやスプーンを嫌がって箸で食べたがるので困りものです。

でも坊が箸を使う姿を見ていて、箸というのは、本当に何でもつかみやすい最高の食事ツールだなーと再認識。
(うちのツレアイがよく言うんです。フォークやスプーンは原始的だって(笑)。)

ただこの坊の箸、スグレモノ、と書きましたが、妙な補助がついているせいで、普通に箸を使えるようになるのかが少々心配ではありますが・・・

野毛山動物園

2007-05-13 | 坊、1歳の時のこと
よく野毛山動物園に行きます。
もともと水族館は好きだったのですが、坊が生まれてから動物園にも行く回数が増えました。
市内だとズーラシアや金沢動物園にも行きますが、野毛山はわりと近いし、なんといっても入園無料。
私の運動も兼ねて30分かけて歩いて行きます。(ラスト10分、ジャンプ台級の坂道が待っていますが)

動物園は地形を活かしているところが多くて、何気に山有り谷有り。
坊には良い運動になるし、当然車も通らないので安心。
野毛山は古いし、檻も小さかったりするので、動物たち的にはどうか分かりませんが、人間さま的には広すぎず狭すぎず、特に小さな子供と歩いて見て回るにはほどよい動物園です。
写真は日曜に撮ったので人がたくさん写っていますが、平日は閑散としていて、またそれが良かったり。
キリンもとっても近くで見られます。象がいないのが唯一残念。

そうそう。
ここのトラ、「メイメイ」という名前で、初めの頃、坊がこの「メイメイ」の咆哮を怖がっていたので、悪いことをすると、「悪い子には「メイメイ」が来るよ」と言ったりしたものですが、最近では効力が薄れてきました(笑)。
今ではメイメイの檻の前のベンチが、お昼の指定席です。

あと坊がかなり気に入っているのが、「は虫類館」。
館内に入ると、ワニや亀に、「わーにっ!」「かーめっ!」と呼びかけています(笑)。
そしてトカゲの動きがツボにはまるらしく、毎回声をあげて一人で大笑い。
それが可笑しくて私も大笑い。

野毛山動物園は、わたしたちにとって思い出の多いなつかしい場所になりそうです。

地引き網大会

2007-05-04 | 坊、1歳の時のこと
ツレアイの仕事関係の人たちに誘われて、地引き網大会に参加しました。
一応地引き網も引っ張るんですが、浜での飲み食いがメイン。
家族連れもいたのですが、大半はおじさんたち。
テントの中、酔っぱらいのおじさんたちに囲まれて、坊が泣かないわけがありません。

そんなわけで、私と坊は浜辺でべちょべちょになりながら砂遊び。
砂を掘ると、小さな貝が出てくる出てくる。
窪みをつくってその貝たちを置いておくと、次々に砂にもぐっていく様子が見られて面白かったです。

と、ここまでは良かったのですが、潮が満ちてきて、いきなりざざーっと波が足元に。
坊、号泣。
海はしょっちゅう見に行っているのに、どうも波は苦手なようです。

ねーねー

2007-04-23 | 坊、1歳の時のこと
友人が泊まりに来ました。
ここのところの坊の人見知りを考えるとかなり不安なものがあり、あまりゴキゲンが悪いようなら泊まらずに帰るということで。

結果。
玄関に一歩足を踏み入れたところで一泣きあったものの、その後はOK。
子供のいないこの友人。
同い年ですが、まだ20代でも通用しそうなベビーフェイス。
私は普段通り名前で呼んでいたにもかかわらず、坊は「ねーねー」と呼んでいました。
ちなみに「ねーねー」は、坊的に中学生くらいまでの女の子を指します(笑)。

いつもの散歩で会いに行く猫たちをあっさり手なずけて(?)いた手腕にも、坊は強く惹かれたようです。
羨望のまなざしとはこのことかと(笑)。
朝は自分から起こしに行こうとするほどでした。
これで人見知り終了、だといいのだけど・・・

そうそう、すっかりなついてしばらく経った夜のこと。
友人が洗顔の為、前髪をヘアバンドであげたところ、それを見た坊が、いきなり号泣。
これ、お正月に義姉が来たときもそうでした。
これについては、二つの理由が考えられます。
一つは前髪をあげた顔(別人になったような顔)がイヤ。
もう一つは、よく会うお母さんで、いつもカチューシャで前髪を上げている人がいるのですが、坊はなぜか初めて会った頃からこのお母さんが苦手。顔を見るなり号泣モード。本当に申し訳ないのですが、どうにもなりません。
で、前髪を上げるとこのお母さんを思い出すんじゃないかと・・・
(前髪をひっつめているから、このお母さんが苦手という想像もできますが、他にもそういうお母さんはいるわけで・・・)
と、私なりに考えてみるのですが、真相は坊のみぞ知る、です。