ところ変わって、九州で「酒」といえば焼酎で、
ここ沖縄では「酒」=泡盛。
日本酒は水割りにはしないが、焼酎も泡盛も水割りで
飲むのが普通。もちろんロックでそのまま飲む人もいるけれど
「泡盛の正しい飲み方」というのがあれば、
それは水割りで飲む。
日本酒と違って割って飲むことが出来るので
「普通」泡盛が4で水が7。
「ちょっと薄めで」と言えば3:7、
「濃い目にして」は5:5。
宮古島では集落によってこの比率は変わってくる。
飲み方も進化してきて「泡盛のワシミルク割り」が当然の
ように飲まれているところもある。
「ワシミルク」とは沖縄で「練乳」の事。
お酒を飲んでいるような感覚がなく甘くておいしいので、
ついつい飲みすぎてしまい。
気付けば記憶をなくしていることも珍しくない。
一時期は「オロナミン割り」というのが流行ったこともある。
「身体にいいさぁ」と言うけれど、身体によいという
研究結果や根拠はない。
そして最近、よく飲まれているのが「コーヒー割り」
このコーヒー割りにはストレートとミルク入りがある。
ストレートは無糖のコーヒーで割ったものと
ミルク入りは+練乳となる。
どちらも酒(泡盛)を飲んでいるような感じはなく口当たりが
いいので、これも飲みすぎる傾向がある。
「泡盛は二日酔いしない」などという人がよくいるけれど、
飲みすぎればひどい二日酔いが待っている。
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