現在の泡盛は、純沖縄産ではない。
そもそもタイ米を原料とするので、原料は輸入に頼っている。
純沖縄産のお酒は、大東島で作られているラム酒だろう。
沖縄のどこにいっても泡盛が飲まれるようになったのは、
この2~30年で、それまでは飲み屋で飲む酒は、ほとんどが
ウィスキーだった。そして「純」とかの焼酎になり
今では泡盛が主流になっている。
オジィなどは、海や畑から帰ってきて、3合瓶の泡盛を水で
薄めて飲んでいる。
そっ、氷も無しに、ただ水で薄めて飲んでいる。
泡盛の飲み方も色々と地域や年代で変わってきている。
「ワシミルク割り」練乳のことを沖縄ではワシミルクと
言うので、泡盛を練乳&水で割って飲む。
飲みやすいので気付けば歩けなくなっていることもある。
少し前に流行ったのが「オロナミン割り」
オロナミンCで割って飲む。
最近の流行りはコーヒー割りで、秘かなブームを
巻き起こしているようだ。
宮古島ではオトーリと呼ばれる回し飲みで飲むことが
普通なので、結局最後は水割りになる。観光に来られた方が
「泡盛は飲みやすくて、二日酔いしないですよね。」と
よく言われるが、どんなお酒でも飲みすぎれば二日酔いはするもの。
経験から言わせてもらえば、ビールと泡盛の二日酔いほど、
ひどいものはない。
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