「葬式欄」告別式の案内を見て誰が亡くなった
のかを知る。沖縄本島の新聞では2面にわたって
掲載されている。宮古島は、それほどの人口が
いないので、新聞の下の片隅に載るくらいだ。
それでも毎日、誰かが亡くなっている。知らない人だと
さらりと読み飛ばすが今日の新聞の告別式の知らせに、
不謹慎であるのは承知だけれど、心が動いた。
ご夫婦が同じ日に葬式。このようなときは事故か事件か
最初の文面が気になる。不慮の事故により・・・・
てっきりこんな見出しかと思えば、
父○○は、午前八時四十分、九十三歳の天寿を全うし
永眠しました。その次の行には母○○は、同日
午後三時四十分 病気療養中の処、八十六歳を
もって永眠しました。
オジィがあっちへ行った後、オバァが待っていたかの
ように後を追いかけていった。沖縄風に言うとこんな
感じかな。まったく知らない方だけれど、きっと仲の
良い、苦労をともにしてきたご夫婦であった
んだろう。喪主を初め、たくさんの家族の名前が
連なっている。罰当たりな言い方かも知れないが、
うらやましい旅立ちだな。
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