島が、他の島より良いと思っている。そう思っている人も
いるとは思うけれど、私はどこの島も好きだ。
宮古島には街があり、本土の田舎より都会的なところもある。
生活面ではあまり不自由を感じたことはない。
沖縄に行くにも本土に行くにもまた、台湾や香港を経由して
海外に行くにも便利である。
石垣島も好きだ。少し街を離れるとサンシンの音色が
どこからか聞こえてきてさすが、沖縄を代表する
唄者（ウタシャー）の島。
宮古島にはない山や川があり、本土からの移住者だけでなく
沖縄各地から移住してきた人たちが多く住む多民族集合の島。
午後の飛行機で石垣島に出かける。
海に囲まれているので飛行機を利用しなくてはならないが、
チョット隣の島まで出かける。
運賃はノーマルチケットで往復1万円かからない。
本土だとこの距離を車や電車で移動すれば、もっと料金が
かかるかも知れない。
安くて近い島ではあるけれど、宮古島のダイビング業者が
石垣に行く目的は、ほとんどが船を買うために行くか？
新しい事業を始めるために行くことが多く、
この忙しい時期隣の島まで遊びに行くだけでも、色々と
詮索される。
「何をしに行くの？」と聞かれ、「飲みに行くだけ。」と
答えれば、「居酒屋でも始めるの」と聞かれるほど。
小浜島や波照間島にもいきたいけれど、時間がないのが残念だ。
