寿司屋さんに入って、「アレッ？」と思った
のは寿司屋さん特有の品札が掲げられていない。
「マグロ」「ハマチ」「イクラ」「アカガイ」
などなど・・・
オバァ達の寿司と言えば、巻き寿司に稲荷で
江戸前寿司はあまり馴染みがないようだ。
宮古島へ来た当初、寿司屋に入ってメニューを
出されたのに違和感を感じた。
好きな品を単品で注文する習慣がなくて、上寿司、
並寿司と一人前ずつ注文する。一つずつ注文すると邪魔
くさそうな顔をされたことがあった。
今は江戸前も定着してきて好きなものを単品で
注文しても喜んで握ってくれる。
アトールホテルの横を通りかかると「回転寿司」の
看板が目に入った。十年ほど前に宮古島にも回転寿司が
オープンしたことがあったが、確か、三日ほどで
回転が止まってしまった。一ヶ月も営業しないうちに
閉店した記憶がある。宮古島は本土に比べ、驚くべき
スピードで時代が回っているので今度こそ回転寿司が
流行るかも知れない。ただ人口が限られていることも
あり、お客さんの回転率がけっして良いとはいえない
だろう。出来れば繁盛してほしいものだ。
↑下地島空港
