その中心は昔からある平良港(荷川取漁港)で、
港湾整備された港は少々の風が吹いても
停泊しておける。ただし、西風には弱い。
台風が宮古島の南海上から台湾の方に抜けて行くコースを
とるなら、それほど心配はない。
万が一進路を変えることもありえるので、一応、安全のため船を
陸揚げできるなら陸揚げして、陸揚げしない船は風の対策を
考えてロープで固定する。
台風が発生すると台風情報が発せられる。
台風の大きさや今後進む進路予報。
以前に比べ正確になってきているので、台風の現在位置、
進行方向、大きさを知ることが出来る。進路がわかっていれば、
どちらから風が吹くのかわかる。
では、どうして風の向きを知るのかと言うと、
北半球では台風(低気圧)は左回り。
背中に風を受けて左手を斜めに伸ばしたその先に
台風の中心がある。
これだけで、台風の位置さえわかっていれば、その先の風向きを
知ることが出来る。
高気圧の場合は右手の先と言うこと。
このことを発見した気象学者にちなんで
「ボイス・バロットの法則」と言う。
背中に風を受けて左手を伸ばした先に台風の中心がある。
高気圧は右手の先(北半球では)単純なことでも、
知っているだけで役に立つことが多い。
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